あざとい女を男が歓迎する理由と「嫌われないあざとさ」のコツ
あざとい女と呼ばれている女性って何故か男性からの人気が高いですよね。
そんなあざとい女にちょっと憧れはあるけれど、あざとすぎて嫌われるという事態はできれば避けたいもの。
そもそもあざといってどういう意味で、どんな行動をする人のことなのかもよくわからない、という女性もいるのではないでしょうか。
最近では「あざとかわいい」という言葉もできたりして、それはあざといとはどう違うの?なんて思ったりもしますよね。
今回はそんなあざとい女とは何かを徹底的に分析することで、あざとい女が男性から歓迎される理由や、女性に嫌われないあざとさである「あざとかわいい」を身に着ける方法まで解説していきます。
writer:齋藤緑子目次1.あざといとは2.あざといはよいこと悪いこと?3.あざとい!けどかわいい!と思われる技4.あざとかわいいが男にウケる理由5.あざとい!と男に敬遠される行動は?6.あざとい女でも女を敵にまわさないコツ7.まとめあざといとはではまず、「あざとい」とは一体どのような意味なのかをご説明しましょう。
あざとい意味あざといとは漢字で「小聡明い」と書き、その意味を簡単に言えば、抜け目がなく貪欲であるということをさします。
また、小利口で考えが浅いという意味も。
「小聡明い」という漢字に使われている「聡明」という漢字は頭がさえていて賢いという意味ですが、そこにややバカにした意味の「小」がついているので、ずる賢い、抜け目ないというあまりよい印象のない言葉になっています。
しかし現代では「あざとい」という言葉の意味が少し違った意味で使われていて、「印象を良くするために計算して振る舞う」「自分がかわいいということをあからさまにアピールする」という意味で使われることが多いようです。
あざとかわいいの意味現代的な意味の「あざとい」という言葉と「かわいい」が合体して、近年では「あざとかわいい」という造語が使われることもあります。
この「あざとかわいい」には「あざとい行動をするけれど憎めなくてかわいい」という意味があり、「あざとい」の悪いところであるわざとらしさや嫌われやすさをかわいさで補っているという意味の言葉として使われています。
あざといというのはあまりよい意味の言葉ではありませんでしたが、「あざとかわいい」はほめ言葉であると捉えてよいでしょう。
あざといはよいこと悪いこと?あざとい女は好かれることも多い一方、嫌われてしまうことも多くあり、あざといのはよいことなのか悪いことなのかわからないという女性もいるでしょう。
ここからは「あざとい」のプラス面とマイナス面について説明します。
あざといのプラスの面あざとい行動をすることには、かわいいと思われる以外のプラス面があります。
それは一体どのようなところなのでしょうか。
相手に分かりやすいアプローチ好きな人に好かれるためにあざといアプローチをすると、相手に「あれ、この子は俺のことが好きなのかな」と思わせることができ、自分の気持ちが伝わりやすくなります。
気持ちを言葉にせず、行動で伝えることができるので、好きな人から「好きなのかな、どうなのかな」と気にかけられ、意識されやすいでしょう。
堂々としてると逆に認められるあざとい女だとよく言われている芸能人も、そのあざとさを貫き通すことであざとい女キャラとして地位を確立していますよね。
人の顔色をうかがいながらするのではなく、堂々とあざとい行動をすることで、逆にすごいと認められることがあります。
女性はしっかりと自分の道を貫いている女性を評価する傾向があるので、あざとい女になりたいならば、あざとくなりきることが重要です。
あざといのマイナス面反対に、あざとい行動のマイナス面。
やはりあざとい女になるにはそれなりのリスクがあるということも覚悟しておきましょう。
ウザいと思われる簡単に言うとかわい子ぶっていると言われがちなあざとい女ですが、計算通りにかわいいと思われる反面、悪い印象を与えることももちろんあります。
ちょっと大げさな感情表現や何もできないふり、知らないふりなど、あまりあざとい行動が過ぎると、人からはウザい、イライラすると思われることがあります。
さらに、あまりにも自分の年齢やキャラに合わない行動をとると、ただのイタい女だと思われてしまうことがあるので要注意です。
女に敵をつくりやすいあざとい女は自分をかわいく見せるのが上手で男ウケもよいでしょう。
しかし女性から見れば「計算高い」「わざとらしい」「男の前では態度が違う」と思われて、敵を作りやすいものです。
また、あざとい女は大事な場面でちゃっかりいいところを持って行く要領の良さも持ち合わせているので、レベルの高い合コンではしっかり一番イケメンの隣りをキープするなどして女性から反感を買うことも。
