20代女子はよく聞いて!結婚に焦るアラサー独女の嘆き・5つ
こんにちは。
体験型コラムニストの神崎桃子です。
皆さんの周りに、「そこそこ綺麗だしファッションセンスやスタイルだって悪くないのに、ずっと結婚せずひとりでいる女性」はいませんか?今の時代、アラサー、アラフォーで未婚の女性は決して珍しくはありません。
国税調査によると、アラフォー女性の5人に1人、アラサー女性のほぼ2人に1人が未婚というデーターがあります。
そしてこの先未婚率はさらに悪化し、一生独身という人は2030年には、男性の3人に1人、女性の4人に1人になると予測されています。
しかも、恐ろしいことに30~34歳の女性100人が、5年後にわずか8人しか結婚できていないという調査結果もあります。
この数字の割り出しは他人事ではありません。
今回は、「結婚を望んでいたのに気づいたらひとりだった」……というアラサー、アラフォーの独身女性の本音をきいてみましょう。
writer:神崎桃子874目次1.1.“結婚できるのは当たり前”と思っていたのに2.2.結婚式の招待状にガッカリしてしまう3.3.既婚女性をみると『正直私のがイケてるのに……』と思ってしまう4.4.誘いがかからなくなった5.5.自分が売れ残ってるのを周りのせいにしてしまう6.おわりに1.“結婚できるのは当たり前”と思っていたのに「こんなはずではなかった!子供の頃、描いていた未来の自分……普通に“お嫁さんになれる”と思ってたし、結婚を特別なこととして捉えてなんていなかった。
まさか自分がこの歳までひとりだとは……」(37歳/金融)「若いときには『25歳までに結婚して、27歳に第一子。
30までにはもう一人くらい産むわ』なんて平気で思ってたし勝手に人生設計を立ててたのに……気づいたらもうあっとゆうまに40超えてるし……」(43歳/サービス業)世間でいう適齢期とやらを過ぎても結婚していない女性に共通しているのは、将来“自分が普通に結婚するものだ”と思っていたことであり、誰もが“いい年になったら自分が結婚していること”を疑っていなかったということ。
しかし、彼女たちの本音から分かるのは、「結婚は自然に出来るものではない」ということでしょう。
2.結婚式の招待状にガッカリしてしまう「20代の頃とは違って、もはや女友達の幸せな姿なんて見たくない……。
友達から『結婚しました』とウエディングドレス姿の写真付きハガキや、新婚旅行中のツーショット写メとかが送られてくると正直腹立つ。
人の幸せを見せつけられる独り者の立場も考えてほしいわ」(36歳/営業)「自分は毎年売れ残っているのに、友達から結婚の吉報が届いてももう素直に祝福できないどころか『また先を越された……』とガッカリしてしまう」(39歳/アパレル)仲のいい友達全員がいつまでたっても独身なら問題ないのですが、つぎつぎと「お先に~」とウエディング・ベルを鳴らしていく友人たち……その中で置いてきぼりの自分や、先を越されまくりの自分を受け入れるのはキツイことと思われます。
年齢とともに焦りが生じ、友達の結婚を快く思えなくなり、人の幸せを心から喜ぶ余裕などなくなってくるのです。
3.既婚女性をみると『正直私のがイケてるのに……』と思ってしまう「『嘘でしょ~っ!なんであんな取り柄もなにもない子が?』『彼女より私が見劣りしているとは思えない……』そんな風に、なんであの人が結婚できてて私ができないの?……っていつも思ってしまう」(35歳/美容関係)女性はとかく人と自分を比較しがちです。
結婚している女性に対し「なんであの子が結婚できて私が結婚できないわけ?」などと納得いかないケースはよくあること。
結婚する早さを競争したり、また勝ち負けを判断したり、他人と比べずにはいられないのは女性の世界ならではでしょう。
4.誘いがかからなくなった「30超えてめっきり飲み会や合コンのお誘いが無くなった。
20代の頃はしょっちゅうお声がかかってたし、スケジュールもめちゃめちゃ埋まってたのに……。
結局男性って若い子が好きなのよね。
会社の飲み会も男性陣は若い子にはチヤホヤ。
新入社員が入ってくるたび、ますます結婚が遠のく感じがする」(38歳/サービス業)社内恋愛や職場結婚は女性が年齢を重ねると難しくなっていくことでしょう。
また年齢とともに出会いのチャンスもどんどん減っていけば、この先自力で結婚できるとは思えなくなってくるものです。
5.自分が売れ残ってるのを周りのせいにしてしまう「親しい既婚者の知人に『まだなの?』『誰かいないの?』とせかされるとつい『しょ~がないじゃん!周りにいい男いないんだし~』『無理、男として見れない』……とか言い訳してる自分」(35歳/医療関係)「最近の口癖は『いい人いないし~』『出会いないし~~』『縁がないし~』のないないづくし……」(42歳/不動産)気づいたら『恋愛対象になる相手が周りにいない』というは当然の事です。
気になる男性や『この人いいな~』と思う人は妻帯者、既に人のモノになっていることが多いのですから…。
おわりにいかがでしたか?これが独女の嘆きです。
結婚とは“いつかできるもの”でも“いずれできるもの”でもありません!真面目に生きてきたって、仕事のキャリアを積んだからって結婚ができるわけではないのです。
そして、恋愛ができたからといって結婚に結びつくとも限りません。
過去にいくらモテてきたとしても、結婚に至らない女性は多くいるのです。
結婚を本当に望むのであれば早いうちに婚活に勤しみ、結婚できる環境にある男性を捕獲しておくことをおススメします。
(神崎 桃子/ハウコレ)874