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支え合えるだけの「強さ」が大事!一緒に「二人三脚」していきたい彼女になる秘訣

どうもあかりです。

「恋愛は、ふたり三脚のようなもの」とはよく言われるところです。

これはたしかに「そのとおりだ」と思われる方がほとんどだと思うのですが、「二人三脚」を「ただふたり一緒に、隣同士でずっと歩くこと」程度のふわっとしたニュアンスで捉えていると、うまくいかない、かもしれません。

そこでで今回は、まず「恋は二人三脚」という言葉の真の意味を捉えなおしてから、彼に「一緒に二人三脚をしていきたい」と思ってもらえるような彼女になる秘訣について考えていきたいと思います。

writer:遣水あかり目次1.「恋は二人三脚」の本当の意味2.まずは「自律」アピールから3.そしていよいよ、彼を支えてあげられる「強さ」4.彼に「合わせる」強さ「恋は二人三脚」の本当の意味さて、冒頭でも触れた「恋は二人三脚」という言葉。

まずは、私なりに思う、この言葉の本当の意味について考えてみたいと思います。

大切なのは、ふたりの位置関係ようするに、「恋は二人三脚」というのは、「ふたりの位置関係が大切なんだよ」ということなんだと思います。

「二人三脚」って、お互いに正面を向いて、真隣同士で一緒に「いち、に、いち、に」と歩きます。

まさにそういうふたりのポジショニングこそが大事だと思うわけです。

別の言葉で「おんぶにだっこ」というのがあるけど、カップルでも、この「おんぶにだっこ」になってしまっているふたりを結構よく見かけます。

とくに、彼女のほうが彼に対して「おんぶにだっこ」されているパターン。

経済的にも支えてもらっているし、それだけじゃなくて、相談や愚痴を聞くのも常に彼の側で、いかにも「彼女が彼に『幸せにしてもらっている』状態」なふたりの関係。

そういう関係にあるカップルがすぐに別れる、とまでは思わないのですが、実際に結婚にまで至ったカップルを見ていると、そういう「おんぶにだっこ」パターンよりも、「恋は二人三脚」パターンのほうが圧倒的に多いと感じるのです。

支え合えるだけの強さもう少し「恋は二人三脚」について掘り下げてみましょう。

先ほども書いたとおり、「二人三脚」とは、ふたりがお互いに正面を向いて、隣同士で一緒に「いち、に、いち、に」と歩く体勢のことですが、これには、「自分がひとりで歩く以上の体力」が必要です。

子供のころの運動会などで、二人三脚を実際にしたことがある人なら分かるとおり、二人三脚って自分ひとりで歩くよりもはるかにしんどく、疲れます。

下手すると、転びます。

歩くだけなのに。

恋愛もそうですよね。

「自分ひとりで生活する」ことは簡単なことのように感じますが、それなりにさみしくはあるけど、無理なことではありません。

だけど「ふたりで一緒に」となった途端に、自分のことだけじゃなくて、相手のことまで気をつかって、相手のペースに合わせてあげて、ときには相手を支えてあげられるような力が求められるのです。

男性だって、ときに女性に支えてもらったり、助けてもらったりすることを求めていますし、そういう視点でパートナー選びをしています。

仕事が忙しくなったりして、「自分のことで精いっぱい」という状態になった社会人男性こそ、その傾向は強まるでしょう。

だからこそ、「おんぶにだっこ」パターンよりも、「恋は二人三脚」パターンのほうが結婚に至りやすいのではないかと思うんです。

なのでぜひ、みなさんにも、本当の意味での「二人三脚」ができるよう、彼のことを支えてあげられるだけの「強さ」を持った彼女になってほしいなと思います。

まずは「自律」アピールから二人三脚において、パートナーとなる彼を支えてあげるには、まずはその前に「私は自分自身でしっかり歩けますよ」と胸を張って言えるだけの自信が必要でしょう。

「私は、自分ひとりでもあんまり上手にうまく歩けないんだけど……」と自信なさそうにしている人を見て、「よし、この人と二人三脚をしよう!」と積極的な気持ちになる人はいないはずです。

彼に依存しない彼に依存をしてしまう人は、それだけでかなり損をしています。

精神的な意味でも、経済的な意味でも「彼がいないと」という女性は、ようするに彼に対して「私は自分ひとりじゃ歩けない弱い人間です」と告白してしまっているようなものだからです。

そして、そういった人と誰も一緒に二人三脚なんてしたくないはずだ、というのはいまさっき書いたとおりです。

だから、外見的なかわいさとか、性格のよさとか、そういった「愛され要素」をみがく前に、メンタル的な部分で自律した人間になることが超基本的かつ重要です。

デートをしていないときに、さみしいからといって彼にLINEをしまくる。

「もう仕事も終わって後は寝るだけでしょ?」と言って電話をせがみ、彼の余暇を強引に奪い取る。

こういった行動をなるべく減らしていくとともに、彼以外の友達との関係を、交際後もきちんとうまくキープして、愚痴などを聞いてもらったりできる「ストレスのはけ口」みたいなものを複数持っておく、といった心がけも重要です。

彼以外に「好きなもの」を持つ先ほどの「依存しない」とも関連しますが、彼以外に、きちんと「好きなもの」を持っておくことって自律のためにとっても大切なことだと思います。

