大好きな彼に届けてあげてほしい「好き」以外の3つの気持ち
どうもあかりです。
大好きな彼とお付き合いをしていく上で、彼に対して「好きだよ」と伝えてあげることはとても大切です。
「好きだよ」と伝えるということは、これまでたくさん書いてきて、伝える具体的な方法、テクニックについてもハウコレで執筆させていただきました。
でもこれは、好きって伝えておけばなんとかなるということではありません。
むしろ、付き合っていく中で彼に伝えてあげるべき気持ちは、「好き」以外にもたくさんあります。
それこそ単なる「好き」を伝えるだけなら、「彼女」というポジションじゃなくても、彼のことをこっそり好きな他の異性でも簡単にできてしまうことです。
なので「彼女だからこそ伝えてあげられる気持ち」がたくさん伝えてあげられたらいいですよね。
この記事では、そんな素敵な気持ちを3つほど具体的な伝え方とともにご紹介していきたいと思います。
writer:遣水あかりあこがれと尊敬多くの男性が、「付き合った女性から尊敬されたい」「人間としてリスペクトされたい」という気持ちを持っています。
このような気持ちを持つのは女性よりも男性の方が圧倒的に多い印象です。
よく「男性はプライドが高い」と言いますが、何をするにも「彼女には負けたくない」と考えている男性は多いです。
ケンカでも負けたくないし、収入面とか仕事のレベルでもです。
また、いままでに付き合った人の人数などの恋愛経験も、彼女より豊富でいたいと考える男性だって多いです。
だからこそ、男性経験のない女性は重宝がられ、反対に男性は自分が女性経験がないことを恥ずかしいと感じるのです。
そして、「彼女には負けたくない」というプライドがあるからこそ、彼女からリスペクトしてもらえたときの満足感とか、幸福感がすごく大きいのです。
「尊敬してるよ」「あこがれてます」と彼に伝えると事は彼女であるあなただからこそ出来る彼を満たす言葉なんです。
では、どうやったら彼にその気持ちをうまく伝えてあげられるか?その具体的な方法について見ていきましょう。
「仕事頑張ってるよね」簡単な一言ですが、ただ彼に「いつもお仕事頑張ってるよね」と言ってあげるだけでも、彼に対するリスペクトは十分に伝わります。
実際、男性は彼女に対してよく仕事の話をしますが、彼女が仕事について具体的に何かしら役に立つアドバイスや意見をくれたらと思って話しているわけではありません。
話を聞いてほしいのと、あとは「仕事頑張っててかっこいい」って思われたいからです。
正直、彼が仕事でどのようなことをやってるかなんてあんまり詳しくは知らないかもしれません。
実際に働いている現場を見たわけでもないし、毎日のように彼の仕事事情を聞かされているわけでもありませんしね。
なので大雑把に「仕事いっつも頑張っててかっこいいね」と伝えてあげることでいいのです。
彼に影響されてみる尊敬していることを言葉で伝えてあげるのもいいのですが、その気持ちを行動で示すのもおすすめです。
以前ある男性がこんなことを言っているのを聞いたことがあります。
「男は、付き合ってる女に影響を与えたい生き物。
だから、あまりいい例じゃないけど、自分と付き合った影響でタバコを吸うようになるとか、男は好きなんだよね」「彼に影響される」というのは、それだけ自分が彼氏のことが好きだということでもあり、そしてその彼氏がかっこいいということでもありますからね。
もちろん、タバコを影響される必要はありません。
もっとよいもので影響を受けましょう。
なんでもいいのです。
彼が人一番頑張っていることがあるでしょう。
資格や英語の勉強とかね。
まったく同じことを真似して始めてみるまではいかなくても、「〇〇君が英語の勉強頑張ってるから、私も負けないように料理教室に通ってみようかな」とかでも、十分に「あなたに影響されてます」という想いが伝わりますね。
一緒にいて、とにかく楽しい「好き」と「一緒にいて楽しい」とは、似ているようで違いますよね。
片想いをしているときに、よく感じることがあると思いますが、心の底から大好きな相手でも、一緒にいると緊張しっぱなしで「楽しい」とは真逆の気持ちにしかなれないようなことって意外と多いです。
「好き」は"その人"が好き。
そして「楽しい」は"その人と一緒に過ごす時間"が好き。
この2つを好きと伝えてあげるために、「あなたと一緒にいると楽しい」の気持ちを届けましょう。
いろいろなことをしたがる相手と会うのが楽しいと思っているのなら、当然その人とたくさんいろんなことをしたいと思うはずです。
デートのときにいろいろなことをしたがる、いろいろな場所に行きたがるというのは、すごく大切なことなんですよね。
こちら側がなんにも言わなくても、彼が主導でデートでの行き先やすることを「これしよー」「ここ行こう!」と決めてくれるかもしれません。
だけど、それで彼が100%満足してるというわけじゃないのです。
