愛される彼女は、彼氏の「マイナス」を減らし、「プラス」を増やせる存在です!
どうもあかりです。
いきなりですが、タイトルはちょっと抽象的で分かりにくいですよね。
まず、「マイナスを減らす」とは「彼のよくないところを補ってあげる」ということ。
それから「プラスを増やす」とは「彼のよいところを、もっともっと伸ばして、盛り上げてあげる」ということです。
これこそがまさに「愛される彼女」に必ず備わっている特というのが、さまざまなカップルの恋愛を見つめてきた私の結論です。
「私の結論」なんて言われたって全然信ぴょう性がないと思いますので、さっそく、「マイナスを減らす」と「プラスを増やす」のそれぞれについて具体的に見ていきたいと思います。
writer:遣水あかり目次1.「マイナスを減らす」=「彼のよくないところを補ってあげる」の実践例2.「プラスを増やす」=「彼のよいところを、もっともっと伸ばして、盛り上げてあげる」の実践例「マイナスを減らす」=「彼のよくないところを補ってあげる」の実践例そもそもなぜ「マイナスを減らす」=「彼のよくないところを補ってあげる」彼女でいると、彼氏に愛されるのでしょうか。
それは、いままでの恋愛で、彼氏がその「マイナス」のせいで失敗をたくさん経験してきたから。
つまり彼にとって、その「マイナス」はいちばんの恋愛上のコンプレックスなのです。
そして、このコンプレックスを解消してくれたり、コンプレックスを持つ自分とうまく付き合ってくれたりする彼女のことを、男性は「こんな女性、めったにいないぞ」と思い愛される。
ということでさっそく、「彼のよくないところを補ってあげる」の実践例をいくつかご紹介していきます。
「あ、私の彼もこんな欠点あるな~」と思い当たるものについて、これからご紹介するコツを実践してみてくださいね。
「多忙すぎる彼」の補い方多忙すぎることを「よくないところ」と呼ぶのは少し語弊があるかもしれませんが、まあ、お付き合いにおいてはこれが悪い影響になることも実際多いので、問題ないでしょう。
さて、彼氏がとっても忙しい人であるというとき、彼女としてその欠点をどう補いますか?それには待つこと、自分から主体的に動くこと、2つの方法があります。
「待つこと」は、読んで字のごとく、じっくりと待つことです。
彼氏が忙しいのに、彼女がきちんと待つことができずに「早くLINE返して~」「早く会いたいよ~」と焦らせるのでは、「彼が忙しい」というにまんまとふたりの関係を毒されています。
そうじゃなく「いまは忙しいんだもんね。
それなら仕方がないから、割り切って、そういう付き合い方でうまくやっていきましょう」と、「待つ姿勢」によって「彼が忙しい」を「欠点」じゃなくすることができます。
まずはこれ1つ目です。
それから「自分から主体的に動くこと」。
ただ「待つ」だけではなく、待っている間に、次のデートの計画を自分なりに練ったり、急かすのではなく「頑張りすぎないようにね」と声かけをしたりして、「待つ」をしながら、彼氏のために、ふたりのためにできることをあれこれ頑張ってみましょう。
これが2つ目。
自分が忙しいのに、それに文句を言わずにじっと待ってくれ、そして自分なりにふたりのためにあれこれ動いてくれる彼女は、確実に彼氏から愛されます。
「怒りっぽい彼」の補い方怒りっぽい男性は世の中少なくありませんよね。
しかも彼女のことが好きであればあるほど、男性はムキになって怒りやすくなる。
彼氏が怒ったときに言い返すのも悪いとは言いませんが、彼氏のそんな性格をうまく補うには、「言い返す」よりも「怒った彼のいなし方を身につける」のが一番賢いです。
「怒った彼のいなし方」には、いろいろなバリエーションがあります。
下の3つが代表例。
・「そんな怒られたら、私かなしいよ」と正直な気持ちを伝える。
・「まあまあ、落ち着いて」とお姉さん的目線でなだめる。
・逃げる。
いずれも、言い返すよりはるかに有効です。
1つ目は彼氏の「牙を抜く」感じですね。
怒られて反発しても、さらなる怒りを呼ぶだけのことが多いですが、怒られて露骨にしゅんとすると、相手は怒りの原動力を失ってしまうことが多いです。
2つ目について、基本的に「彼女に怒る男性」はよくも悪くも子供っぽい性格な人が多いので、こういうお姉さん的ななだめ方は、案外効きます。
最後の方法は、「怒ってる状態で話合いできないから!」と一言伝えてその場を立ち去ることです。
こうやって強制的に彼に「考える時間」を与え、冷静になってもらう。
やや荒療治ですが、どうにもならないケースでの奥の手として有効。
怒りっぽい彼氏と上手に交際を続けている女性は、だいたいどれかを身につけているものです。
「束縛すぎる彼」の補い方束縛の強い彼氏の上手な扱い方は、「彼氏の心配を先回りしまくって、『この子は束縛しなくて大丈夫だ』って思わせ、信頼させる」に限ります。
たとえば「男とLINEしないで」と言う彼には、はじめから「私もともと男性とLINEしませんけど?」という態度でスタートする。
また「飲み会に行っても絶対に終電に帰ってきて」と言う彼氏の場合、「言われなくても私、終電逃すことなんてありませんけど?」というスタンスでいく。
