ハウレコ

「いつも寂しい・・・」恋人がいても満たされない本当の理由

寂しいから恋人をつくったのに、なんだか満たされない……。

そんな心の隙間に苦しんでいませんか? なかには「彼とはうまくいかないのかも」「彼は運命の相手じゃないのかも」と思う人もいるかもしれません。

実際に、恋人がいるのに心が不安定な女性はとても多いようです。

もしかしたら、あなたが幸せになれないのは彼のせいではなく、あなたの抱える「心の隙間」が原因かもしれません。

writer:小林リズム472225目次1.1.「心の隙間」を人や物で満たそうとするから2.2.自分の価値を他人に委ねるから3.3.コンプレックスがない人なんていない!4.4.悲観的だから5.おわりに1.「心の隙間」を人や物で満たそうとするから「彼とご飯に行くといつも割り勘です。

彼にとって私ってその程度の女なの?って虚しくなります。

」(秘書/24歳)「いつも寂しい」と感じるのは、自分を受け入れることができていないから。

そのため、自分のコンプレックスや劣等感を自分の代わりに埋めてくれる相手を求めます。

このような人は恋人をつくることで「彼が私を好きと言ってくれる→私には価値がある」と思い込むのが特徴です。

言い方は悪いですが、そうやって恋人を利用して自分の心の隙間を埋めようとするのです。

特に、「彼が奢ってくれない」「プレゼントをくれない」など物で相手の愛情を測り、落ち込んでしまう人は要注意。

自分で自分のことが許せないため、どんなに愛されても満足できず、次第に物をもらうことでしか愛を感じられなくなります。

2.自分の価値を他人に委ねるから「彼と別れて自分の存在意義を見失った。

」(事務/28歳)人から指摘されたり少し咎められたりしただけで、自分を全否定されたような気持ちになって落ち込むことはありませんか? この手のタイプの人は、自分の価値を他人に委ねているので、他人から拒絶されることで立ち直れなくなるくらいに落ち込んでしまいます。

あなたが埋めてもらおうとしている心の隙間は、自分でしか埋められないものもあることを理解しましょう。

3.コンプレックスがない人なんていない!「いつも人と比べて、自分はダメだと落ち込んでしまう。

人が羨ましくて仕方ない。

」(広告/26歳)絶世の美女だろうと、エリートコースまっしぐらの人だろうと、コンプレックスのない人などこの世にはいません。

誰もが多かれ少なかれ劣等感や自己嫌悪を感じながら生きています。

むしろそれが当たり前。

なぜ周りの人が幸せそうに見えるのかというと、自らのコンプレックスと上手に折り合いをつけているからです。

自分の悪いところも含めて理解し、受け入れているからです。

自分を受け入れられれば、人を許せることが多くなります。

人を許せると、人と分かち合うことがとても楽しくなります。

そういった好循環をつくるためには、「自己受容」はとても大切です。

4.悲観的だから「幸せなときも、長くは続かないと心のどこかで思ってしまう。

」(出版/32歳)いつでも先のことを考えて生きているため、心が「今この瞬間」に集中していないことが寂しさの原因のひとつ。

一瞬、一瞬の幸せを味わうことができずに、未来にばかり心が向かっています。

将来を悲観的にとらえたり、相手の気持ちを疑うのは肯定することよりもずっと簡単なこと。

何事に対しても否定から入り込む人はいつまでたっても変わることができません。

感情に流されずに明るい未来や現実を想像するように心掛けましょう。

おわりに自分を受け入れるためには、自分をよく見つめること。

そして長所や短所を理解したうえで、受け取り方を変えてみることが大切です。

「優柔不断→寛大」「失言が多い→素直」など、たいていの場合は長所も短所も表裏一体で、善悪はありません。

まずは自分をよく観察し、少しずつ受け入れていくことで心に抱える「寂しさ」から解放されていきますよ。

(小林リズム/ハウコレ)472225

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