たいていの男性は、自分でデートを主導しておきつつ、一方で「この子は本当はどういうところに行きたいと思ってるんだろう」「どういうことがしたいと思ってるのかな?」なんて思っています。
その状態で、手探りで頑張っているんです。
そんななか、彼女として「これしたい!」「あそこに行ってみたい!」とハッキリ伝えてあげることで、彼が今後彼女とのデートを企画する上での指針にもなるし、なにより、そうやって彼女の方から積極的な姿勢を見せてくれることで、「俺とのデート、楽しみにしてくれてるんだ」というのがわかります。
たくさん笑うとてもシンプルですし、これまでにもハウコレで何度も書いたことがあるお話です。
とにかく、笑う。
「一緒にいることが楽しい」と伝える一番わかりやすい方法がこれです。
たまに、内心楽しいとは思っているけど、緊張しすぎて表情がガチガチになるという女性がいますが、そういうのはあまりにももったいないし、きっと彼も「俺といて、つまんない?」と不安がってるはず。
「緊張しちゃうんだからどうしようもない」と思う気持ちもわからなくもないですが、デートの直前にトイレに行って鏡の前で「ニーっ!」と全力の笑顔をする。
そして「よし、たくさん笑顔になるぞ」と心の中で念じてみる。
こうするだけで、顔の筋肉がイイ感じにほぐれてくれて、デート中もいつもより笑顔いっぱいでいられるようになるはずです。
ぜひ試してみてください。
「楽しい」と言葉で伝える彼に「一緒にいて楽しいよ」と言葉で伝える。
これは、当たり前すぎて逆になかなかやっている人が少ないです。
デート中に「好き」と伝えることはあっても、「楽しい」とは、たしかにあんまり言った記憶がないかも……?と思った方も多いのではないでしょうか。
すごくシンプルで、一見たいしたことがなくて、それこそ友達とかにでも言えちゃうような何気ない一言ですが、それでもやっぱり、好きな人から「一緒にいて楽しい」と言われるのはとても嬉しいこと。
そしてこれを伝える一番簡単な方法が、デート後のLINEです。
「今日はありがとう」といつものようにLINEを送るタイミングで「いつも思うけど、〇〇君と一緒にいると楽しすぎて時間があっという間だった!」みたいに付け足してあげてみてください。
幸せ「好き」と「幸せ」は違います。
「好きだけど幸せじゃない恋」を、みんなもきっと一度は経験したことがあるでしょう。
誰だって、恋人には自分と付き合ったおかげで幸せって感じていてほしい。
だから、「好き」だけじゃなくて「幸せ」と伝えてあげる意味があるのです。
何もしなくても、会いたがる「つまらないデート」を楽しめるカップルは、お互いに付き合っていることで「幸せ」と感じているカップルです。
たとえば映画とか素敵なレストランでのディナーとか、そういういかにも楽しくてドキドキするイベントがなくて、ただ一緒に家にいるだけとか、カフェでコーヒー一杯だけで長居するとか、そういう「つまらない、何もないデート」は、「私はこの人さえいてくれたらそれで幸せ」と心の底から思うことができているカップル同士じゃないと、楽しめないのです。
だから彼に「なにしたい?どこ行きたい?」と聞かれたりしたときに、「うーん、今週はただ一緒に家でダラダラ過ごしたいかも」みたいに、たまにでいいので「あなたさえいれば」というメッセージを伝えてあげてみましょう。
「会えない期間」を楽しむ「好きだけど幸せじゃない恋」には、必ずある特徴があります。
それは、「会えない期間が幸せじゃないこと」です。
デートしているときは楽しいけど、デートをしていないときは、さみしかったり、恋人が浮気をしてるんじゃないかって不安で気が気じゃなかったりする。
そういう恋は、典型的な不幸な恋です。
反対に、「会えない期間も、恋人のおかげで楽しく過ごせる恋」は、間違いなく幸せな恋です。
だから「週末のデートが楽しみで、仕事頑張れる!」「なかなか会えなくてさみしいけど、夜ちょっと電話するだけで元気出る」みたいに、「会えない期間も楽しいよ」という気持ちを伝えてあげてほしいのです。
もちろんその前提として、「会えない期間も楽しい」と正直に感じることができていないといけないのですが、その方法については『「会えない期間も超安定♡」仲良しカップルが実践してる、愛が深まる3つのコツ』をぜひ参考にしてみてください。
「自分が好き」と伝える「この人と付き合っている自分が好き、と思える恋」は、とても幸せです。
付き合っているおかげで何事にも前向きになれるとか、「もっとかわいくなりたい!」とやる気が出て自分磨きを頑張れるとかがまさにそういうことだと思うのですが、もしいまの恋をしている自分がこんなふうに感じられていたら、その気持ちを心の中にしまっておかず、彼に伝えてあげてほしいなと思います。
先ほど「男性は女性に影響を与えたい生き物だ」というお話をしましたが、「俺と付き合っているおかげで彼女が自分自身を好きでいられる」というのは、超最上級の"影響"と言えるでしょう。
(遣水あかり/ライター)(ハウコレ編集部)