ハウレコ

本気で愛されたい女性に贈る「好き」と思わせる"技術"

どうもあかりです。

恋愛について「技術」という言葉を使うことに違和感を感じる方もいるかもしれません。

ですが私は、そんなことは百も承知であえて「技術」という言葉をタイトルに使わせてもらいました。

先日、某社のトップ営業の方にお会いしたのですが、「営業は商品ではなく自分が愛されること。

自分が愛されるには、それなりの技術がある」というお話をうかがって、「恋愛もたしかにそうかも」と思うところがあった私は、この記事を書くことを思い立ちました。

「恋愛」ってビジネスとは違って、純粋に気持ちしだいの関係性ですが、「この人と一緒にいることで楽しい気分になりたい」とか「自分の承認欲求を満たしたい」とか、そんな部分があるのも確かだと思うのです。

そこで私は、あえて恋愛を冷静に観察してみることで、好きな男性に「好き」って思われることを「技術」によって達成するやり方を考えてみました。

もちろん恋愛には「気持ち」も大事というのはいうまでもありませんが、これからはそれだけに頼らず、「技術」をうまく活用してみてくれたらと思います。

writer:遣水あかり目次1.「減点」させない2.「下手」に出るのを怖がらない3.毎回「プレゼント」をあげる「減点」させないもっと「好き」って思われるためには、分かりやすい「減点」ポイントを減らしていくことが近道であり、まずはじめに取り組むべき一歩かもしれません。

プラスを伸ばすテクも後ほどご紹介していきますが、まずはこの章を読んで、彼があなたを「好き」って思う気持ちのじゃまをする「減点」をなくしておきましょう。

身だしなみは大丈夫?男性は「きれいな」女性が大好きです。

「きれいな」というのは、美人で顔も整ってるというよりもまず、「外見が女性らしくきちんとケアされている」という意味だと思ってください。

知り合いのあるナンパ師いわく、「靴が汚れていたり、スマホの画面が割れている女性はナンパしやすい」のだそうで、その理由は「外見を気にする余裕がない人は、精神的に充実していないことが多いから」ということです。

たとえば指毛や顔の産毛、その他のムダ毛の処理や、身につけるアイテムのきれいさや、ネイルが剥げかけていないかチェックするとか、そういった細かい部分に気をつかうことは、単純に見た目の魅力をアップさせるというだけじゃなくて、心の中も充実していて、魅力的な状態にあることを示すことができるのですよね。

とても基本的なことですが、同じ男性と何度もデートをしていると、油断してしまいがちなポイントですので、よくよく気をつけましょう。

遅刻は厳禁デートに遅刻は厳禁です。

もしそれが、自分が本当に「好き」って思っている男性とのデートであれば必ずこれは守りましょう。

私も絶対にデートでは遅刻をしないように気をつけていますが、それには2つ理由があります。

まず1つは、「相手を嫌な気持ちにさせないため」です。

彼が遅刻にたいして怒るかどうかはさておき、どんな人であれ、自分との待ち合わせで遅刻をされて嬉しいと思う人はいません。

彼が「遅いよ!」と怒っていなくても、心の中では「何だコイツ」と思っていないとも分からないわけで、こういう小さなところで失点するのはあまりにも残念。

また、もう1つの理由が「遅刻をするのはもったいないから」です。

デートの待ち合わせにたったの5分でも早めに行くと、それだけで彼は大喜びしてくれるはずです。

「彼女が俺よりも先に着いて、俺が来るのを待ってくれていた」と思えるだけで、男性はその日のデートを最高に高いテンションで始めることができます。

何事もはじめが肝心。

デートでも、そうやってはじめのほうで彼を気持ちよくしてあげることができれば、その日のデート全体がよりうまくいくようになるのです。

そういう意味で、遅刻をするのは「もったいない」んだぞ。

テーブルマナーレストランなどでの食事中のマナーは、もっともっと女性が気をつかうようになっていいのにな、といつも強く感じている部分です。

「目の前にいる相手のテーブルマナー」ってものすごく目につきます。

しかし、自分にとっては「いままで何十年もやってきたこと」だからつい油断してしまう。

このギャップが、テーブルマナーで減点をされてしまう人を増やしている原因かなと。

さらにやっかいなことに、「相手のテーブルマナーって一度気になると、『生理的に無理』と思うほどに気になってしまう」というふしぎな特徴もあります。

音を立てて食べる、変な箸の持ち方、食べながらスマホを触る、など、一緒にデートをしている男性のテーブル上での振る舞いが気になって「ああ、この人無理かも」と感じた経験のある人も少なくないはずです。

ふだん自分のテーブルマナーなんてあらたまって見直す機会もないはずですし、大人になると誰も自分のテーブルマナーを指摘してくれなくなるところも、怖いですよね。

この機会にぜひ、「私のテーブルマナーを見て、誰か不快に思う人はいないかな?」という気持ちで自分の振る舞いを見直してみるのがいいでしょう。

ということでテーブルマナー編はこの辺にして、次からはより大切で本質的な内容に入っていきましょう。

「下手」に出るのを怖がらない今度は「下手」に出るのを怖がらない、というもの。

つまりは、「私はあなたのことが好きです」って気持ちを隠そうとせずに、クールを気取らずに、「かわいくて素直な私」を思いっきり押し出していきましょう、ということです。

具体的な例は、これからあげる3つです。

希望をしっかりと伝える彼に対して、自分のしたいこと、行きたいところ、食べたいものをしっかりと伝えることができている女性って実はそこまで多くなかったりします。

大人になると良くも悪くも「分別(ふんべつ)」がついてしまって、あんまり自分の希望ばかりを相手に伝えるような人は子供っぽいと思ってしまい、デート中もひかえめになってしまう、というのはありがちですね。

