チリも積もれば"愛"となる。愛され彼女が実践している些細だけどグッとくる行動
どうもあかりです。
「チリも積もれば山となる」恋愛って、基本的にこの「チリツモ」がモノを言う世界だと思っています。
デートをしていて、「グッとくる異性」と「萎えてしまう異性」っていると思うんですけど、この2つのどこがどう違うのか?って言われても、「ここがこう違うんだ」と1つだけの違いで説明し尽くすことはできませんよね。
むしろ素敵な人って、デート中の所作やLINE上でのメッセージの全部が、ちょっとだけ他の人よりも素敵。
逆に、1つの行動が大げさに素敵過ぎると、それはそれでキザとか気取ってるように見えてしまいますので注意が必要です。
実際、異性からモテる女性、彼氏から愛される女性というのは、デートをするときやLINEをするとき、一つひとつはすごく些細だけど相手からすればグッとくるような行動を連発していて、その積み重ねが「この子、すごくいい」という印象に繋がっているんですよね。
この記事では、そういうチリツモな行動を誌面が許す限りたくさんピックアップしていきたいと思いますので、ぜひご参考になさってください。
writer:遣水あかり目次1.デート編2.LINE編3.エッチ編デート編まずはデート編。
恋愛と言えば、デートでしょう。
デートを制する者は恋愛を制する。
ではズバズバっといきましょう。
「イイ感じじゃん」と照れながらよく女性は、「髪切ったのに」「せっかく新しい服を着ていったのに」など、外見上の細かな変化に男性が気付いてくれないことに対して不満をこぼしますが、実は同じような不満を男性も感じがちだということをご存知でしょうか。
そうです。
男性だって「かっこいい」と言われたいんです。
女性がいつだって「かわいい」と言われたいように。
とは言っても、男性が女性のファッションについてとんちんかんなのと同様に、女性も男性のファッションについて詳しく知らないので、いったいどこを褒めたらいいのかわかりませんよね。
そういうときには、この魔法の言葉を使えばいいです。
「今日、なんかイイ感じじゃん」と。
「イイ感じ」の部分の具体的な解釈は、髪型、気付いてくれたかな?このジャケット、やっぱりかっこいいんだ!などと、彼側で勝手に都合のいい解釈をしてくれるはずです。
「おいしい!」と感動男性が選び、予約をしてくれたお店の料理は、極端ですが彼の"手料理"だと心得ましょう。
「おいしいと思ってくれるかな」「微妙って思われたら、どうしよう……」など、自分が選んだお店の料理に女性が口をつける瞬間の男性側の気持ちは、まさに彼女が彼氏のために手料理を作ってあげたときの気持ちと同じいうことです。
「料理をする」という手間はありませんが、お店探しをするための時間や、(おそらく)ごちそうするために必要なお金という手間を考えれば、たしかに"手料理"のように感じるのも無理はない。
だから、少し大げさなくらいに「おいしい~!」と感動してあげるのです。
そうすれば彼はよい意味で調子に乗って「これからも彼女をいろいろなお店に連れていきたい!」と思ってくれるので。
毎回ひとつ「お勉強」男性は、好きな女性から「賢い」と思われるのがやっぱり大好きです。
男性が知的な面では常に女性の上にいたいと思うのは、恋愛関係における真実でしょう。
なので、デートのなかで一度は、男性が披露した知識や価値観に対して「勉強になる」「そういう見方があるんだね」と言うなどして、外見だけじゃなく知的な面でも相手の男性を褒めてあげましょう。
そうすれば男性はあなたと会話をするのが楽しくて仕方がなくなり、「もっと話したい!また会いたい!」となっていくはずです。
外見と知的な面、両面で攻めるのが鉄則です。
「あっという間!」あなたとのデートは短く感じる。
これは、デートにまつわる褒め言葉の中で最上級のものです。
しかも、このメッセージを伝えるのに特別な方法や努力は不要。
ただ単に、デート終盤に時計を見ながら「あ~、もうこんな時間」「あっという間だった」と独り言のように言えばいいだけです。
それだけ。
全くもって日常的なフレーズですので、これを言うのになんの心理的ハードルもないはずです。
しかも、毎回のデートで言ったってなんの違和感もないので積極的に使っていきましょう。
LINE編お次はLINE。
デートが恋愛の中核であることに変わりはありませんが、いまの時代、デートをしていない期間にLINEを通じて繋がり合うことも、恋愛における大事なピースでしょう。
些細だけど、グッとくる女性のLINEには、どんな要素が含まれているのか。
早速見ていきましょう。
彼と同じペース、分量で会話をするときにはお互いのリズム、波長がピッタリと合っていることが必要です。
これがバラバラだと、全然気持ちのいい会話になりません。
LINEだって、会話と同じなんです。
LINEをするペースや、一通のメッセージの分量を彼と近しくした方が、彼はあなたとLINEをしていて、気持ちよく、自然に違和感なくずーっとやりとりを続けられるはずです。
