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「いつまでもラブラブなカップル」に必ず共通している3つの「好き」

どうもあかりです。

恋愛って、最初はお互いに「この人が好き!」って思えたからこそ付き合ったはずなのに、それですべてのカップルが結婚までいけるわけでもなく、むしろ大半のカップルが、最後には「友達以下」の関係になり下がる形で破局してしまうことも。

このように、「相手のことが好き」だけじゃどうにもならないところが、まさに恋の難しさといってもいいでしょう。

そして何か月、何年と付き合っても、ずっとラブラブなカップルには「相手ことが好き」以外の「好き」がたくさんあるものです。

今回は、それらの「好き」についてご紹介していきますので、ぜひみんなも彼とそんな関係になれるように頑張ってみてください。

writer:遣水あかり「この人と付き合っているときの自分」が好きみんな、自分自身のために誰かとお付き合いをしています。

きれいごとを抜きにすれば、これは真実でしょう。

誰も恋をするとき「この人のためにも、付き合ってあげよう」なんて思う人はいません。

必ず「わたしは、この人と付き合いたい」という、自分発信の動機で恋を始めるはずです。

もちろん、実際に交際が始まったあとには「この人の笑顔が見たいな」みたいな気持ちも生まれてきたりするものですが、出発点が「自分のため」である以上、「この人と付き合っているときの自分が好き」でいられないといけません。

もし相手のことが大好きでも、あまり構ってもらえずさみしかったりすると「幸せ」とは感じられないでしょう?では、「この人と付き合っている自分が好き」と感じられるためには何をしたらいいのでしょうか。

その方法を2つご紹介してみます。

素直でいるために、「自分を好きでいられる行動」を自分らしく、素直でいられる関係性ほど、楽で心地いいものはありません。

だから「この人と付き合っているときの自分は、ものすごく素直でいられる」と感じられる関係を築くことはとても大切。

そしてそのためには、「相手に好かれる行動」よりも「自分を好きでいられる行動」を選ぶようにするのがコツです。

たとえば、彼氏が突然「今日、会える?」みたいに誘ってきたときに、明らかに私とエッチしたいだけだよね……。

男だし、たまにはそういう気分になるのも理解はできるけど、私はそういうふうな扱われ方をする彼女にはなりたくないと思ったなら、素直に「今日は疲れて寝たいので、ごめんね」と断ってみる。

彼の顔色を気にしてOKしても、結果ズルズルと都合のよい彼女になっていくだけだし、むしろ断ることで、彼はその先あなたのことを「雑な扱いは許してくれない人」として扱ってくれるようにもなりますしね。

お互いに「いいね」をし合う関係に好きな人に「かわいいね」とか「すごいね」とか褒められたときの幸せさと言ったらとてつもないものがありますよね。

この世で一番好きな人からの褒め言葉というのは、インスタグラムの何百もの「いいね」よりも絶大なインパクトがあるものです。

だから、「お互いに褒め合うカップル」というのはとても幸せ指数が高い。

みんなにも、ぜひ彼とそういうカップルになってほしいなと思います。

では、どうやったらお互いに褒め合うカップルになれるかですが、ある日のデートで「ねえねえ、私たちこれからお互いにたくさん褒め合うようにしませんか?」と提案するのは明らかに不自然。

そこで、単純に「まずは自分から彼氏のことを褒めてあげる」というところから始めてみましょう。

デートのときに「なんか今日、イイ感じじゃん」と言ってあげるのでもいいし、彼が紳士的な行動をとってくれたときに「いつも優しくしてくれてありがとう」と言ってあげるのでもいい。

些細なポイントでもいいのです。

「褒める」というポジティブな行動は、された側が必ず「お返しをしたくなる」という性質を持つものです。

褒めることで、褒め返しが生まれ、そこから「褒め合う」スパイラルが出来上がっていきます。

彼氏に愛されるようになるための具体的ステップ《「会えない期間」が好き》カップルがラブラブで幸せでうまくやってるかどうかは、「会えない期間」でのふたりの過ごし方を見ればだいたいわかります。

それくらい「会えない期間」はカップルにとって重要なもの。

思えば交際期間の大半って「会えない期間」からできているんですよね。

デートしている時間なんて一週間にせいぜい数時間から1日程度。

そして残りの全部が、「会えない期間」。

それなら「会えない期間」をお互いに楽しく過ごせるかどうかが幸せな恋を作る要素だと言われても何も不思議なことはないでしょう。

そのために大切なことを3つご紹介します。

メリハリをつけるメリハリとは、「会えない期間」と「デートの時間」の境界線を明確にすること。

簡単に言えば、デート中は思いっきりラブラブする、デートが終わったら、仕事や趣味など自分の生活に集中するということです。

ラブラブなカップルって意外にも、会えない期間にはLINEすらあまりしなかったりするんですが、実は頻繁に連絡を取らないことによって生まれるメリットはたくさんあるのです。

