彼からもっと「好き」って思ってもらうための具体的な処方箋
どうもあかりです。
「好きな人から愛される方法」的なコラムやハウツーは世の中少なくありませんが、そういった記事のなかでも「一緒にいて楽しい女性になる」「誠実な態度をとる」「まずは自分を大切にする」など、「たしかにそうかもしれないけど、じゃあ私は今から具体的に何をすればいいのさ!?」とツッコミたくなるようなふわっとしたアドバイスは少なくありません。
別にそういった記事などを批判するつもりなんて全くないわけですが、私が読者の立場なら、「そっかー!じゃあまずはこれから始めてみよう」とか「これなら私でも実践できそう」とか、そんなふうに感じられる内容がいいなと思います。
そこで今日は、「彼からもっと『好き』って思ってもらいたい!」という女性の願望を叶えるのに少しでも役立つべく、「具体的な処方箋」と題して、とにかく「試しやすさ」重視のコツをたくさんご紹介していきたいと思います。
writer:遣水あかり目次1.「かわいい」場面の量を増やす2.彼にとことん「寄り添う」3.自分を下げない&高める「かわいい」場面の量を増やす「かわいい」と思ってもらえることは、「好き」の種です。
ひとつひとつの「かわいい」が、いつかきっと大きな「好き」に繋がっていくはず。
だから、「かわいい」と彼に思ってもらえる場面を増やせば増やすほど、彼があなたに対して抱く「好き」の気持ちも、だんだんと大きくなっていくはずです。
ただ、もっと彼に「かわいい」って思われよう、というだけでは、実際何から手を付けたらいいのかあまりわかりませんので、「かわいい」場面の量をたくさん増やす方法を細かくかみ砕いてお伝えしていきます。
パジャマ、下着のほんのひと工夫で「かわいい」場面を増やすためのシンプルかつ効果的な方法は、「外見的にビミョーな場面を減らす」&「外見的にかわいい場面を増やす」ことです。
たとえばおうちデートのときのパジャマが、中学や高校時代のジャージだったり、「最初はあんなにふわもこでかわいかったのに今ではヨレヨレ&ボソボソ」なルームウェアだったりしませんでしょうか。
とくに女性というのは、付き合いたての頃であればパジャマやルームウェアなどにもかなりの気を遣うことができるのですが、付き合ってしばらく経つと、「まあ、大して見られてないし、テキトーでいいっしょ」と思うようになって、手抜きに走ってしまうんですよね。
私もそのようなふしがあります。
それ自体、別に「悪い」ことじゃないにしても、微妙な外見のちがいによって、彼に「かわいい」って思ってもらえる機会をみすみす逃してしまっているのは確かです。
もしもそのパジャマが、ルームウェアが、彼が「めっちゃかわいい!」と大喜びするような好みのものなら、彼はお部屋デートをしている最中、あなたのことをずーっと「かわいいなぁ」と思ってくれるでしょうし、「いっぱいイチャイチャしたい」とも思ってくれるでしょう。
また、下着についても全く同じことが言えますね。
ですので、「たかがパジャマ(下着)、されどパジャマ(下着)」と思って、お出かけ用の洋服に負けないくらいに気合を入れてみるのをおすすめします。
きっと彼のあなたを見る目が変わるはずです。
めっちゃ小さく甘えてみる「甘える彼女はかわいい」まずはこの黄金ルールを頭に叩き込みましょう。
日本人女性は、ものすごく強いです。
私はグローバル人材ではありませんが、そう感じるのです。
とにかく「甘える」ということに対して、ためらいや抵抗を感じてしまう女性が多い。
たぶん「重い」と思われてしまうのを気にしているのでしょうね。
もちろん、彼の都合や気持ちを考えずに甘えまくってしまったら、「重いなコイツ」と思われる可能性はあるでしょう。
しかしそれはあくまで「彼の都合や気持ちを考えずに甘えまくってしまえる女性」のお話です。
普段から「甘えすぎるのはよくない」「甘えるとうざいって思われるかも」と気にすることができるような女性であれば、「重い」と思われてしまうほど甘えることなんてそもそもできないのです。
だから勇気をもって、たくさん甘えましょう。
まあ、いきなり大胆に甘えるというのはハードルが高いですから、小さなところから始めましょう。
たとえば、「頭なでなでしてほしいな~」「ぎゅーってして」「5分だけ電話していい?」みたいな感じです。
こういった小さな「甘える」であれば、そもそも彼に負担がかかっていないので、数を積み重ねても「重い」「うざい」と思われることはありません。
にもかかわらず、「甘える彼女はかわいい」という黄金ルールの恩恵にあずかることができるのです。
最高じゃありませんか?ぜひ実践していきましょう。
「あんまり見せない感情」を見せてあげる彼女が普段、あんまり見せない感情というのは、彼氏にとって「すごくかわいい」と思えるものです。
基本的に、どんな感情であっても、それが「あんまり見せない」ものであればたいていはかわいいと感じてもらえます。
普段、正直あんまり彼氏に対して自分から愛情表現をしない女性であれば、たまにでいいので「好きだよ」と言ったりLINEを送ったりするだけでもいいでしょう。
また、あんまり嫉妬深くないような女性が、たまに彼氏に対して「その子、大丈夫?」みたいな軽いやきもちみたいなものを見せるのもかわいいし、精神的に大人な女性が、ときどき彼に会えないさみしさや、バイバイしなくちゃいけないさみしさを見せるのもかわいすぎます。
「自分があんまり普段出さない感情」に、「かわいい」のヒントが隠されていることを覚えておきましょう。
彼にとことん「寄り添う」単純に「かわいい」彼女でいてあげるだけでなく、彼女として、彼氏にとことん寄り添ってあげることも、彼氏からもっと愛されるためにはとても大切なことだと思います。
