ハウレコ

彼をほんのちょっとだけ幸せな気持ちにしてあげられる、お手軽「彼氏好きアピ」

どうもあかりです。

愛情表現って些細であればあるほど素敵なのかもしれません。

たとえば彼氏に目の前で「愛してるよ」言われるよりも、彼が寝言であなたの名前を呟いてるのを目撃したほうが、なんか「じわ~」っと幸せな気持ちが胸に広がる感じがしませんか?大げさ、あからさますぎる愛情表現は割とシャイな日本人にとっては少し嘘っぽく、薄っぺらく、わざとらしく映りがりですが、些細な愛情表現ほど「リアル」に映るんですよね。

そこで今回は、どれもそこまで大それてはいないけれど、簡単にできて、それでいてしっかりと「好き」を伝えて彼を幸せな気持ちで包んであげられるような、愛情表現を紹介します。

writer:遣水あかりLINEで彼をピン留め「彼女が自分とのトークルームをピン留めしてくれているのをこの前発見した。

なんか、特別視されている感じがして嬉しかったです」(出版/26歳)「ピン留め」というのは、特定の誰かとのトークをトークリスト上部に固定して置くこと。

彼氏とのトークをピン留めしておいてあげると、それだけで「あなたとのLINEがほかの誰よりも大事だよ!」というのを視覚的に伝えることができるのでおすすめです。

しかも、たとえほかの友達とのLINEのやりとりが直近であっても、彼とのトークよりも上に表示されることはないので、「俺よりも頻繁にLINEしてる男がいるの?」みたいな変な誤解や心配をされるおそれもなくなります。

わざわざ「あなたとのLINEをピン留めしたよ~」なんてアピる必要まではないけれど、チラッと彼があなたのLINE画面を目にしたときに、少しだけ幸せな気持ちになることができるのです。

彼をしれっと待ち受けに「自分が『彼女は俺のこと好きなんだな』って一番実感できるのは、彼女が俺の写真を待ち受けにしてくれていることかな。

待ち受けが変わらない限りは、俺はちゃんとまだ愛されてるって思える(笑)」(飲食/25歳)待ち受けを恋人の写真にしてあげることって、ふたつの大切なメッセージ性がありますよね。

ひとつは、「自分自身がスマホを見れるときに、いつも好きな人の顔が目に入るようにしたい」というメッセージ。

もうひとつは、「ほかの人(異性)が自分のスマホをチラ見したときにも、彼氏を待ち受けにしてるってバレるけど、それは全然なんとも思いませんよ」というメッセージ。

実際、彼氏を待ち受けにしている女性を見て「この子、落とせそう」と感じる男性ってほとんどいません。

まあ、スマホって待ち受け画面にいろんなアプリが置いてあって、待ち受け画像の大半は隠されちゃってるんだけど、それでも「あ、恋人の写真だ」って絶対に気がついてしまいます。

そういう微弱だけどたしかな愛の電波を発し続けているというのは、とてもさりげないけれども確実に彼に「好き」を伝えられる愛情表現なんですよね。

もちろんツーショットの写真でも全然構いません。

ファミレスや牛丼でも楽しがってくれる「あんまりお金がなくて『ファミレスでもいい?』ってなっても、『たまにはそういうのもいいよね』って全然乗り気で返事してくれるときは、ちゃんと自分は愛されてるなって実感できるポイントかな(笑)」(SE/23歳)そりゃ、インスタに上げたり友達にも自慢できちゃったりするような場所に連れて行ってもらったら嬉しいに決まっています。

だけど、デートで一番大切なのは「好きな人と一緒にどこか行く」という要素なのであって、これさえあれば細かいところは気にする必要はありません。

だから、ファミレスとか牛丼とか、正直とても「素敵」と呼べないような場所でのデートでも「いいじゃん!」と言ってあげられたら、それだけで「好き」を伝えることができるわけです。

もちろん、付き合いたてのころとか、毎回のようにこういうデートだったらクレームを入れてもいいかもしれませんけど、そうじゃないなら、一緒に楽しむことに専念しましょう。

男性が彼女をこういう場所に連れて行くのは、それくらいふたりが打ち解けられているという合図でもあるんですから。

手のひらマッサージ「手をつないだときに、そのままつないだ手で俺の手をもみもみマッサージしてくれるのが気持ちいいし、手をつなげて嬉しいって気持ちも感じる」(メーカー/27歳)手をつなぐのって、それだけで立派なスキンシップですから、脳内で幸せホルモンが分泌されますよね。

