「慣れちゃった」と思われたくない!彼をドキッとさせるコツ
どうもあかりです。
「彼をドキッとさせるコツ」というのはシンプルなタイトルですが、中身は超重要です。
カップルって、最初に付き合い始めたときにお互いに対して感じている「好き」の感情だけでずーっと走り続けるものじゃなくて、むしろ、交際期間中に、お互いに相手にドキッとしたりしながら「好き」をチャージしながら進んでいくようなものなんですよね。
なので、交際期間中に「ドキッとする瞬間」のないカップルは、いくら付き合い始めの時点で超ラブラブでも、長続きしません。
逆に、交際期間中にもちょこちょこと「ドキッとする瞬間」が訪れるカップルはいつまでもラブラブでいられるのです。
今回は、男性側が彼女に対してドキッとする瞬間のなかから、特にみなさんでも実践できそうなものをまとめてご紹介します。
writer:遣水あかり「運命」を感じたとき冒頭で言い忘れてしまいましたが、この記事では、「男性が彼女にドキッとする瞬間」を、3つのジャンルに分けてご紹介していきます。
ということでまずは1つ目が、「運命」を感じたとき。
ピンと来ますよね。
「運命かも」と感じれば、自然と誰しも「ドキッ」としてしまうものです。
では、男性が彼女との間で「運命」を感じるのはどういった瞬間なのでしょうか。
私たちが自分で狙って彼に感じさせられるような、お手頃な「運命」をいくつかご紹介します。
笑いのツボが一緒これは恋愛関係に限った話ではありませんが、「笑いのツボが一緒」という相手に対して、人は「運命的な相性の良さ」を感じがちです。
なぜでしょうか。
やっぱり、「笑いのツボ」というのは、つまるところ、「一番好きなこと」に通じているんだと思います。
そして「一番好きなこと」が共通していると思える相手だからこそ、「運命的な相性の良さ」を感じてしまう。
ということで、デートでも積極的に「私たち、笑いのツボ一緒だね!」感を押し出していきましょう。
ただただ、ふたりがたまたま同じタイミングで笑ったときにこのセリフを言うのでもいいですね。
また、彼が笑っているのを見たら、自分もそれに釣られるようにして笑ってみるだけでも、彼に「俺たちって笑いのツボが一緒だね」と思ってもらうことも出来るでしょう。
露骨な演技はいけませんけど、さりげなくなら構いませんし、第一、彼氏が楽しそうに笑っているだけで、こっちまでなぜだか面白くなってしまう、なんてむしろ自然なことだと思いますので、細かいことは気にしなくて大丈夫です。
偶然のシンクロ偶然にふたりが同じ行動をとる(とりそうになる)、みたいなのも典型的な「運命感じちゃう」瞬間ですね。
たとえば彼氏からLINEや電話が来たときに「あ、私も今連絡しようと思ってたところ!」みたいに言ったり、彼が「今日はラーメンが食べたいな~」とか言ったとき「奇遇、私も!」と言ったりが考えられるでしょう。
これは正直、厳密な意味では「嘘」と認めざるを得ませんが、恋では「故意の偶然」が重要なスパイスになるものだ、ということは大人の女性として心得ておくといいかもしれません。
「白い嘘(ホワイト・ライ)」と言って、誰も不幸にしない、むしろみんなを幸せにする嘘なら許される、という考え方もあります。
いずれにせよ、「そうやって、彼が運命を感じてドキッとしくれるなら!」と、変な罪悪感を感じず、明るい気持ちで試せる人だけ、活用してみてください。
出会いの秘密どんなカップルであっても、出会った頃のエピソードを細かく紐解いていくと、どれもかなりロマンティックで運命的、というのが私の経験則です。
たとえば、ふたりの間では「4:4の合コンで初めて会って、その後、ほぼ同じメンツの3:3のトリプルデートで会ったときに打ち解けた」というのが馴れ初めとしての共通認識になっていたとします。
しかしここで、実は彼女は「彼氏を射止めるために、友達にお願いをして3:3のトリプルデートを仕込んでもらってた」んだと知ったら、彼氏はものすごくドキッとしてしまうはずです。
これを厳密に「運命的」と呼ぶかどうかはさておき、「実は、ふたりの出会いにはこんな秘密があったんだよね」みたいな話って、きっと誰でもひとつやふたつは持っているはずです。
それこそ「実はあなたに告白される前から、それこそ、初めて会ったときからほとんど好きでした」みたいなものでも全然構いませんが、こういったエピソードをぶっちゃけてあげるだけで、彼をドキッとさせられるはずです。
「彼氏としての価値」を褒められたとき続いて2つ目が、「彼氏としての価値」を褒められたとき。
どういうことなのかは、具体例を通じて見ていただくと分かりやすいと思いますので、さっそく中身に入ってみましょう。
「(意外に)頼もしいよね!」もちろん「かっこいい」みたいに外見を褒めてあげることもそれはそれでいいと思うのですが、彼氏が彼女に提供しているのは、「かっこいい」とかいった表面的な価値だけではありません。
むしろそういった表面的な価値は、彼女でなくても、それこそ女友達にすら与えられているもの。
