ハウレコ

自分も相手も無傷でいられる告白の断り方

  モテる人というのは、フルのも上手、という場合が多いものです。

 場数を踏んで慣れているからだけではありません。

相手にできるだけ嫌な思いをさせずにお断りすることができる、つまり、相手を思いやることができる人だからこそ、モテる…とも言えます。

勇気を出してした告白を断られていい気持ちがする人はいません。

そこで、できるだけ傷つかないようにするお断りのセリフをご紹介します。

writer:ちゃら丸3354目次1.『今は仕事(勉強)で忙しいから…ごめんなさい』2.『好きな人がいるんだ』3.『元彼を引きずってるから、ごめんね』4.『私にはもったいないよ』5.『きっといい人見つかるよ!私も探さないと!』6.ダンマリ7.共通ルールはあくまでも謙虚に8.おわりに『今は仕事(勉強)で忙しいから…ごめんなさい』もともと友達であったり、同じ職場であったり、日常的な関りの多い関係性の時はこれです。

友達の関係をキープしておかないといけない、今までの関係が崩れると仕事に支障が出る、現状の関係より進むのはちょっと…そんな相手には「仕事」や「勉強」を言い訳に使いましょう。

『好きな人がいるんだ』フリーでいると、可能性があると思われ、なかなか諦めてもらえないものです。

そこで使えるのが架空の片思い。

 実際に他に好きな人がいればカンタンなのですが、いない場合は、告白してきた人とはまったく関係ないところにいる人に、あなたの頭の中で「ちょっと気になる人」になってもらい、 『他の人のことを考える余裕がない』などと言って、可能性が無いことを具体的に伝えていきましょう。

嘘も方便です! この際、良しとしましょう!『元彼を引きずってるから、ごめんね』過去の恋愛でちょっと傷ついた思い出を掘り起こし、少し大きめにお話を盛り、まだ傷がいえていない、よって今は恋愛モードではない、と思わせるのも効果的ですし。

または、元カレと、その人との共通点を見つけ、「きっとまた、同じことを繰り返してしまうと思うから」…などと言って、シャッターを下ろすのもいいでしょう。

 『私にはもったいないよ』思い切った告白を断られた男性のプライドはずたずたになります。

だからこそ必要なのが相手を褒めてあげて、自分を卑下すること。

 相手のいいところをいくつも並べた後、『でも…』と続け、『おそらく二人は合わないのではないか』、『自分では、あなたのいいところを引き出せない』…といった感じで、やんわりお断りしていきましょう。

『きっといい人見つかるよ!私も探さないと!』『付き合ってください』と、はっきり言葉で申し出る人もいますが、遠巻きに様子を伺いながら、少しずつ距離を近づけてくる人もいて、はっきり『ごめんなさい』と言うチャンスが無いときはこのセリフ。

 私もこれから探す、というスタンスを崩すと、告白して欲しいのかな?と勘違いされてしまうので要注意。

相手の幸せを願いつつ、自分は別の人と幸せになりますというのを伝えましょう。

ダンマリやんわりお断りしていると、まったく気付いてもらえず、猛烈なアピールを続けられてしまうこともありますね。

 諦めてもらうには、嫌われてしまうか、相手に嫌な思いをさせるのが一番手っ取り早いのですが、そこはググッと我慢、持久戦です。

 相手の嫌なところを指摘したり、相手を傷つけるような言葉を言わないよう、口をつぐんで、ひたすら素っ気無い態度を貫きましょう。

共通ルールはあくまでも謙虚に好きになってくれてありがとう。

という感謝の気持ちを、常に一番てっぺんに掲げておくようにします。

 そして、気持ちに応えられなくてごめんなさいという申し訳なさを伝えていきます。

  なかなか諦めてもらえない時は、『自分が悪かった!』くらいの勢いで、とことん謝り倒しましょう。

告白されたことで、気持ちが優位に立ってしまうことのないよう、気をつけましょう。

 おわりに大切なのは「気遣い」です。

正直に自分の気持ちを伝えればいいかというと、そうではありません。

 この人と付き合うのはありえない事と思って、素直に『ありえない』と言ってしまっては傷つけるだけです。

『ダメ』、『無理』といった、あからさまな拒絶の言葉をいかに使わずに済ませられるかポイントです。

  大切なのは言葉のセンス。

言葉を選ぶことを心がけましょう。

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