まず、お互いにコミュニケーションをとらないことによって、逆に「想いが募る」。

繋がっていないときこそ、恋人のことを想ってしまうのが人間です。

だから結果、「好き」と「会いたい」の気持ちが濃くなる。

また、日常的に際限なくLINEをしないことで、話題もたくさん溜まります。

「次会ったら話したいこと」がお互いたくさんできるおかげで、デートも楽しみになるし、デートのときの会話も盛り上がるんですよね。

「次のデートのための課題」を作る次のデートまでの間、お互いにちょっとした「次のデートのための課題」を持つことも「会えない期間」を楽しむために大切なことです。

たとえば「来週末のデートで行きたいお店やスポットを、それぞれ考えておく」とか。

また、彼女としては「毎週末に彼に手料理を振る舞ってあげる」ということにして、「平日には仕事が終わった後の時間でそのための練習、準備をする」を課題にしてみるのでもいいでしょう。

こうやって「各々が頑張ること」だけど、最終的には「ふたりのためになる」みたいな課題に取り組むことにすると、「会えない期間」を前向きかつ生産的に過ごせるようになるはずです。

「次のデートの予定」を決めておくとても地味なことなのですが、「会えない期間」を安定した穏やかな気持ちで楽しく過ごすために、「次のデートの予定」をかっちりと決めておくことも実は重要だったりします。

「会えなくてさみしい」の気持ちは、単純に「次いつ会えるかが決まっていない」が原因で、「次はいつ会おうね」とお互いのスケジュールに予定を突っ込んでおくだけで、この気持ちはすんなりと解消されたりするものなんですよね。

だからもし、あなたと彼が「次のデートの予定はギリギリで決める」カップルであれば、「その日のデート中に次のデートの予定を押さえてしまう」というのを実践してみてください。

「次のデートまであと何日だ」とあらかじめわかっている方が、「会えない期間」も暗い気持ちにならずに楽しく前向きに過ごすことができるようになるはずです。

彼氏に愛されるようになるための具体的ステップ《「ふたりの関係性」が好き》「彼氏が好き」と「自分と彼氏の関係性が好き」というのは、同じことのように見えて、実はよく見ると違うものです。

「彼氏」というのは、間違いなく彼氏自身が自分で作り上げたものですが、「自分と彼氏の関係性」というのは、自分と彼氏がふたりで一緒に作り上げたものです。

だから、ふたりでよい関係性が築けると、それに対して強い愛着を感じられる。

いくら好き同士でも、その間に素敵な関係性を築くことができるとは限りません。

すぐ別れてしまうカップルのように、「お互い好きなのに、関係性は最悪」という男女なんていくらでもいますからね。

だからこそ、「ふたりの関係性が好き」というのは貴重だし、大切なことなんです。

けんかを有効活用できている「けんか」がカップルにとって持つ意味合いは、カップルによって実に様々です。

あるカップルにとって、けんかはただの邪魔者でしかありません。

ふたりの仲を悪くし、別れる寸前まで追い込む厄介なやつ。

しかしあるカップルにとっては、けんかは「ふたりの関係性を前進させるためのきっかけ」です。

けんかを、「ふたりの価値観や考え方のすれ違いを浮かび上がらせる機会」として捉えつつ、けんかの中でそのすれ違いを解消する方法や、歩み寄りの方法を見つけ出す。

けんかをこういう関係性改善のためのプロセスにするのが理想です。

実際、「ふたりの関係性を前進させるためのきっかけ」としてけんかを有効活用できているカップルというのは、似たようなけんかを二度としないんですよね。

そして、けんかを有効活用するために必要なのは、けんかを「ストレス発散の場」じゃなく「相手の気持ちを知る場」と意識すること。

「自分の言いたいことをぶちまける」ことよりも「相手の言いたいことを汲み取ること」の方が重要なんです。

この視点を持つだけで、けんかに臨むお互いの姿勢が180度変わるはず。

「オリジナルな関係性」を築けている先ほど「自分と彼氏との関係性はふたりで作り上げるもの」とお話ししました。

そしてだからこそ、それに対して愛着を持つようになるのだとも。

この愛着は、ふたりの関係性が、よりふたりのオリジナルな関係性であればあるほど強くなります。

わかりやすい例が、「お互いにあだ名で呼び合う関係」です。

お互いに他の誰からも呼ばれていない、まさに「ふたりの間だけのあだ名」で呼び合うだけで、なんだかふたりの関係がとてもスペシャルなものに思えてきます。

「〇〇にゃん」など、恥ずかしすぎて絶対に周りに言えないようなものであればあるほど、その度合いは強まるでしょう。

また、「ふたりだけの習慣」というのもおすすめです。

「毎週土曜日の昼間彼氏の家に集まって、海外ドラマを観る」とか「毎週日曜日はお泊りをして、月曜日の朝は一緒に手を繋ぎながら家を出て、カフェでコーヒーを飲んでから一緒に電車に乗って会社に向かう」とかね。

こういうふうにするだけで、ふたりの関係性はふたりだけのオリジナルな関係性になっていき、結果的にそれに対して愛着が湧き、「別れたくないな」という気持ちを強くするのです。

最初は「相手のことが好き」だけからスタートするのは仕方がないことです。

ですが、ずっとそれだけではいけません。

最終的には、今回ご紹介した3つの「好き」が備わったカップルになれるように、それぞれの「好き」を獲得するための方法としてお話した内容をふたりで日々実践していってほしいなと思います。

(遣水あかり/ライター)(ハウコレ編集部)

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