ハウレコ

男性が彼女と味わってみたい「ちょっと素敵でロマンティックな時間」

どうもあかりです。

「ああ、なんかいまの私たちって素敵で、ロマンティック」そんなふうに感じられる瞬間を彼と一緒に楽しめたら、そのたびにふたりの「好き」の気持ちが高まっていく気がしませんか?この記事では「ちょっと素敵でロマンティックな時間」を彼と楽しむことが大切な理由をお話します。

その上で、「ちょっと素敵でロマンティックな時間」には、具体的にどんなパターンがあるのか、その作り方と合わせて見ていきたいと思います。

writer:遣水あかり「素敵でロマンティックな時間」が大切な理由マンネリとはいかないけれど、デートがなんとなくルーティン化してきて、ドキッとするような瞬間が減っていく。

これはほとんどのカップルにあることです。

そういう「一緒にいるのがむしろ当たり前」な関係性を作っていくということも、ふたりの関係性を安定させていくためにはすごく大切なことでしょう。

だけど、彼氏彼女の愛情というものは、ふたりが一緒にドキッとした瞬間を通じて、深まっていくものです。

交際を自転車にたとえるなら、ドキッとする瞬間はまさに「ペダルをこぐ」ことと同じです。

お付き合いというのは、一度走り出してしまえば後は勝手に前に進んでくれるものではありません。

タイミングよく、「グイッ、グイッ」とペダルをこいであげないと、なかなか思うようには前に進まない。

そのままこがなかったら、そのうち止まってしまう。

そして、一度止まってしまった自転車は、自立せずバタンと倒れてしまうのです。

ふたりが止まらず倒れずに進み続けるために必要な、「ドキッ」を見事に生み出してくれるのが、素敵でロマンティックな時間なのです。

少し長くなりましたが、「素敵でロマンティックな時間」が大切な理由をちゃんとわかってもらえたと信じて、早速その具体例を見ていきましょう。

背伸びの「素敵でロマンティック」恋愛に限らず、人生全般において「少しだけ背伸びをしてみる」というのはときに大切なことです。

仕事でも、上司や先輩から「これできる?」とちょっと難しそうに思えるタスクを、多少無理して「やれます!」と答えて、裏では一生懸命にあれこれ調べまくって頑張ってやってみることで、スキル的にも精神的にも成長できたりしますよね。

恋でも、「背伸び」というのはとても重要。

なぜなら、ふたりで背伸びをしてみることを通じて、「将来はこんなふうなカップルになれたらいいね」と共通認識を持てるから。

そして、実際にその将来の目標に少しだけ近づけた気がするから。

そして、恋の背伸びといえば、「ちょっと大人なデート」に限ります。

美術館や博物館美術館や博物館などは、いかにも知的で、落ち着いた感じがする大人デートの定番です。

正直、行き慣れた人でないと、美術館や博物館であれこれ作品や展示物を見てみても、「これはいったい、どこがいいのかしら?」「ここにいる人たちみんな、本当に『美しい……』と感動して見ているんだろうか?」などの疑問が尽きないかもしれません。

映画とか遊園地とか「わかりやすい」ものだけじゃなく、たまには「よくわからないもの」をふたりで鑑賞して、帰りにご飯を食べながら「ぶっちゃけ、よくわかんなかったね」と笑い合う。

それもまた、大人っぽい素敵なデートですよね。

「デートスポット」とググってみると、必ずといっていいほどよく紹介されるデートプランではありますが、実際にやってみたことのある人はあまり多くないんじゃないかなと思いますので、ぜひ試してみてください。

深夜の逃避行子どもの頃、"夜遊び"というのはすごくうらやましいものでした。

実際、大人になってからも、「夜に出歩くのってなんとなく、罪悪感あって楽しい」という気持ちは変わりません。

それを是非とも、彼と楽しんでみてください。

「深夜に一緒にいることはあるけど、それはお泊りのときだから、いつも一緒に部屋にいるよ~」というカップルが多いかもしれませんが、たまにはお外に出かけましょう。

「背伸び」感の出る逃避行先としては、イイ感じの雰囲気の隠れ家的なバーなんかがとくにオススメですが、「それはさすがにちょっと……」と敬遠してしまう人は、夜遅くまでやっていてご飯も食べられるカフェなんかがちょうどいいかもしれません。

