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予定調和じゃつまらない。男性がデートで彼女からされたいプチなサプライズ

どうもあかりです。

デートというと、多くの女性にとっては「彼氏主導のもの」という認識かもしれませんが、だからといって「彼女は何もしなくていい」ということはありません。

むしろデートが基本的に「彼氏主導」だからこそ、彼が一生懸命に作ってくれる日々のデートプランの「スキ」をついて、ちょっとしたサプライズを差し込んであげるのがおすすめなのです。

そこで今日は、デート中に彼氏に対してそういったプチなサプライズをしてあげるべき理由についてお話しした後、みんなにもぜひ実践してほしいサプライズのパターンをいくつかご紹介します。

writer:遣水あかりプチなサプライズが大切な理由「想定範囲内の人」って面白くない「想定範囲内の人」ってあまり一緒にいて面白いと感じません。

これは恋愛でも同じ。

あなたがかつて好きになったことがある男性や、いまお付き合いをしている彼氏のことを思い浮かべてみてほしいのですが、きっとどこかに「想定を超えてくる人」な要素があって、そういうところにあなたは惹かれたはず。

「少し変わってる」とか「他の人よりも仕事を一生懸命に頑張ってる」とか「誰よりもイケメン」とか、とにかく自分にとっての「普通」の枠を飛び越えてくる人こそが、自分にとってとても魅力的に思えるのです。

「想定範囲内の人」で居続けるために付き合う前は、男性にとって彼女は「想定範囲外」の存在です。

相手に対して好意を抱いてはいても、ほとんど他人に毛が生えたような関係性でしかありませんので、一緒に居ても「この子はこういうときにこういうリアクションをするんだ」「こういう表情をする子なんだ」「こういう考え方をする子なんだ」と、日々発見ばかりで、とにかく「想定範囲外」なのです。

だからこそ、彼氏はあなたのことを好きになり、「告白をしよう」と決意するに至ったといえるでしょう。

しかし、交際後になると状況は変わってきます。

交際してしばらく経てば、ふたりの間のデートの回数も数十回と重なり、あんまり「想定範囲外」の瞬間がなくなってくる。

これは避けたい事態。

彼女としては、なんとか交際後にも、「想定範囲外な人」で居続けるようにしたいもの。

それによって、あなたは交際後も、彼氏にとって、「一緒に居ると楽しい人」であり続けることができるのです。

そしてこの記事でご紹介する「プチなサプライズ」は、まさに、彼氏にとって「想定範囲外な人」でいるためのきっかけとなるものだから、ぜひデートのたびにちょこちょこと仕掛けてみてほしいです。

「プチなサプライズ」のかけらもないデートの例「プチなサプライズ」の実践例を見ていく前に、反面教師として、「プチなサプライズ」のかけらもないデートの例を見ておきましょう。

どれかひとつでも当てはまってしまう女性は、「私、彼から面白くないって思われてるかも……」との危機感のもと、後ほどご紹介する「プチなサプライズ」の実践例を積極的に活用していくことが望まれます。

ずっと彼についていくだけ「最初から最後まで俺が決めた行き先に黙ってついてくるだけだと、二人でデートしてるっていうか、俺がツアーコンダクターみたいな感じがしてきて、『なんだこれ?』って気分になってくる(笑)」(大学院生/24歳)彼氏が「じゃあ来週土曜日7時に新宿駅前集合ね~」と集合時間と場所だけ告げて、後は彼氏自身でデートプランを全部作ってくれるというカップルの場合にとても起こりやすい現象です。

「彼氏が自分で好きで決めてくれてるんだから、それでいいのでは?」と思ってしまうかもしれませんが、たいていの男性は「男である俺がエスコートしなくちゃ」という使命感からそうしているだけであって、心の底から「俺が全部決めたいんだ」と思っているわけじゃありません。

むしろ内心は「彼女はどこに行きたいんだろう。

というか俺のデートプランは彼女を満足させられているのか?」みたいな気持ちになっていることの方が多いでしょう。

面白くないと不満をこぼす「『ここ、あんまりおいしくないね』とか『ここつまらない』とか、そういう不満をこぼされると、かなりイラっときます。

こっちが一生懸命に考えて色々と連れまわってるのに、文句を言うなよって思う」(広告/26歳)黙って彼氏についていくだけならまだしも、不満や文句まで飛び出してしまうといよいよマズい事態です。

先ほどの男性じゃありませんが、彼氏は「ツアーコンダクター」ではないのです。

あくまでデートはふたりで作っていくべきもの。

自分は何も担当せず、責任を彼氏に全部押し付けておいて、彼が頑張ってくれたのにもかかわらず、その結果に対して不満をこぼすのは、全然かわいくありませんね。

「批評家」になるな!上の2つを見ていて分かったと思いますが、「プチなサプライズ」のかけらもない女性は、デートのときに「批評家」になってしまっているのです。

彼が練ってくれ、演じてくれる「デート」という演目を、観客席から見て「それはいい」「それはよくない」と批評する側に回ってしまっている。

たしかに彼氏がデートプランという脚本を作ってくれるとしても、演じるのはふたり一緒なはずで、その意味では、私たち女性も「批評家」じゃなく「プレイヤー」の側に立っているんだと意識する必要があるのです。