あざとい!けどかわいい!と思われる技どうせ人にあざとい女だと思われるならば、あざとかわいいと思われた方がトクですよね。
あざとい!けどかわいい!と思われるためのテクニックをご紹介しましょう。
誰もが認める可愛さをSNSで演出あざとかわいい自分を演出するなら、とにかく自分磨きに励んで誰もが認めるかわいさを身につけることが必須。
磨き上げたツルツル素肌のすっぴんをSNSにアップして、「すっぴんでもかわいい!」というコメント待ちをしたり、自分の雰囲気に合ったかわいい服でちょっとポーズを取った写真をアップしたり、文句なしにかわいい自分の姿を披露しましょう。
もちろん自撮りは自分がよりかわいく見える角度で、過剰な美肌、美脚加工などはせずに手間暇かけて作り上げた自分自身のかわいさをアピールしましょう。
堂々と自己アピールするあざとかわいい女は敏腕営業マンばりに自己アピールが上手です。
自分にはこんなにいいところ、こんなにかわいいというところを堂々とアピールしましょう。
また、「モテたいから○○する」とはっきり言いきってしまうのもいいですね。
堂々と自己アピール、モテたいアピールをする姿が逆にサバサバと割り切って見えて、女性からの好感度が上がったり、見習いたいという女性が現れることもあります。
自分のキャラを理解して最大限に活かすあざとかわいい女は自分の長所や短所を理解していますし、自分のキャラもよくわかっています。
ちょっと天然のゆるふわ系であったり、おっちょこちょいで放っておけないタイプであったり、自分のキャラをしっかりと理解してそれを活かすような行動をとると、人から見て無理してる感がないのでわざとらしさを感じさせません。
まずは自分が人から見てどういうキャラなのかを掴むことが重要です。
自分と真逆なキャラを演じようとするから、あざといだけの女は「ぶりっ子」「イタい女」と言われてしまうのです。
オーバーリアクションで反応人間は自分の話したことに、オーバーリアクションで反応してもらえると自分の話をしっかり聞いて貰えていると思うものですし、自分といて楽しく過ごしてくれているのだと思って相手への好感度が上がります。
「すごいね!」「面白い!」「その後どうしたの?」など、適度なあいづちを挟んで相手の話にとても興味があるという姿勢を見せるのがおすすめです。
ちょっとわざとらしいくらいでもOK。
私が一番かわいい気持ちでニコニコ笑顔あざとかわいい女は、しっかりと自分に自信を持っています。
私が世界で一番かわいい!という気持ちでいつもニコニコの笑顔でいましょう。
誰かと自分を比べて卑屈になることもせず、嫌なことがあっても決してそれを表に出さず、どんなときでも常に笑顔でポジティブな様子でいると周りの雰囲気も自然と明るくなります。
周りのムードメーカーとして、人から評価されることもあるでしょう。
いつ何があっても私はかわいい、という意識で、自信を持ってニコニコ笑顔を見せましょう。
自信を持つためには、やっぱり自分磨きが重要ポイント。
ピカピカに磨いた自分自身は、どんなときでも自分を裏切りません。
自分のかわいい角度を多用上目遣いをしてみたり、小首をかしげてみたり、ほっぺを膨らませてみたり、自分がかわいく見える角度やポーズ、表情を自分なりに研究しましょう。
人前で常に自分のかわいいところを見せるように振る舞うと、ずっとかわいい自分を見せることができます。
あざとかわいい女は自分がかわいく見える角度をよく知っていますし、それを見せるのも上手です。
研究の手間は惜しまず、普段から自撮りをしたり鏡を見たりしてかわいい角度を見つけましょう。
SNSにアップするときはもちろん自分のかわいく見える角度を多用するべきですが、いつも同じ角度、同じポーズでは「この子いつも同じような写真だな」「この角度以外はイマイチなのかな」と思われる可能性があるので、何パターンかバリエーションを持っておくのもおすすめです。
どんな人にも差をつけないただあざといだけの女にありがちなのが、お金持ちの男性やイケメン、自分に利益のある人の前でだけあざとく振る舞うこと。
しかしあざとかわいい女は違います。
男でも女でも誰の前でも同じなんです。
どんな人にも差をつけず、女性を相手にしていも男性と同じ態度で接するようにすれば、周りの人から「この子は誰に対してもこういう感じなんだな」と思わせることができます。
誰の前でもかわいい女の子、それがあざとかわいい女です。
意識的につっこみやすい隙をつくる全て完璧な隙のない女性よりも、おっちょこちょいやドジッ子の方が隙があって親しみやすいですよね。
何もないところでこけやすかったり、物をぽろぽろ落としやすかったり、方向音痴だったり。