しかし男性からすれば、「〇〇したい!」と分かりやすく伝えてくれる女性というのは、とてもかわいいもの。

「後輩ちゃん」がモテたりするのも、これがその理由のひとつだったりするのです。

男性は、自分の好きな女性のやりたいことを叶えてあげ、それによってその女性が嬉しそうな表情を見せてくれたことに幸福感や達成感を感じる生き物だということはしっかりと覚えておきましょう。

とくに、デート中に彼が「何したい?」「何食べたい?」みたいに、あなたの希望をわかりやすく知りたがっているときには、「何でもいい」と答えるのではなく、必ず何でもいいので自分の希望を伝えてあげることです。

これだけで、いままでよりも「デートしていて楽しい女性」になれます。

「猫かぶり」上等女性同士の間では、「男性の前で猫をかぶる女性」というのは嫌われる人の代表ですね。

しかし、デート中は幸いにも、あなたのことを知っている女性は周りにはいません。

なのでためらわず、猫をかぶっていきましょう。

そもそも、どうして「猫かぶり」をすると他の女性から嫌われるのかと言えば、そもそもそれが「男受けがイイ」しぐさだからです。

男受けがイイから、とくにそれができない女性からのやっかみを買ってしまうということ。

女性のあいだで猫かぶりの評判が悪いからといって、男性もそれが嫌いだと誤解してはいけませんよ。

「猫かぶり」にはいろいろなパターンがありますが、・声色を変える(トーンを上げる)・口調を変える・スキンシップを多めにする(キス、ハグ)・「好き」とたくさん伝えるなどが代表的でしょう。

こうやって見ると「そんなのやったらヤバいって~!」とやっぱり思ってしまうかもしれませんが、それは女性目線で見ているから。

何度も言うように、男性目線で見れば、自分の好きな女性がやったらどれもかわいいものです。

最悪、やってみて彼のリアクションがいまいちなら、そこでやめればいいだけです。

一度もやらない理由にはなりません。

毎回「プレゼント」をあげる最後の「技術」はこちら。

私は毎回、デートのときに必ず彼に「プレゼント」をあげるようにしています。

「プレゼント」と言っても、彼にモノを買ってあげるというわけではなく、心が喜ぶ贈り物をあげるという意味です。

なかでもおすすめの「プレゼント」の3つがこちらです。

「はじめて」だけで男性はホクホクデートの最中に、一回でも「はじめて」というキーワードを使って彼を褒めてあげるといいでしょう。

たとえば、デートの最初で「こんなデート前に眠れなかったのはじめて」、彼が選んでくれたお店に対して「こんな雰囲気のお店はじめて」、彼のおもしろい話に対して「こんな笑ったのはじめて」、デートの最後に「こんなあっという間だったのはじめて」などなど。

とにかくどんなことでも、その気になれば「はじめて」を使ってほめてあげることは簡単です。

「はじめて」と言われるだけで、彼は自分が彼女にとって特別な存在なんだとわかり、それによって、自分をそんなふうに思ってくれている彼女のことをもっと好きになります。

「はじめて」と言われた嬉しさはだいたい1週間くらい、男性の中で続きます。

「またあの子とデートしたいなぁ」と思わせるためにも最高の材料になりますね。

デートの最後にスキンシップでご褒美バイバイするときに「今日はありがとう!」とお礼を言うのはもちろんのこととして、それにプラス、ハグやキスなどのスキンシップでお礼をしてあげるというのは男性にとって特別なご褒美です。

実際に、デートの最後に、ここまでのことができる女性ってかなり少ないです。

たいていが「今日はありがとね。

また会おう」と言葉で伝えるていどか、せいぜいが彼のキスやハグに応えるだけというレベル。

「自分からスキンシップをする」というのは、やっている人はかなり少ないのです。

なのでこれをするだけでかなり印象的だし、彼としても新鮮でドキドキできます。

「デートの最後にスキンシップでご褒美」ぜひやってみてください。

LINEで具体的な感想を伝えてあげる冒頭で紹介したナンバーワン営業マン曰く、会った後にメールでもう一度ていねいなお礼を伝えると、成功する確率が一気に高くなるということです。

人は、誰かと会った後になってはじめて「あの人と会って、どうだったかな」と自分の満足度を振り返ります。

みなさんもデートの帰り道に「今日は楽しかったな~」「微妙だったな~」と振り返りますよね。

この「評価タイム」をねらって、「今日は本当に楽しかったよ。

〇〇と〇〇がとくに最高だった!今度は〇〇行こうね~」みたいなメッセージを送ってあげると、「この子よいな」と思ってもらえて、結果的にあなたの評価が高まるのです。

たとえばテストの後、採点中の先生のところに行って、「今回のテスト、めっちゃいい問題ばかりでしたね!」とほめてあげると、あなたのテストを少し甘めに採点してもらえるような気がしませんか?少し変わったたとえかもしれませんが、これとよく似ているなと思います。

デート後のLINEは、単にお礼として送るだけじゃありません。

「楽しかった」「また会いたい」と思ってもらうための具体的な技術として使ってもらいたいのです。

そして彼の心になるべく強く響くように、社交辞令だと思われないよう、「なるべく具体的に」というのがコツです。

私なりに、使いやすくて効果的な"技術"のお話をしてきたつもりです。

恋愛は技術が全てじゃないけれど、かといって技術面がつたないせいで彼からちゃんと評価してもらえないとしたらそれはものすごく残念なこと。

なのでたまには、「彼からどう見えるか」という点を意識して、恋愛の技術的な部分を磨いてもらえたら、きっと今よりも少しだけ恋愛がうまくいくようになるはずです。

(遣水あかり/ライター)(ハウコレ編集部)

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