だからこそ、冒頭でもお話ししたように、彼氏のデートプランに「プチなサプライズ」というアドリブを差し込んで、彼の脚本に味付けをしてあげつつ、彼にとって「想定範囲外な人」で居てあげることが重要なんです。

プチなサプライズの実践パターンではようやく本題として、「プチなサプライズ」の実践例を見ていきましょう。

「ここ、行ってみたい!」彼氏が用意してくれたデートプランはあくまで「予定」であり、「あらすじ」に過ぎません。

絶対のものじゃない。

だからあなたがしたいこと、行きたいところがあれば、バンバン意見を伝えていってもいいのです。

前述したように、いくら自分でデートプランを決めていても、男性は「彼女はどこに行きたいんだろう」みたいな気持ちを持っています。

たとえば彼氏が予約してくれたお店でディナーを食べた後、彼女がとっさの思い付きで「これからアイス食べに行かない?」みたいに提案するだけでも十分素敵な「プチなサプライズ」です。

完全な予定調和じゃないのが彼にとっても刺激的で楽しいし、彼女がそうして自分とのデートにいつもと違った提案してくれている感じが嬉しいのです。

「今日、話そうと思ってたことがあって」デートのときに彼氏から「実は今日さ、話したいなって思ってたことがあって」なんて言われたら、「なんだろ、え、なんだろ?」ととてもドキドキしてしまうんじゃないでしょうか。

そこから「別れよ」「距離置こう」「浮気しちゃった」みたいなとんでもなくネガティブな話が出てきたら泣くしかありませんが、そういうのではなく、「実は……今度旅行に行きたいなって思って、パンフレットもらってきたんだよね!」とか「実は今後この映画観に行きたいんだけど、どう?」とか言われたら、めっちゃハッピーな気持ちになりませんか?私はこういうのも、立派な「プチなサプライズ」だと思っています。

たしかにデートのときの何気ない、他愛もない日常的な会話もそれはそれで落ち着くしまったりできるけれども、こういうパッと予想外に相手から繰り出される会話があるだけで、その日のデートがいつもよりも少しだけ特別なものになる気がするんですよね。

もちろん、毎回毎回そんなに楽しいネタはないかもしれませんけど、次のデートを心待ちしながら、「次のデートでは、彼にこんな話をしてみよっかな」なんて考えながら過ごすのもきっと楽しいはずです。

「実はこれ、今日渡そうと思ってて」「サプライズ」と言えば「プレゼント」が定番ですが、デートでもプチなサプライズとしてのプレゼントはとてもおすすめです。

この前、知人男性から聞いて「いいな~」と思った話があるのだけれど、その男性の彼女は、仕事柄いわゆる外回りが多く、都内の色々なところに出向くことが多いそうです。

色々な場所に出向いている中で、空いた時間に駅ナカや駅前のデパートなどに立ち寄って、おいしそうなお菓子などを彼のと合わせてふたり分を買って、デートのときに「はいこれ。

一緒に食べよう」とプレゼントしてあげるのだそう。

こういう予想もしていないプレゼントって、ひょっとしたら誕生日や記念日のプレゼントよりも嬉しいんじゃないかなって思うんですよね。

だって、「プレゼントする必要性」がない分、相手のことを本気で好きじゃないとそんなことはできないわけで、「サプライズなプレゼント」には、それだけ自分に対する強い愛情が込められているように感じるからです。

もちろん、あくまで「プチ」ですので、大それたものである必要はありません。

数百円レベルのものでいいのです。

それだけで彼を驚かせ、喜ばせられると思えば、安すぎる買い物です。

デート後のLINEデートは「バイバイ」で終わりじゃありません。

バイバイをした後には、必ずやってあげてほしい「プチなサプライズ」が残っています。

それがデート後のLINEです。

もちろん、いつものようにただ「今日はありがとう。

また会おうね」と送るだけじゃ味気なさすぎます。

もうちょっと攻めて、彼の意表をついてドキッとさせてあげましょう。

そのためには、「今日もかっこよかった」「大好き」「もうちょっと一緒に居たかったけど、次会えるときの楽しみにしておくね」みたいな、今日のデートが本当に楽しかったということや、彼のことが大好きだということが伝わるようなリアルなあなただけの言葉をちりばめてあげましょう。

「いつものLINEが来たな」と油断してスマホを開いた彼が、ついつい電車の中でニヤニヤしてしまうようなメッセージを送ってあげるのが目標です。

彼氏から「この子とのデートも、だんだん慣れてきたな。

最初はあんなにドキドキしたけど……」なんて思われるのは彼女として屈辱的なことです。

でもそれはあなたが「つまらない人間」だからというわけじゃなくて、同じ相手とデートを重ねていれば、どうしてもそうなってしまう傾向があるのだから仕方がない。

しかし、だからといってそこで諦めることなく、「プチなサプライズ」で「想定範囲外」を演出し、彼をドキドキさせて、楽しませる。

今日はそういうテーマでお送りさせていただきました。

少しでも参考になれば幸いです。

(遣水あかり/ライター)(ハウコレ編集部)

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