しかし、「彼に寄り添う」と言っても、それだけじゃやはり具体的に何をすればよいのかがいまいちフワッとしていますので、こちらもさらに細かくかみ砕いていきたいと思います。
彼への圧倒的「理解」「彼氏のことを徹底的に、圧倒的に理解してあげること」は、彼に「寄り添う」ことの一番分かりやすい例だと思います。
自分の好きな人が、自分のことを誰よりも理解してくれるというのはとても嬉しいこと。
なぜならば、人は「自分が興味のあること」しか深く考えようとしないからです。
「俺のことを理解してくれる=俺のことを好き」とわかるからこそ、男性にとって、彼女が自分を誰よりも深く理解してくれることが嬉しくて、そして、そんな彼女のことをもっと好きになってしまうのでしょう。
そのために、まずは「彼のことをよく知る」のが大切です。
これは別に努力するようなものでもなく、あなたが彼のことを本当に好きなら、難しいことではないですよね。
次に、「あなたのことをよく理解してますよ」というアピールが必要です。
「彼氏君って、○○が好きだもんね」「今、○○って思ってたでしょ?」みたいに、彼の好き嫌いや気持ちを分かってあげているということを、さりげなくでもいいので日常的にしっかりとアピールしていくことが大切ですね。
彼の「理想の彼女」に近づいてあげるまた、彼氏にとっての「理想の彼女」に近づこうとする姿勢も「寄り添う」の良い例です。
ただこれは、「彼にとって都合のいい女になる」という意味ではありません。
そうじゃなく、「彼が心の底で、『彼女にはこういう人であってほしい』と願っていること」を汲みとってあげて、それを目指してあげることです。
たとえば、あなたの彼が嫉妬深い性格だったとしましょう。
そんなとき、彼氏に束縛されるのではなくて、自分から、彼を不安な気持ちにさせないように生活をしてみるのです。
彼氏の前で男性とLINEをしたり、他の男性の話題を出したりしないように気をつけながら。
そして、男性が抱く「理想の彼女」像は、「嫉妬深い」に限らず、その男性のコンプレックスと深く結びついていることが多いというのがポイントです。
あまりモテない男性であれば、「『いままで付き合った彼氏とは~』みたいな話をあまりせず、『私もそんなに恋愛経験豊富な方じゃないから』のような態度でいてくれる彼女」が「理想の彼女」でしょうし、あまり社交的ではなく、インドア派の男性であれば、「『週末はクラブ行きま~す!』とかは言わずに、『私も休日はずっと家でネットしてるわ~』みたいな彼女」が「理想の彼女」なのではないでしょうか。
彼氏の「コンプレックス」から「理想の彼女」像を考えてみて、それに近づいてあげられるといいですね。
自分を下げない&高める「恋人からの愛情」というのは、実は「自己肯定感」を映す鏡です。
つまり、「自分を好き」な人は、恋人からも愛され、「自分を嫌い」な人は、恋人からも下に見られ、うまく使われてしまうのです。
なので、彼氏にもっと好きになってもらうために、まずは自分で自分を好きになる、大切にするというのはとても大切で、「急がば回れ」という意味もあるんですよね。
自分を「安売り」しない「自分を大切にすることによって、恋人からも愛される」の一番の実践例は、自分を「安売り」しない、ということでしょう。
夜、突然に送られてくる「いまから会えない?」のLINE。
「あ、これはエッチしたいだけだな」と察したとして、これを勇気をもって断ることができる女性というのは、意外かもしれませんが、とても愛されるのです。
なぜならば、こういった誘いを断られることによって、男性は「ああ、この子は自分を大切にしてる子だな。
俺もこの子を大切にしてあげないと、見切られてしまう」と無意識に学ぶからです。
「自分を安売りしない」姿勢を貫くことで、彼に「彼女を大切にする」姿勢を教えてあげることができるということ。
正直、「断ったら、嫌われちゃわないかな?」と怖さもあると思いますが、それよりも、「安い女」とみなされてしまうことのほうがよっぽど怖いのです。
だから、彼氏が自分のことを「安く買おう」としたときには、思い切ってノーと言いましょう。
「頑張ってる姿」はなんでもいいから見せてあげよう人は、「尊敬できない人」を心から好きになることはできません。
きれいごとではなく。
私たち女性だって、「この人、すごいな」と思える部分がひとつでもない男性を心から好きになることはできないはずです。
これは間違いありません。
あとは単純に、「頑張ってる人」って、男女限らず素敵ですよね。
なので、どんな分野、ジャンルでもいいので、「頑張ってる姿」は常に彼に見せてあげられるようにした方がいいかなと思います。
それは美容やダイエットといった「女性としての自分磨き」でもいいですし、仕事でもいい。
なんにせよ、「恋だけに夢中」という状態よりも、「恋と何かを両方とも頑張ってる状態」を作っておくことが、まわりまわって恋愛にも良い影響を与えてくれるのです。
それでも、自分磨きも面倒くさいし、仕事も一切やる気が出ない!という人は、料理教室にでも通ってみたらいかがでしょうか。
料理が上手になることって単純にいいことだし、もちろん彼においしい手料理を作ってあげられたら素敵ですね。
何より「料理教室に通ってるんだ」と言ってあげるだけで、とりあえず「彼氏のために頑張ってます感」をお手軽に演出することができますから(笑)。
さて、それでは今回はこの辺で。
とにかく「やってみること」を大切にして、できる限り具体的にご紹介してきましたので、ひとつくらいは「これ、やってみようかな」と思えるものがあれば嬉しいです。
ではまた次の記事でお会いしましょう。
(遣水あかり/ライター)(ハウコレ編集部)