ハウレコ

そこそこorかなりモテる男性との交際マニュアル

どうもあかりです。

モテる男性とお付き合いをするのって、もちろん鼻が高いし、「こんなにカッコいい人と一緒に居られるんて~!」とデートのたびに幸せな気持ちになれますよね。

しかし、同時にモテる男性と付き合うからこその悩みや辛さも無視できません。

「モテる男性と付き合うってこんなにも大変なことだったんだ……」と、付き合った後で愕然としてしまうこともしばしばあります。

しかも、厄介なのがモテる男性とお付き合いをしていると、なかなか友達に恋愛相談をするのもはばかられてしまうという点です。

何を相談しても、「ノロケじゃん」とか思われてしまいがちですよね。

そこで今回は、「モテる男性とお付き合い中」または「お付き合いする予定」、あるいは「この先いつかお付き合いしたい!」という女性のために、「そこそこorかなりモテる男性との交際マニュアル」を作ってみましたので、ご参考にしてくださると幸いです。

まずはモテる男性の特徴を確認したうえで、それを踏まえた交際のコツを考えていきますね。

writer:遣水あかり目次1.モテる男性は、とにかく経験豊富2.「追いかけられること」に慣れている3.駆け引きがまったくと言っていいほど通用しない4.モテる彼と付き合ってる私はすごいのだ!モテる男性は、とにかく経験豊富やっぱり、モテる男性は経験が豊富です。

交際前のデートを含めると、とにかく多くの女性と親しい関係になっていますから、「女性を見る目」がとても肥えていますし、「こうやったら女性は喜ぶ」とか「こういう行動が女性にウケる」とか、そういうスキルやノウハウも経験値として持っている。

「やっぱりモテる男性は手強いなあ……」なんて思ってしまうかもしれませんが、そうとは限りません。

むしろそれは、彼氏のことを「敵」だと思っているからこその発想だといえます。

当然、彼氏は「敵」なんかじゃなくて「味方」。

そう考えれば、モテる男性は「手強い」じゃなくて「心強い」と思えてくるはず。

モテる男性を「味方」につけるような恋愛術がひとつ目のヒントです。

信頼してお任せしてあげるのもアリ経験豊富な男性は、デートプランにしても、デート中の言動にしても、「こうやったら女性は喜ぶ」といったオプションをたくさん持っています。

「経験だったら私も負けないぞ」と張り合うんじゃなくて、あえてそこは彼に花を持たせて、「あなたの経験でもって、私のことをたくさん楽しませて幸せな気持ちにしてほしい!」というスタンスで臨むのが吉です。

もちろん、そんなストレートに言う必要はありませんが、「やっぱり○○君っていろいろと素敵なお店知ってるんだね。

もっといろいろなところに連れて行ってもらいたいな!」みたいに言ってみたりするのはいかがでしょう。

人間は「上手にできることは好き」な生き物です。

ということは、女性を喜ばせるのが得意なモテる男性は、女性を喜ばせるのが好きなのです。

彼女がこういうスタンスでいてくると、モテる男性にとっても嬉しいんですよね。

「はじめて」を体験させてあげたい気持ちも大切ただ、一方的に彼任せにし続けてしまうのも考えものです。

いくら経験で彼に敵わないからといって自分からアイデアを出すことをサボってしまうというのは、「好きな人を楽しませたい。

幸せにしたい」という、恋愛をしている以上当然あるべき気持ちが欠けている(=好きじゃない)ように思われてしまいかねません。

たとえば、彼女であるあなたが、彼のことを喜ばせてあげたいと思って「ここに行ってみない?」「こんなことをしてみない?」と提案したとき、それが「経験済み」のものであっても、きっと彼にとって嬉しいものであることには変わりがないはずです。

なぜなら、「彼にとっての『はじめて』を与えたい」というあなたの気持ちそのものが、彼にとってはたまらなく嬉しいものだからです。

普段は彼の経験を信頼してお任せしつつも、たまにでいいので「今度のデートは私が考えてみたい!」という姿勢を見せてあげるのが大切ということですね。

「追いかけられること」に慣れているモテる男性というのは、女性から追いかけられる立場に回ることに慣れています。

女性からはよくアプローチされるし、交際がスタートした後でも、彼女からたくさん「好き」って言われる。

そういうのがモテる男性の恋愛です。

なので、基本的に彼らは「女性から追いかけられること」に対して特別嬉しい気持ちを感じない、ある種特殊な生き物なんだと理解したうえで対策を練っていく必要があります。

対等でいてあげようとする姿勢が大切追いかけられることに慣れてしまった彼らにとって「自分と対等に接してくれる女性」というのはとても新鮮で、また魅力的です。

「女性とは俺を追いかけてしまうもの」くらいに少し自己陶酔が入ってしまっている彼らからすれば、そういった女性は、「俺のことを好きなのに、どうして俺の機嫌をうかがったり、顔色を見ようとしないんだろう」と良い意味で気になってしまう存在なんですよね。

なので、付き合った後でも、毎日のようにLINEをして彼に対して好き好きアピールをしたり、「私のこと、好き?」と下手(したて)から彼の気持ちを確かめようとしたする言動はなるべく控えて、いい感じの加減でクールに接してあげるというのが得策です。