私の場合にはそれが仕事だったりします。

仕事が好きなので、彼との間で辛いことがあったり、あまり会うことができず、さみしい時期でも、「仕事してると楽しい」と思えます。

それって自分にとっても「いいこと」なのはもちろん、彼にとっても「いいこと」なんですよね。

だって、なんでもそうやって「好きなもの」に打ち込んでいる人の姿ってそれだけで魅力的だと思うし、さみしいからって連絡が来まくったりするよりも、自分以外のことに打ち込んでいる恋人のほうが、なんか、嫉妬して構ってあげたくなると思いませんか?「ねえ、私のことはいいの?」と。

仕事に限らず、大好きな友達がいるとかでももちろんいいと思うし、趣味でもいいと思います。

いずれにせよ、なんでもいいけど、彼以外に「好きなもの」を持つのって、大切なんです。

そしていよいよ、彼を支えてあげられる「強さ」「自律」がしっかりとできたら、次は彼を支えてあげられるだけの「強さ」を彼に見せつけていきましょう。

具体的な「強さ」の見せ方を3つご紹介します。

彼の相談を喜ぼうまずは、彼があなたに相談事や悩み事を打ち上げてくれたとき、それを喜んであげましょう。

これだけで「強さ」はだいぶ伝わります。

「相談してくれてありがとう」「私に話してくれてありがとう」「私に相談しようと想ってくれて、嬉しいな」こういった言葉を言ってあげるだけで、あなたに恋人の悩みなどを受け止めるだけの精神的な余裕があることと、そして恋人の悩みなどを聞いてあげたいやる気があること、「おんぶにだっこ」を望んでないことが伝わります。

アドバイスをしてあげる悩みを相談されたりしたときには、なんでもいいから、具体的にアドバイスをしてあげるといいでしょう。

女性は「聞いてもらいたくて自分の話をする」ことが多いですが、男性は「意見がほしくて自分の話をする」ことが多いです、あくまで一般的な傾向ですが。

なので、「私個人としてはだけど……」と留めておきつつ、間違ってもいいし、彼に伝わらなくてもいいので、あなたなりのアドバイスをしてあげると、彼の期待に応えることができるはずです。

率先して悩みを「もらいにいく」姿勢受け身でいるだけでは、あまり「頼られる」チャンスは増えません。

男性のなかには「彼女に自分から頼るのってかっこわるい」と思っている人も少なくありませんからね。

そのため、もしも彼が少し元気がなさそうに見えたり、何か考え事をしていそうな雰囲気を感じたときには、率先して「何かあったの?」、「話を聞こうか?」と言ってあげるといいでしょう。

彼女の「彼を見る目」はたしかです。

いつもそばにいて、彼のことはよく分かっているから、「あれ、なんか悩んでる?」とあなたが感じるのであれば、きっとそれはその通り。

普段から率先して悩みを「もらいにいく」姿勢も、一緒に二人三脚しがいのある彼女に思われるために大切な行動です。

彼に「合わせる」強さ二人三脚では、自分のペースで走るとだいたい転びます。

必ず「相手に合わせる」作業が必要です。

恋愛でも、これができないとひとりで空回りをしたり、相手に迷惑をかけたりして「付き合いにくい、二人三脚しにくい」と思われる原因となってしまいますので、せめて次の2つは最低限できるようになっておきましょう。

彼の「愛情表現」に合わせる「走るペース」が人それぞれなように、「愛情表現のやり方」も人それぞれです。

日ごろからLINEを通じてたくさん愛情表現をする人。

会ったとき、しかも特別なときだけ愛情表現をする人。

いろんなひとがいます。

あなたの彼がどんなタイプの人でも、彼なりの愛情表現のやり方を尊重して、それに合わせてあげることが大切です。

たとえば、彼があんまり普段から頻繫に愛情表現をしてくれなくても、「大丈夫?本当にわたしのこと、好き?」と不安がるんじゃなくて「彼なりのスタイルがあるんだな」と理解して、たまに彼がしてくれる愛情表現をひたすら喜んであげる。

愛情表現を催促するのは、二人三脚をしていて「もっと早く走ってよ!」と相方に声をかけるのと同じことなのです。

「結婚」も合わせる男女のすれ違いが一番起きやすいのが、「結婚のタイミング」です。

一般的には、彼女は「もう結婚したい」と思っていて、男性は「もうちょっと先かな」と思っていることが多いですね。

ただ、彼女が急いでいて、彼がのんびりしていても、ゴールに「結婚」があることは同じなのです。

大事なのは、「結婚」というゴールに向けて、最後まで転ばずにふたりきりで走り切ることなのであって、「早くゴールにつくこと」は本題ではありません。

そういった意味で、自分なりの「理想の結婚のタイミング」があったとしても、あまりそれを前面に押し出さず、「プロポーズまでの彼なりの歩き方」を尊重して、それを待ってあげることができる女性が最終的に結婚しやすいのも、うなずけます。

もちろん、彼から「結婚しようというつもり」が全くうかがえないのであれば、待つだけ無駄なのですが、そうじゃなく、「ただただゆっくり」なだけなら、急がせたって、コケる原因になるだけでしょう。

なので彼と一緒に、ゆっくりと歩くだけで十分です。

あなたの恋愛にとって、ひとつでも役立つことがお伝えできていたら嬉しいです。

また私の記事を読んでくださいね。

(遣水あかり/ライター)(ハウコレ編集部)

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