しかも、それにプラスしてマッサージ効果によるホルモンまで追加されちゃってもう大変です。

これで彼がデートのときには必ずあなたと手をつなぎたいと思ってくれるようになったら、とても嬉しいですよね。

ちなみにおすすめなマッサージのやり方は、手のひらを親指でぐーっと押し込んであげるのと、それから指を1本1本親指と人差し指で挟んで少し力を入れてあげるのです。

これは単純に、気持ちいいですよ(笑)ちょっとあげる「彼女が何か食べてておいしそうにしてるのを見てたら、『ひと口食べる?』って言ってくれるとき。

幸せのおすそ分けって感じで、嬉しいですよ」(通信/28歳)「幸せのおすそ分け」って、いい表現ですね。

好きな人となら、自分が嬉しいと感じたことをひとりだけで満喫するよりも、一緒に分けあったほうがもっと幸せになれる。

そういう気持ちから出る愛情表現ですね。

レストランで「あーん」をしあってるカップルはラブラブに見えるけど、たしかに「あーん」をするのって、そのふたりにちゃんと「幸せのおすそ分け」精神が根付いている証だと思う。

もちろん「あーん」は少しだけ恥ずかしい感じがする人もいると思いますから、相手に自分で食べさせるというのでも全然いいと思いますけど(笑)そういうカップルでいられたら幸せですよね。

笑いながら、目をあわせる「俺の話とかで笑ってるときに、その爆笑してる彼女と目があうとすごくドキッとする。

理由はよくわからないけど、ドキッとするんです……」(大学院生/23歳)女性が一番かわいい瞬間って、笑顔になってるときですからね。

そんな瞬間の彼女と目があってドキッとするのも頷けます。

笑顔で彼の目を見るだけで「好き」が伝えられるなんて、とってもお得。

ちなみに、彼の前で笑顔を作る際のポイントを伝授させていただくと、・口を手で隠す・身体をよじらせて、場合によっては椅子から転げ落ちそうにすらなる・「お腹痛い」と言葉に出して言う・笑い終わった後に軽く目尻を払うこういうふうにしてあげるだけで、死ぬほど笑ってる感が出て、彼は大喜びしてくれますよ。

いちいち「ありがとう」と言ってくれる「全然大したことじゃないのに、いちいち『ありがとう』ってお礼を言ってくれると、自分が大切に思われてるんだなって感じる」(ウェブ系/25歳)「ありがとう」というのは、「何かをされて嬉しい気持ち」を伝えることなわけですが、何かをされて嬉しいと感じるかどうかって、その相手のことを自分がどれだけ大切と思っているかどうかに深く関わってくる問題です。

相手のことを「どうでもいい」とか「何かをしてくれて当たり前だ」とか思っていたら、とてもじゃないけど何か些細なことをされて「ありがとう」という言葉は出てきません。

逆に、「自分にとって貴重な人だ」「そばにいてくれるだけで嬉しい人だ」と感じていたら、そんな相手が自分に優しさをかけてくれたり、気づかいをしてくれたときにとても大きな幸せを感じるはずなのです。

だから、ほかの人ならわざわざ「ありがとう」と言わないようなことに対して「ありがとう」と伝えてあげることって、単に感謝だけじゃなくて、「好き」のメッセージにもなるというわけです。

よく目を凝らしてみると、デートのときに、彼が自分が思っていた以上にあなたのことを想った上での言動をたくさんしてくれていることに気がつくはずです。

それら全てに対して「ありがとう」と言ってあげられるような彼女でいてあげたいですね。

「次はいつ会える?」「まだ今日のデートも終わってないのに、次のデートの予定を決めたがる彼女。

今日のデートがそれだけ楽しかったってことだと思うので、そう言ってもらえて光栄です」(コンサル/26歳)単純に、次のデートを決めないままバイバイしちゃうと、「次のデートいつだろ」ってちょっとやきもきしたまま週前半を過ごすことになるので、それ自体がちょっと嫌ですよね(笑)それを見事解決することができると同時に、「好きだから、早く次会う日決めよ!」とも伝えられる。

あと、デート中に次のデートの予定を決めると、レストランとか、行く場所とかふたりでああだこうだ言いながら一緒に話しあって決められるので、それも楽しいですよね。

「あと5分だけ」「もうちょっとだけ一緒にいたいみたいなのは、すごく嬉しいです。

それだけ自分とのデートを楽しいと思ってくれていて、バイバイが名残惜しいと思ってくれているところに愛情を感じてしまいます」(不動産/27歳)正直、「あと5分だけ」なんて言っても意味はないわけですよね。

バイバイしたくないさみしさや、もっと一緒にいたい気持ちなんてものはあと5分10分一緒にいたとしてもやわらぐようなものじゃ全然ないから。

そんなこと、自分自身が誰よりも一番わかっているはずなのです。

だから「もうちょっと一緒にいたい」とか言いながら、自分で「でもまた5分後同じこと言っちゃってそう……」と内心気がついている。

でも、自分でそうやって気がついているけど、我慢できずに言っちゃう。

それって「好きだから」じゃないとしたら、いったいなんでしょう?この狂おしいほどかわいいわがままを、ぜひ使ってみてください。

たくさん紹介してみましたので、早速次のデートでどれかひとつでも実践してみてもらえたらと思います。

またね!(遣水あかり/ライター)(ハウコレ編集部)

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