「自律した女性」が大好きモテる男性というのは、決まって「自律した女性」が大好きなものです。

反対に、「彼氏に依存しがちな女性」というのがかなり苦手。

これも先ほどの「追われることに慣れている」というのと関連するものかもしれませんが、「自律した女性」、つまり、精神的にもライフスタイル的にも自分を持っていて、常に「彼氏一番」というのではなく、自分ひとりの時間や、仕事や友達付き合い、趣味も大切にする女性を前にすると、彼らは「この子は珍しく、俺のことを追いかけてこないな。

なんか悔しい。

俺のことを追いかけさせたい!」という気持ちに駆られます。

「モテる男」としてのプライドに火がつくのでしょう。

追われることに慣れている彼らを、あえて追わず、生活の中で彼氏以外の部分を大切に活き活きと過ごすことで、結果的に彼氏があなたを追いかける側に回る。

モテる男性と付き合ったときには、「私のことをちゃんと好きでいてくれてるかな……」という不安から、ついつい彼のことを追いかけまくってしまいがちなのですが、そこを我慢してみる、というのが有効な作戦なのです。

駆け引きがまったくと言っていいほど通用しないモテる男性と付き合ったときに一番やってはいけないのが「駆け引き」です。

彼らは、とにかく恋愛上手。

いままでに何度も女性から「駆け引き」を仕掛けられてきた経験から、「あ、これは俺の気を引こうとしているんだな」とすぐに駆け引きを見抜くことができる目を持っているし、同時に、あまりにそういうことをされすぎて、「もう、駆け引きのある恋愛とか疲れるから嫌だな」としりごみしてしまう気持ちにもなっています。

自分よりも、相手の方がモテたり、人間的に優れているように思えたりして、「自分のほうが"下"だ」と感じる恋愛では、私たちはついつい「駆け引き」によって相手の気持ちを確かめようとしてしまいがちですので、これはハマってしまいやすい落とし穴でもありますので、よくよく注意が必要です。

「試す」や「犠牲」は禁物恋愛における「駆け引き」の代表例といえば「試す」と「犠牲」の2つが挙げられます。

「試す」というのは、「気を引く」とも言い換えられますが、わかりやすい例だと、「私、今度この人(男友達)とふたりで遊びに行くんだ」「いま、この人からアプローチされてて」みたいな発言がそうです。

「犠牲」とは、たとえば彼に自分のことをもって愛してほしい、大切にしてほしい気持ちから、「あなたのために男性からの飲み会のお誘いを断ったよ」と言いつつ、意外に「だからあなたも今度は私のために、同じように行動してね」と求める行動です。

先ほども書いたとおり、モテる男性は駆け引きを敏感に見抜きます。

結果、「試す」や「犠牲」に対して、「重い」「面倒くさい」といった評価を即座に下してしまうのです。

本当に、要注意です。

「素直」を武器にしよう「駆け引きが通用しない」となれば、私たちにすべきことは自然と明らかですよね。

それは、「素直を武器にする」ことです。

繰り返すように、人は「自分のほうが"下"だ」と感じる恋愛ではついつい「駆け引き」によって相手の気持ちを確かめようとしてしまいがちです。

必然的に、男性は女性からよく「駆け引き」を仕掛けられることになりますので、「駆け引きのない、素直でクリーンな恋愛がしたい」と強く思っているのです。

先ほどもお話ししたように、「対等」でいることは大切で、下手に出て好き好きアピールをしまくるのもよくありませんが、無駄にクールを気取ってつんつんしたり、愛情表現の裏返し的な「駆け引き」を仕掛けたりするのではなく、シンプルに、「好き」と伝えるべきときは「好き」と伝える。

「さみしい」と感じたときには変に歪んだ方法で伝えるのではなくて「さみしいよ」と素直に伝えてあげる。

こういう女性は、モテる男性からもとても重宝されるのです。

モテる彼と付き合ってる私はすごいのだ!最後に、モテる男性とお付き合いするときに大切な心構えについてお話しして終わろうと思います。

やっぱり、モテる男性とお付き合いをするときには、「私なんかでいいんだろうか……」と自分を卑下する気持ちに陥りやすいです。

そして、そういう気持ちがいらぬ駆け引きを生んだり、彼を妙な形で追いかけてしまったりすることにも繋がるものです。

しかし、人生において大切なのは、「事実そのもの」よりも「事実をいかにポジティブに評価できるか」です。

「彼氏はモテる」という大きな現実にぶち当たったとき、「私でいいのか……」と不安な気持ちになるのではく、「こんなに素敵な男性と付き合っている私って、つまり女性として同じくらい魅力があるってことだよね?」とポジティブに捉えることができれば勝ちです。

そうやって自分に自信が持てれば、自然と、今回ご紹介したマニュアルの中身も実践しやすくなるでしょう。

ぜひ、「モテる彼氏と付き合っている私=魅力的」と思考回路を整理するところから始めてみてください。

(遣水あかり/ライター)(ハウコレ編集部)

続きを見る