彼氏がドキッとするのは「自分が彼氏として、彼女にしてあげていること」を彼女から褒めてもらえたときです。
その一番分かりやすい例が「○○君ってすごく頼もしいよね」といったもの。
いままでのイメージに反して思いのほか、ということであれば「意外に」をつけてあげればなお良しでしょう。
実際に、愚痴や相談に乗ってもらったりしたことがある彼女だからこそ言えるこの種の褒め言葉は、男性をドキッとさせるものです。
「デートが楽しい」男性として、デートを褒められることほど幸せな気持ちになれることはありません。
男性にとって、デートは「総合力」。
女性を楽しませられる企画力、トーク力、ハプニングなどの不測の事態に臨機応変に対応する現場力など、とにかく「彼氏としての価値」が総合的に試されるのが、デートなのです。
だから、「○○君とデートするの楽しい」というのは、ものすごく月並みなフレーズに聞こえるのだけれども、その見た目に反して男性をドキッとさせる威力はすさまじいものがあります。
「(モテるのに)安心できる」男女に限らず、「恋人のことを不安にさせないでお付き合いをすることができる」というのは、非常に大きな価値です。
みなさんも、「浮気を心配しなくていい恋」がいかに平穏で、幸せかを身をもって知っているはずです。
そんなわけで、彼氏から「俺のどこが好き?」みたいに聞かれたときなどには「うーんとね、不安にさせないでくれるところ」みたいに答えてあげるといいでしょう。
しかし、言葉足らずだと「お前がモテないから、おかげで浮気の心配無用だわ」というあらぬ意味にとられてしまうかもしれません。
そのため、「○○君ってすっごくモテるのに、こんなふうに私を不安にさせないで居てくれるのとか、すっごく誠実だし、好き」みたいに伝えてあげるのがベストですね。
「エロ」の一歩手前の「セクシー」日本人男性に特有な感覚なのかもしれませんが、とにかく彼らは「ほどよいセクシーさ」みたいなものがとても好きです。
「そそられる」「チラ見え」「絶対領域」などの男性が好きそうな単語を並べてみるだけでも納得できます。
なんにせよ、ストレート過ぎる「エロ」よりも、その一歩手前くらいにあるレベルのセクシーさの方が、男心をくすぐるのです。
このことを心得ておけば、彼氏をあなたのセクシーさでドキッとさせるのも難しくはありません。
自分のセクシーさに人並み以上の自信があるというわけではない人でも十分に実践可能なのが、このジャンルだからです。
チラ見せは、「私服」でやるからこそ意味がある先ほども出てきたキーワード「チラ見せ」は、カップル間でも「ドキッ」のために効果的です。
ただし、コツとしては、チラ見せをするときには私服でやってあげること。
「チラ見せ」というと、おうちデートでのゆるっとしたルームウェアから下着のチラ見せを典型的に思い浮かべる人が多いかもしれませんが、むしろ、彼氏からすれば、こういったものは日常的に見慣れた風景ですので、あんまりドキッとはしません。
付き合った最初の1か月くらいはそれで十分かもしれませんが。
一方で、「私服でのチラ見せ」というのは、あまり機会もない分、いつまで経ってもかなり新鮮に「ドキッ」を感じてもらうことができるんです。
おうちデートや個室デートなどで試してみてください。
キスで"ぽっ"男性からとても好評な「彼女のセクシー」がこちらです。
と言っても、あまり言葉でうまく説明できる自信がないのですが、「キスをしたときに、"ぽっ"となる」のが男性は好きだそうです。
「"ぽっ"となる」です。
分かりますかね……。
これに当てはまる、ハッキリとした体の動きや発言があるわけではないと思うのですが、というよりもむしろ、あなた自身が、彼とキスをしたときに「ドキッとする」ことで、自動的に"ぽっ"となったあなたが表れるのだと思います。
結局うまく説明できていませんが、なんとなくお伝えしたいことは伝わったはずです……。
ふたりきりで、静かになるかなり地味ですが、これもかなり有効なセクシー仕草です。
ふたりきりになると、なんとなくエッチが始まる予感がしてきて、ついつい饒舌になってしまう女性が世の中一定数いますが、「ぺちゃくちゃしゃべる女性は色気がない」というのは残念ながら男性の全会一致の意見です。
「ふたりになったら黙ってろ」とまではもちろん言いませんが、そういう大人的なムードが流れ始めたら、少しお口にチャック気味で、言葉少なに、彼との間の沈黙を楽しむようなスタンスを心がけるといいでしょう。
ふたりきりの空間で押し黙っている女性って、男性から見ると、「押し倒していいよ」「キスしていいよ」「好きにしていいよ」などと無言のメッセージを送っているようで、とてもドキドキしてしまうものなのだそうです。
「彼女、もう慣れちゃった」と思われたくない!タイトルにもそう思いを込めましたが、彼女たるもの、いつまでも彼氏には自分にドキドキし続けてほしいですよね。
この記事が、そんな女性であれば誰しも抱く願いを叶えるためのヒントになれば幸いです。
(遣水あかり/ライター)(ハウコレ編集部)