そんな風に見ている人が誰しも「もー、何やってるの!笑」と気軽につっこみやすい隙を意識的に作りましょう。
シャレにならない失敗をするのではなく、あくまで笑ってつっこめるようなドジにとどめておくのがポイントです。
なお、「できなーい♡」とアピールするよりも、「あれ、どうしてできないんだろう」とちょっと困ってみせるとより自然な隙が出ます。
あくまでも「無意識でやってます」ていであざといと言われやすい女性は、「意識してやっている」感がモロ見え。
意識しているのがわかると、「構ってちゃん」「ウザい」と思われがちです。
あくまでも無意識でやっているていで行動しましょう。
かわいい仕草も、つっこみやすい隙も、これが自分自身なのだと思い込んで行動するようにすれば、意識している感が出ません。
あざとかわいいが男にウケる理由あざとかわいい女は間違いなく男にウケがいいといえます。
それはどうしてなのでしょうか?男ウケする理由について分析してみました。
自分に反応してくれるのが嬉しい男性は人に認められたいという承認欲求が強い生き物です。
自分の話に興味を持って聞いてくれることが嬉しく、オーバーリアクションで反応してくれる人に好感を抱きやすい傾向があります。
そもそも会話をしていて反応の薄い人といてもつまらないですよね。
あざとかわいい女は「すごい!」「面白い!」などと褒めて男性の承認欲求を満たすような反応を自然にこなし、リアクションも大きいので「反応してくれて嬉しい」「話していて楽しい」と思われることが多く、男性からの好感度が高いのです。
かまってアピールに反応しやすいあざとかわいい女はかまってアピールが上手です。
自分がかまって欲しいとき、チラチラとこっちを見るようなまわりくどい方法でアピールされると男性は「どうしたいの?」と反応に困ってしまいます。
あざとかわいい女はツンツンと指先を当てて軽いボディタッチをしたり、上目遣いで甘えてみたり、服の裾をちょっと引っ張ってみたりと、男性から見ればあからさまで、反応しやすいかまってアピールをします。
また先ほど述べたようにつっこみやすい隙もあるので、男性からはかまいやすいと思われるようです。
反応がいいから俺のこと好きかもって意識するあざとかわいい女は男性にかまってもらっている時や、会話をしている時にオーバーリアクションで反応するので、男性に「この子は俺のこと好きなのかな」と思わせることがあります。
思わせぶりではなくあまりに自然な反応であるため、とくに疑うこともなく意識してしまう男性は多いでしょう。
俺のこと好きかも、と思うとつい相手に好感を抱いてしまうのが男性のかわいらしいところでもありますね。
さりげないアピールは気づかないからあざとい位でちょうどいい男性は女性特有のさりげないアピールに気づかないことがあります。
あざとくなって、女性を敵に回すことを恐れてまわりくどいアピールをしていては、男性には「何がしたいのかな?」と思われてしまうだけ。
男性は女性より自分がアピールされていると感じるアンテナの感度がにぶいという傾向があります。
男性にもあざといと思われるくらいわかりやすいアピールをすれば、反応がしやすいものです。
あざとい!と男に敬遠される行動は?あざとい女が全て男にウケるわけではありません。
行動によっては敬遠されてしまうこともあります。
あざとい行動をするならば、どのような行動が敬遠されるのかも理解しておきましょう。
あざといというかぶりっ子あざとい女は、ぶりっ子であると言われがち。
しかしあざとい女とぶりっ子の違いは、かわいい自分の見せ方が自然に見えるように、上手に計算ができているかどうかということです。
ぶりっ子にありがちなのが、自分はかわいいでしょ、と言わんばかりのブリブリアピールですが、あざとい女はあくまで無意識を装ってかわいさをアピールするという違いがあります。
ですから、あざとい女というよりぶりっ子に見えてしまうようなアピールをすると、男性から敬遠されることが多いでしょう。
みんなの前であからさまアピール沢山の人が見ている前で、自分だけにあからさまなあざといアピールをされると、不快に感じてしまうという男性もいます。
周りの人から「あいつあの子にロックオンされてるな、落ちるのかな」なんて陰で噂を立てられたり、他の女性たちに「ああいうあざとい女が好きなのね」なんて思われたりするのを防ぐため、あからさまにアピールをしてくる女性を避ける傾向があります。
わかりやすいアピールはウケがいいものですが、人前で自分だけに強烈なアピールをされると引いてしまうのが男性というものです。
