「感想」を上手に駆使するだけで、彼氏にもっともっと愛されるコツ
どうもあかりです。
恋愛において「感想」というもののインパクトは私たちが想像しているよりもはるかに大きいものです。
とくに「女性⇒男性」の感想であれば、なおさら。
男性が「フィードバック」がどうたらこうたら言っているのを耳にすることも多いと思いますが、ここからも分かるとおり、男性は「自分が相手に何かをして、そのリアクションを確認すること」が大好きです。
それによって自分の行動の良し悪しも分かるし、仮に「良」であれば、「良」であることがハッキリと確認することができるのも嬉しいところ。
頑張って勉強してきた人ほど、テストの結果を楽しみにするのと基本的には同じ事ですね。
ということで今回は、この「感想」をもっと上手に駆使して、彼氏(もしくは好きな人)にもっともっと愛されるコツをご紹介していきたいと思います。
writer:遣水あかりデート編デートのときには「感想」を伝えて彼をハッピーにさせることができる瞬間がたくさんありますが、なかでも次の3つの瞬間が「感想」のベストタイミングです。
お店に入った瞬間お店に入った瞬間は、実はかなりのチャンスです。
今日はこういうお店か~!なんて心の中で評価しておしまい、なんていうのはあまりにもズボラ。
たとえ高級店じゃなくても、彼氏が「今日はここを予約したよ」「今夜はここに行ってみようと思って」とか言いながら予約するなどしてくれたお店は、"彼女に対する気持ち"が詰まったひとつの立派な"プレゼント"です。
デートって、「どこに行くか」だけでその良し悪しがかなりの割合で決まってきます。
いい感じのお店に行けば、きっとその日のデートはうまくいくし、逆に微妙なお店に入ってしまうと、その日のデートはあんまり盛り上がらないでしょう。
そのことがきちんと分かっているので、男性は好きな女性をデートに誘うとき、気合を入れています。
表面上は「テキトーに決めた」って感じを出していますけどね。
あんまり気合を入れてることがバレると、格好悪いので。
そんな理由から彼が選んでくれたお店である以上、お店に入った瞬間、多少大げさなくらいに感動のリアクションをしてあげるのがオススメです。
「すごくセンスいい」といったものは王道だし、知らなかったお店でも「ここ、実はネットで見てて来てみたいなって思ってたの!」みたいなのも、嘘も方便というやつで許されるでしょう。
嘘ですが、彼が幸せな気持ちになってくれるのなら、いいのです。
「ジェントルマン」な彼に対してまた、デートの中では、彼氏がいろんな形で彼女であるあなたのことを気遣ったり、優しくしたりしてくれるはずです。
例を挙げたらキリがありませんが、・歩くペースを合わせてくれる・「寒くない?」「暑くない?」と気遣ってくれる・「電車の時間大丈夫?」と気にしてくれる・歩道側をさりげなく歩いてくれる・エスカレーターでは常に下側に立ってくれるなどなど、よほど気の利かない男性でない限り、こういった小さな「ジェントルマン」言動はデート中、無数に存在します。
これらはとても些細なので、別にそれに対していちいち「ありがとう」と言わなくても非常識だとか思われたりはしないのですが、でもだからこそ、そういうのを「ありがとう」「優しいよね」と気付いてあげて、一言感想を伝えてあげるだけで、「やってあげてよかった」って彼は思えるし、「またいろいろやってあげよう」とも思えるはずです。
こういう「小さなことでも気付いてくれる彼女」って、男性から見てとても愛し甲斐があります。
バイバイ直後のLINE決して忘れてはならないのは、このバイバイ直後のLINEです。
「じゃあね」ってそれぞれ帰路につく。
そこでデートはひとまず終わりですが、必ずLINEを送って、「デートの感想」を伝えてあげるべきです。
人は、「本当に楽しかった」と思えることって、その瞬間よりも、終わった後になって楽しさがこみ上げてくるものです。
だからデート中にいくら相手の女性がニコニコしていても、デート後に感想のLINEの一通も届かなければ、「その程度だったか……」と思えてしまうし、逆にデート中の笑顔やリアクションがまあまあでも、デート後に「めっちゃ楽しかった!でも緊張して、ガチガチだった(笑)ごめん……」とでもLINEが来れば、「よかった!」って思える。
なのでバイバイ直後のLINEは、とっても大事。
5分もあれば送れてしまうものなのですから、面倒くさがらずにやってあげましょう。
コスパ最強です!プレゼント編頻繁にはないかもしれませんが、記念日や誕生日に彼からいただくプレゼント。
このプレゼントに対しても、最高に素敵な「感想」を伝えて、彼氏にもっともっと愛されましょう。
ズバリ、彼氏からプレゼントをもらったときの一番の「フィードバック(感想)」は、「彼が想像している以上に使い込む」ことに尽きます。
ネックレスなどのアクセサリーであれば、「たまにつける」くらいじゃなくて、超ヘビロテをしましょう。
彼氏とのデートで必ずつけるようにするのはもちろん、それ以外の場面でもなるべく多く使って、「ほぼ毎日着けてる(笑)」なんて言ってあげた日には、彼氏は天にも昇る嬉しさでしょうし、そうやってあげたほうが、絶対にまた素敵なプレゼントをもらいやすくもなります。