大人な街街やエリア全体が"大人"感を醸し出しまくっている場所もありますよね。

「〇〇ヒルズ」と名の付くさまざまな場所や、銀座や青山、表参道などのいわゆる「大人の街」がそうです。

ただ歩いているだけで、大人な気分になれて、まさに素敵でロマンティックな時間。

また、ジュエリーショップで指輪を見たりするのも、将来のことを一緒に考えられたりもするので、よいですよね。

ふたりきりの「素敵でロマンティック」「私と彼とふたりだけ」と感じられるようなデートも、やっぱり素敵です。

また、そういう心理的に密着した雰囲気の中では、自然とロマンティックな空気感も生まれやすい。

ドライブデート私の地元では「車を持っていない男は女をデートに誘う資格がない」なんて状態になっていますが、東京周辺に住んでいるカップルにとって、彼が車を持っていないなんていうのはむしろ普通のこと。

とはいえ、最近はカーシェアリングサービスも充実していて、乗りたい車も選べて、近所の駐車場から1時間単位でサクッと車を借りることもできちゃうわけですから、ドライブデート自体のハードルは下がっています。

彼に車を運転してもらいながらアウトレットや郊外の家具屋さんまで遠出をしてみたり、電車でも行けるような近場のデパートにあえて車で行ってみたり、行き先がどこであろうと、ドライブデートは常に「ふたりきり」の密室で、「移動がこんなに楽しいなんて!」「このまま時間がずっと続けばいいのに!」みたいな気持ちになるはずです。

もしまだ未経験で、いつも電車ばかり使っていますよという方がいたら、彼に「車でどこか、連れてって」とかわいくおねだりをしてみてください。

「いつもなら人がいる場所」で「ふたりきり」になれるのは、なにも密室だけじゃありません。

夜の公園や、夜道のお散歩など、いつもなら人がたくさんいるはずの場所でも、少し時間帯をずらすだけで「ふたりだけの場所」に様変わりするのです。

こういう、「いつもなら人がいるはず。

でもいまはふたりだけ」の空間って、なんだか「世界にふたりだけ」みたいな気分になれて、すっごく素敵でロマンティックな雰囲気になれますよね。

先ほどの「深夜の逃避行」と少し重なりますが、これには2つの意味でメリットがあるんだよというのを覚えておいていただけたらと思います。

おさぼり逃避行さて、これまでは「場所」を活用した「ふたりきり」の作り方をご紹介していましたが、「時間」を活用することでも、これは可能です。

その典型例が、サボりです。

会社員なら是非とも有休をとって、平日の真昼間にデートをしてみてください。

当たり前ですが、平日にふたりともがお休みなカップルなんて世の中多くはありませんから、どのデートスポットに行ってみても、カップルはあまりいません。

「こんな日にデートしてるのなんて、私たちだけだね!」なんて、ほんのちょっとの罪悪感とともに感じつつ笑い合えば、きっといままでにない素敵でロマンティックが感じられるはずです。

離れてるけど一緒の「素敵でロマンティック」愛し合うふたりが「素敵でロマンティック」を感じるためには、もはや会う必要すらないのかもしれません。

彼に会えなくて少しさみしい日も、こんなふうにして、彼をドキッとさせてみてください。

「私も連絡しようと思ってた!」「いま何してるかなー」とふと恋人のことを想ってLINEをしたとき、相手からも「いま、ちょうど連絡しようと思ってた!」みたいに言ってもらえた瞬間には、「私たち、つながってる!」と、とても幸せな気持ちになりますよね。

もしもあなたが彼からのLINEを受信したとき、本当に「私も連絡しようと思ってた!」な気分ならすぐにそれを彼に伝えてあげればいいですが、そうじゃないときだってたくさんあるはずです。

仮にそうじゃないときでも、「私も連絡しようと思ってた!」と伝えてあげることはできますし、彼はそれでもちゃんと「ドキッ」としてくれます。

「嘘じゃん」と言われたらそれまでですが、私はこういう嘘なら、許されると思っています。

恋には、とっておきのスパイスになったりするものだから。

お土産は、想いの証彼と会えない日に、ひとりで、あるいはお友達とお出かけをしたときには、ぜひ彼にちょっとしたお土産を買っていってあげることをおすすめします。

近くにいる相手のことを想うのは言ってみれば当然のことですが、離れているときにまで相手のことを考えるのは、よほど好きじゃないとできないことです。

だから、お土産は「離れていても、あなたのことをちゃんと考えていたんですよ」という想いの証になるのです。

また、モノじゃなくても、お出かけ先の写真を撮って「今度ここ一緒に来たい!」みたいに伝えてあげるのもいいですね。

私自身も今回紹介した「ちょっと素敵でロマンティックな時間」の全部を経験済み、というわけじゃありません。

これを機に、まだ未消化のものに挑戦していきたいなと思っているところです。

みなさんも、「これやったことがある!たしかにドキドキした!」というものがあればぜひもう一度、「やったことない。

でもやってみたい!」というものはぜひトライをしてみてくださいね。

(遣水あかり/ライター)(ハウコレ編集部)

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