倦怠期はいつくる?倦怠期をカップルで乗り越えるための方法
恋人ができれば、誰だって「長く交際を続けたい」「このまま、結婚へと持ち込みたい」と考えている女性も多いはず。
しかし、多くのカップルには倦怠期が訪れます。
そして、この倦怠期を乗り越えることができずに別れを迎えてしまうカップルも少なくありません。
どんなに好きな相手であっても、長く一緒にいれば互いの存在が当たり前になってしまいますし、新鮮味もなくなってしまうもの。
そこから、倦怠期を迎えるカップルが多いでしょう。
では、倦怠期はいつくるのか、どうすれば危機を乗り越えることができるのか、ご紹介します。
writer:NaonN倦怠期はくるの?好きな人と両想いになり、交際に発展した人は何をしていてもウキウキしているでしょう。
しかし、そんな関係がいつまでも続くわけではありません。
当然、そのウキウキが当たり前の日常になってしまう時がきます。
同時に倦怠期を迎えることになるでしょう。
では、倦怠期はいつ訪れるのかご紹介します。
カップルによって差がある交際をスタートさせたカップルは、それぞれの形で関係を深めていきます。
環境やライフスタイル、恋愛観によって、会う回数も異なれば、連絡方法も変わってくるでしょう。
そのため、倦怠期の訪れるタイミングはカップルによって差があります。
当然ですが、毎日のように会っているカップル、毎日のように連絡を取っているカップルの方がふたりで過ごす時間が多い分、倦怠期が訪れる時期は早くなります。
遠距離恋愛のように、会える回数が限られている様なカップルは、会うたびに新鮮な気持ちになるでしょうから、倦怠期が訪れるのは遅いといえるでしょう。
定期的に来るカップルも一度、倦怠期を乗り越えると、安心します。
「これで、もう私たちは大丈夫だろう」とホッとする人が多いでしょう。
危機を乗り越え、「倦怠期を乗り越えられたのだから、ふたりの絆は強くなった」と思っている人もいるはず。
しかし、中には定期的に倦怠期を迎えるカップルもいます。
ということは、一度乗り越えたからと言って安心できないということ。
そもそも倦怠期は、互いの安心感や当たり前といった感覚が生み出すものですから、交際期間が長くなってきたからと言って、気を抜かないことが倦怠期を生み出さない方法ともいえるでしょう。
いつ?倦怠期の時期交際期間が長くなってくると、「うちは、倦怠期は大丈夫だろうか?」と心配になってくるカップルも多いでしょう。
倦怠期の時期は、カップルによって変わってきますが、ある程度目安というのがあります。
では、倦怠期が起こりやすい時期について、ご紹介しましょう。
最初の倦怠期は1ヶ月目付き合いはじめは、デートの度にドキドキするもの。
「明日は、何を着て行こう?」「次のデートは、どこに行こう?」と楽しみにしている人も多いでしょう。
しかし、どんなに好きな相手であっても、何度もデートを重ねれば、互いに慣れてくるものです。
交際期間1ヵ月目というのは、ちょうどその慣れが出てくる頃。
実は、この時期は最初の倦怠期が起こりやすいタイミング。
なれてきたころの3ヶ月目どんなにタイプの相手であっても、友達という関係が長かった相手であっても、恋人となればいままで知らなかった部分がたくさんあるもの。
実は、3ヵ月目というのは、ある程度相手のことが分かってくる時期。
そして、恋人という存在に慣れが出てくる頃です。
そのため、この時期に倦怠期を迎えるカップルも少なくありません。
高校生のように、若ければ若い程、知らなかった部分を受け入れることができず、別れてしまうカップルも多いでしょう。
パターンが決まってくる半年交際半年となれば、互いのことを理解できるようになる時期。
そして、デートのパターンなども決まってくる頃です。
そのため、交際半年頃になると「デートがつまらない」「いつも同じようなデートだな」という不満が出てくるのもこの時期。
一緒にいてもトキメキを感じることがなくなり、新鮮味もかんじなくなるでしょう。
その結果、倦怠期を迎え、乗り越えられないカップルも少なくありません。
相手に飽きてくる1年目交際期間が長くなるというのは、互いのことを理解し、存在が大きくなるもの。
相手の存在に安心する人もいるでしょう。
しかし、安心するということは、それだけ相手に対し新鮮味を感じなくなってきているということ。
他の異性に目がいってしまうことも、増えてくるのではないでしょうか。
交際1年目は、安心感と同時に相手に対し飽きが出てくる時期でもあります。