さらに彼氏に「ねえ、飲み会終わった?家帰った?」とLINEで聞かれる前に、自分で「終わったよ~帰ってる」と報告してしまう。
こうやって彼氏の不安の種を事前に感じ取り、つみとることで「この子、大丈夫だな」と信頼させる。
こうすることで結果的に、彼氏の束縛はしだいに弱まっていくので、「束縛が強い」という彼の欠点に悪影響を受けずに、上手にふたりでお付き合いを継続していくことができます。
「プラスを増やす」=「彼のよいところを、もっともっと伸ばして、盛り上げてあげる」の実践例交際では、彼氏をうまく「乗せてあげる」というのがスタンスとしてとても大切です。
インスタで「いいね」がもらえると、次はもっとたくさんの「いいね」がもらえるような投稿をしたくなってしまうのと同じで、彼氏の優しさや思いやり、男らしさといったよい面に対して「それ、大好き!」と特大の「いいね」をしてあげる。
彼氏はそういったことを彼女に対してもっともっとやってあげたい気持ちになります。
男性には「自分が彼女に何かをしてあげる→彼女がそれを喜んでくれる→彼女の喜ぶ顔を見て自分も幸せな気持ちになる」という気持ちの流れがありますので、この「プラスを増やす」をうまく活用して、彼氏があなたのことをもっともっと大切な存在だと思ってくれるように頑張りましょう。
ということでここからは、実際の活用例をご紹介します。
「~なところが好き」と"具体的"にたとえば彼氏が、ものすごく優しい人で、自分が夜遅くまで飲み歩いていても、全然怒らず「楽しんでね。
でも、体調にだけは気をつけてね」と見守ってくれるという場合には、あるタイミングで「○○君の、そうやって私の楽しいことを尊重してくれるところが好きだよ」と、ちゃんと感謝を伝えることもしてみてほしいと思います。
ポイントは、「具体的に」褒めてあげるというところ。
ぼんやりと「好き」と言ったり、彼から何かをしてもらったときにその場限りで「ありがとう」とお礼を言ったりであれば、たいていの女性は実践できているのですが、このように具体的に相手の「プラス」の部分を指摘しながら感謝や愛情を伝えることができる女性ってあまり多くありません。
具体的に伝えてもらえると、彼氏は「俺の気持ちをわかってくれた」「やってあげてよかった」と強く思えます。
残念ながら、恋人が自分のことを「好き」だということは知っていても、具体的にどういう部分が好かれているのかは、正直あまりわからないまま付き合っている状態って、男性にとっても女性にとっても珍しいことではありません。
だから、こういった一言で彼の「存在意義」的なものをハッキリと伝えてあげると、彼氏としても、また一段とあなたのことを大切にしたいと思うようになってくれるはずです。
「存在意義」とはつまり、「自分の輝くべき場所」。
恋愛でも仕事でもなんでも、そんなふうに感じられる場所で活躍したいと思うのが人間の常ですからね。
「第三者」向けに自慢するとなおよし彼氏に直接感謝や感情を伝えることもいいですが、ときには「第三者」に向けて彼氏の「プラス」を発信することも重要です。
その代表例が、お友達に対するノロケと、インスタグラムなどのSNSでのノロケ。
最初のは簡単ですね。
飲み会などの場で、「彼氏にこんなことしてもらっちゃった~」と言い、それを彼氏に報告するのです。
あんまりたくさんやりすぎると友達がいなくなって、ノロケる場がなくなってしまうので気をつけなくちゃいけませんが、まあ、節度を守ってやれば問題ないでしょう。
男性にとって「彼女が他の男の前で俺とのノロケを披露してくれた」というのは最大の好物です。
SNSは、いろいろなやり方があります。
いちばんポピュラーなのが、「デート楽しかった!」みたいな「読む人が読めばわかる」投稿することですね。
あなたが彼氏に隠れて裏アカを使っているとかじゃない限り、彼氏はあなたのSNSをそれなりの頻度でチェックしていると思いますので、きっとその投稿を見つけて喜んでくれるはずです。
本人に直接伝えるよりも、第三者に対して伝える気持ちの方が本音っぽく思えるものです。
なぜなら、第三者に対して嘘つく必要なんてないですからね。
なので、このテクも折に触れて実践してみると、きっとよいことあるはずです。
たまにでいいので「お返し」を本人に感謝を伝えたり、第三者にノロケたりするのもいいですが、たまにでいいので、彼氏がしてくれたのと同じことを彼氏に「お返し」してあげるのも、彼氏の気持ちをのせてあげるために重要です。
自分が相手によかれと思って何かをしてあげたとき、単に「ありがとう」と言われるのと、同じことをお返ししてもらえるのとでは、まったく印象が違います。
後者の方が、圧倒的に「あ、本当に嬉しいって思ってくれたんだな」と実感できるのです。
誰かにプレゼントをあげて「ありがとう」とだけ言われるよりも、お返しをされる方が「よかった、喜んでもらえて」と思えるでしょう?ということで今回はこの辺で。
なんとなく彼氏とお付き合いをするだけではなかなかうまくいかないのが恋愛で、ときに作戦みたいなものを立てて接することが必要になるわけですが、みなさんが「こんなふうに恋愛しよう」と考える時のご参考に少しでもなれば幸いです。
(遣水あかり/ライター)(ハウコレ編集部)