奢ってアピールがウザいあざとい女の中には、女性はオシャレにお金を使っているし、かわいい私と一緒に食事をするんだから男性が奢ってくれるのは当たり前、と思っている人もいます。
男性を財布扱いしていて、自分でお金を払いたくないから男性を食事に誘おうとする人も。
でもそういうのって、案外男性にはバレているものです。
そんな女性が突然「ねー、ご飯行こ♡」なんて言ってきたら、男性は「これは奢ってアピールだな」とうんざりすることも。
普段の態度や口調から男性に奢って貰って当然という雰囲気を出して、ご飯奢ってアピールをしている女性はウザいと思われてしまいます。
せめてご飯に連れて行って貰ったら、形だけでも財布くらいは出しましょうね。
あからさまに態度に差をつけるお金持ちの男性や、イケメンなど自分に利益のある人にはニコニコ笑顔であざといアピールをして、そうでもない普通~あんまりイケてない男性には冷たい態度をとるような、人によってあからさまに態度を変える女性は間違いなく敬遠されるでしょう。
自分の前ではあざとい女全開でかわいく見せようとしていても、男性同士のネットワークで他の人には冷たくしていることを知ってしまうこともあります。
自分の前でもいつ態度がコロッと変わってしまうかわからないので、人によって態度に差をつけている女性は男性に敬遠されやすいでしょう。
あざとい女でも女を敵にまわさないコツあざとい女は男ウケがよくても、女性には敵視されたり嫌われたりするイメージがありますが、できればそれは避けたいものですよね。
あざとい女でも女性を敵にまわさないコツをいくつかご紹介しましょう。
呆れるくらいキャラを確立する周りの人が、「もう、あの子はそういうキャラだから」と呆れながらも認めてしまうほど、あざといキャラを確立しましょう。
あざといを極めてしまえば、女性からは逆に気持ちいいと思われることもあります。
「私モテたいから」と言い切ってしまうのもいいですね、サバサバしていて根性があると思われて、キャラを認められることも。
自分はプロのあざとい女だと思い込んで、その思いを周りに隠すことなく実践してみるのもおすすめです。
文句言えないくらいかわいくなる自分磨きに励んで、誰にも文句が言えないくらいかわいくなるのもひとつの手です。
女性は自分磨きに余念がなく、努力してそれをキープしている女性には尊敬の念を抱く傾向があります。
どんなにあざとい行動をしていても、「悔しいけどかわいい」と認めざるをえないくらい努力していて、その結果を見事に出している女性には誰も文句をつけようと思いませんよね。
ダイエットやメイク、ファッションなど、自分をよりかわいく見せる方法を追究し、常に一番かわいい自分でいられるように努力しましょう。
女にも男と同じくらいかまう男女の前で態度が違う女性は、ぶりっ子と呼ばれて女性には嫌われます。
それならば、男女同じくらい、同じテンションでかまいにいきましょう。
誰に対してもあざといアピールをして、自分がかわいくみえるように振る舞えば、女性からは「もとからああいう人なのかも」「あの子は誰に対してもあんな感じだから」と思われて、そのあざとさを許されちゃうことも。
周りの声を気にしすぎないあざとい女であると陰口を叩かれたり、女性に嫌われることにいちいちビクビクしていては、あざとい女を極めることはできません。
天上天下唯我独尊、というキャラで、周りの声を気にしすぎることなく、自分の決めた道は貫き通すという態度でいましょう。
そうすれば自然と周りにいる女性も「なかなかやるな」と認めてくれるはずです。
マウントをとりにいかないマウントをとるとは、自分の方が上に立っているとアピールする行為のこと。
マウンティングは女性に一番嫌われる行為です。
あざとく振る舞ってはいても、自分は自分。
自分をかわいく見せるために他の女性をけなしたり、下に見たりすることはやめておきましょう。
周りの人を大切にできない女性は、あざといあざとくないに関わらず嫌われてしまうものです。
誰かを見下したり、他人をけなして自分上げはしないこと。
まとめあざとい女は女性に嫌われるイメージがありますが、芸能人でもあざとさを極めている人はあざとかわいい、と言われて一定の支持を得ていますよね。
あざとい女に憧れてはいるけれど、人に嫌われるのが怖くてあざとくなりきれない女性は、あざとさを極め、ただのあざとさを超越したあざとかわいい女を目指してみることをおすすめします!あざとかわいい女になるためには、まずは自分を磨きに尽力して、人に文句を言われないほどかわいくなること。
そして、誰に何と言われようと自分の道を貫くこと。
最後に、周りの人を尊重して、決して見下したりしないこと。
このポイントを押さえて、あざとかわいい女になりましょう!(齋藤絢子/ライター)(ハウコレ編集部)