お悩み相談編彼氏に仕事やプライベートの悩み事や不安を聞いてもらいつつ、何かアドバイスをもらう、といったことも、頻度の差こそあれ、誰にでもあるはずです。
こういったときの「感想」の伝え方ひとつで、彼氏が「話を聞いてあげられて、むしろこっちが嬉しい」と思えるか「なんか、疲れたな……」と思うかが決まってきます。
「ありがとう」だけでは不足基本的に、彼にお悩み相談をさせてもらったとき、最後に「ありがとうね」と言うだけでは不十分です。
まあ、「不十分」と言うと語弊があるかもしれません。
人間的なマナーの観点からは、「ありがとう」と言えれば及第点ではありますが、「愛され彼女」という観点からは、完全な赤点といっていいでしょう。
ここで「感想」を伝えるときに意識をしてほしいのは、「彼のアドバイスによって自分が影響を受けたこと」を伝えてあげることです。
わかりやすく言うと、彼のアドバイスに対して「ああ、そういう考え方もあったんだ!そうしてみるね」と、実際に彼のアドバイスによって自分の行動や考え方がこれから影響を受けるんだ、ということを伝えてあげるのが重要なのです。
正直、相手が恋人であったとしても、悩みや不安といったネガティブな話を聞くのは疲れるし、こっちまで精神的にブルーにさせられてしまいます。
だから恋人の悩みなどを聞くことで、悩みを打ち明けた側だけじゃなく、打ち明けられた彼にも、何かしらのメリット、お土産が必要なのです。
そのお土産の最たるものが、先ほどの「彼のアドバイスによって自分が影響を受けた」を伝えること、なんですよね。
「実際に自分が役に立てた」、「好きな女性のピンチを救えた」といった感覚には、ネガティブな話を聞かなきゃいけないという苦労とストレスを補って余りあるほどの達成感があります。
結果報告も忘れずに悩みや不安を相談させてもらったとき、「その場限り」の感想で終わってしまうのはもったいない。
彼のアドバイスに基づいて実践してみた結果、その後どうなったのか。
この結果報告を彼にしてあげるのがマナーだし、それによって彼氏に対してさらに大きい"報酬"を与えることができます。
たとえば「この前、相談のってもらったやつ、アドバイスのとおりにこうしてみたらうまくいったよ!ありがとう。
お礼にご飯ごちそうさせて」みたいなもの。
こんなこと言われたら、彼氏冥利に尽きますよ。
「マジでいつでも話聞くんで、またなんでも相談してください」って心から思いますよ。
誰でも。
お悩み相談の「感想」は、そのときだけじゃなく、後日必ずやってあげること!キス編恋人同士であれば当然キスをする場面がたくさんあるでしょうが、なかなかキスに関して、彼氏に「感想」を伝えている人って少ないはずです。
だからこそ、これは「穴場」。
そして、「エロい……」の一言は、キスをしてくれた彼氏のハートをぶち抜くことができる最高のフレーズです。
男性は大人になると、「セクシーさ」を身につけたい欲求が高まります。
そしてなかでも、「キスで彼女のことを興奮させたい」というのは、密かながら彼らの多くが強く抱いている願いです。
たしかに、キスするだけで興奮してしまう男性って、すごく魅力的ですよね。
あなたが実際、彼氏とキスをして、「エロい」と感じるか、興奮をするかはここではあまり関係がありません。
大事なのは、「エロいキスだね」「興奮しちゃった」と言ってあげること。
絶対に彼氏は喜んでくれるし、それによって彼氏からのキスはもっともっと増えるはずなので、ぜひ一度伝えてあげてみてください。
エッチ編最後はエッチ編。
下ネタに走るつもりはありませんが、男性が彼女からの「感想」を最も心待ちにしているものと言えるのがこのエッチなので、どうしても書かないわけにはいきません。
エッチの「感想」で伝えてほしいのは、「あなたのおかげでエッチが好きになった」「こんなに気持ちいいって思ったのはじめて」というメッセージです。
男性は、彼女のこの心境の変化が超絶好きです。
なぜなら、この一言によって、まず単純に「彼氏のエッチがうまい」という評価が伝わるからでしょう。
そしてもう1つ重要なのは、「彼女が彼氏のことを今まで付き合った誰よりも好き」という気持ちが伝わるからでしょう。
男性は「女性は心で感じるもの」だとよく知っています。
なので、「あなたのおかげでエッチが好きになった」「こんなに気持ちいいって思ったのはじめて」というメッセージは「今までの誰よりも好き」とイコールで結ばれる。
少し恥ずかしいかもしれませんが、ピロートークでそういうテンションになっているとき、耳元でささやいてあげたら彼は鼻血が出すぎてほぼ失血死しかけてしまうはずです。
では、今回はこの辺で。
「感想」というとありきたりで新鮮味のないテクニックに思えますが、これの使い方次第で、私たちは彼氏のことをもっと幸せにできるし、その結果彼氏にもっともっと愛されることができます。
一緒に「感想上手」な彼女を目指していきましょう。
(遣水あかり/ライター)(ハウコレ編集部)