もちろん、ハートマークをつけてあげたり、質問形式にして内容面で彼に対する興味が伝わるようにしてあげることも大事ですが、それ以前の問題として、ペースや分量が彼に近い感じになってるかをチェックしてみるといいと思いますよ。
デートをLINEでサンドイッチ先ほどのデート編と重なる内容ですが、デートをするときには、「デート前」と「デート後」の両方で彼にLINEを送ってあげてください。
とくに、デート後の「ありがとう」LINEは送っているという人は多いだろうけど、デート前のLINEを送っている人はそんなに多くないかもしれません。
デート前のLINEとは、「今日は〇時に〇〇集合だよ~」という確認的なメッセージでもいいし、「今日たのしみ~!」というただのLINEでOK!こうやってデートを前後からLINEでサンドイッチをしてあげるだけで、デートを楽しみしてる気持ち、デートが楽しかった気持ち、それから、いちいち嬉しい気持ちをLINEで伝えちゃうかわいさが彼に伝わります。
たった5分でできることですので、ぜひ実践してみてくださいね。
スタンプを真似てあげる好きな人とLINEをするときには、彼が使っているスタンプを真似るというのは効果的です。
会話でも、「相手の口癖を真似ると良い」なんて言いますが、スタンプも同じようなもので、やっぱり人は「自分が好きなスタンプ」を使っていますから、相手が同じスタンプ付きのメッセージを送ってくれば、当然相手のメッセージも「良い」と感じるんです。
LINE上には無数にいろいろなスタンプがありますが、彼がどんなふうに感じるかわからないスタンプ(人によっては「気持ち悪い……」「不気味……」と感じるものもありますよね)でトライするより、彼が「これ好き」と思ってくれるスタンプを使った方がいいに決まっています。
あいさつをきちんとたかがLINEではありますが、そこで「おはよう」「おやすみ」などの何気ない日常的なあいさつができる女性は、すごく印象がよいです。
「なんで?」と言われると説明は難しいのですが、「おはよう」というあいさつを、たとえ不要でも漏らさずにきちんと送ってくるというのは、人としてちゃんとしていて、丁寧で、相手を思いやる気持ちがある人に映ると言われれば、「そうだよね。
」と当然のように納得できるんじゃないでしょうか。
エッチ編最後はエッチ編。
ことさら下ネタに流れるつもりはありませんが、大人の恋を語る上でエッチにまつわるあれこれは外せないでしょう。
「ただ抱かれる」だけのエッチじゃ、たしかに彼の性欲面での満足は与えられても、精神面での満足は与えられないかもしれませんよ?下着の手抜きは「すっぴん」と心得る少し手厳しくてうるさいことを言うようですが、エッチのときに下着を手抜きすることは、デートにすっぴんで出かけるようなものだと心得ておいて損はないはずです。
もちろん、下着は高いし、「これいい!」とグッとくる下着がこの世にたくさん溢れているわけでもありませんから、そんなにたやすい注文ではないことは百も承知です。
ですが、男性が「下着」に対してかける期待は、私たち女性が想像している以上に大きい。
暗がりでエッチをすると言っても、結局は脱がされてしまうと言っても、男性は必ず彼女の下着をちゃんと見ています。
「そんなに下着にない」ということなら、彼に「下着一緒に選んでよ」とお願いしてみたらいいんです。
選ぶ手間も省けるし、そういうふうにお願いをすれば、きっと彼がお金も出してくれますから。
必ず、気持ちよくしてあげる以前ある男性から聞いた少し衝撃的な一言をご紹介します。
「自分が一方的に彼女を愛撫で気持ちよくして、そのまま挿れて終わるなら、ひとりでするのと気持ちよさ的には変わらない」たしかに、デートと同様、エッチも基本は彼がリードするんだと思います。
たとえそうでも、仮に彼が「俺にも、してよ」と直接リクエストをしなくても、1回のエッチで最低1回は、あなたが主体的に動いて彼のことを気持ちよくする時間をほんの少しでもいいので作ってあげてください。
最初から最後まで、彼に一方的にされるがままなのと、こうやってあなたからも彼のことを気持ちよくしてあげるのとでは、彼の満足感と幸福感は天と地ほどの差があるのです。
「一番」と褒めてあげて言葉に直接出すことはきっとありませんが、男性は彼女とエッチをするとき、必ず「俺と彼女と元カレと、どっちとするのが気持ちいいんだろう……?」と、うすぼんやりとした不安を感じているものです。
なので、毎回じゃなくてもいいですから、彼とのエッチに対して「一番気持ちいい」「こんなに気持ちいいのはじめて」的なメッセージはぜひ伝えてあげてほしいところです。
彼に自分のエッチに自信を持ってもらうことは、彼女としても大きなメリットがあります。
「そっか、彼女にとって俺が今までで一番なんだ」と思えるだけで、彼は彼女とエッチするのがもっと大好きになりますし、結果的に、たくさんの愛のあるエッチを通じて愛情を深めることにも繋がるのですから。
文字通り"チリ"のようにたくさんのテクをお届けしてきましたが、毎回のデートで少しずつクリアを目指してもらえたらと思います。
ということで今回はこの辺で。
またね!(遣水あかり/ライター)(ハウコレ編集部)