安心感と慣れの2年以上交際が2年も過ぎると、相手の存在が当たり前になってくるもの。
「このまま、ずっと一緒にいるだろう」という安心感を持つ人も多い時期。
しかし、この安心にもたれかかっていると、痛い目に合うことも。
「もう、こんなに長く一緒にいるのだから」と何でも許されると思っていると、思いがけない倦怠期に流されてしまう可能性があるということ。
交際期間が長くなればなるほど、倦怠期に注意しなければいけません。
数回定期的に来る場合も倦怠期は、カップルに1度だけ訪れるもの、3度訪れるものといったように、回数が決められている訳ではありません。
ついつい倦怠期を乗り越えられると、「もう安心」と思いがちですが、場合によっては何度も危機を迎えることもあります。
あなたが思っていなくても、相手が「倦怠期だな」と思えば、知らず知らずのうちに危機が迫っているということ。
倦怠期のないカップルはいる?倦怠期というと、「どこのカップルも、一度は訪れているのだろう」と思っている人もいるでしょう。
そして、「うちだけではない」と安堵しているのではないでしょうか。
しかし、中には倦怠期がないカップルも。
では、倦怠期のないカップルについて、ご紹介しましょう。
まれに倦怠期がないカップルもいる「倦怠期のないカップルなんて、いる訳がない」と思っている人もいるはず。
しかし、実際に交際期間が長くなっても、倦怠期を一度も経験したことがないカップルも稀にいます。
では、なぜ倦怠期がないのかというと、そもそも倦怠期がないカップルは喧嘩をすることもなければ、相手に対し不満を持っていません。
互いの存在に対し、常に「ありがとう」の気持ちを持ち、思いやりを持っているからこそ、当たり前に思うことがありません。
それ故に、倦怠期という危機が訪れることもないのでしょう。
言っているだけでどちらかが感じている場合もあなたの周りには、「うちは、倦怠期なんてない」と言っている友達はいませんか。
そんな人の中には、本当に倦怠期がないカップルもいると思いますが、単に友達が倦怠期に気づいていないだけかもしれません。
倦怠期と気づいているということは、互いに悪い空気感を感じているということ。
しかし、中には相手が「もう、一緒にいてもつまらないな」「飽きたな」と思っているにも関わらず、気づいていないケースもあります。
倦怠期に別れないための過ごし方せっかくのデートなのに、重い空気を感じたり、つまらないと感じるのは辛いもの。
「これが倦怠期かぁ」と危機感を感じている人もいるでしょう。
倦怠期が訪れると、多くの人は焦ってしまうもの。
「どうすれば、別れられずに済むだろうか」「どうすれば、乗り越えられるのだろう」と迷ってしまうでしょう。
では、倦怠期を迎えても別れない過ごし方をご紹介します。
受け身をやめる倦怠期を迎えている女性の中には、いままで常に受け身で彼に接してきた人もいるはず。
自分の思っていることを言えず、我慢している人もいるでしょう。
これでは、どんな危機を乗り越えたとしても、いつかあなたに限界が訪れてしまいます。
倦怠期を乗り越え、このまま彼と一緒にいたいと思うのであれば、受け身をやめること。
「倦怠期はいつ終わるのだろう?」と待つのではなく、あなたも思っていること、感じていることをちゃんと伝えて、コミュニケーションをしっかりととるようにしましょう。
自分磨きをする倦怠期に危機感を感じている人の中には、「今更、彼の前でおしゃれする必要がない」「このままの自分を愛して欲しい」と思っている人もいるはず。
これでは、彼があなたに新鮮味や魅力を感じなくなるのは当然。
誰だって、好きな人にはいつまでも素敵でいてほしいもの。
いつまでも愛されたいと思うのであれば、どんなに交際期間が長くなっても自分磨きを忘れないこと。
そうすれば、倦怠期も難なく乗り越える過ごし方ができるはずです。
LINEを送りすぎない交際期間が長くなると、まるで相手のことを自分の所有物のように接してしまう人も少なくありません。
倦怠期を迎えている人は、相手を束縛している人もいるのではないでしょうか。
これでは、彼にとっては重荷になってしまい離れて行ってしまう可能性があります。
別れることなく倦怠期を乗り越えたいのであれば、LINEを送り過ぎないことも大事です。
遠距離でも近場でもいい距離感を意識する倦怠期を迎えるカップルの中には、一緒に居る時間が長すぎることが原因となっていることも少なくありません。
いつまでも仲のよい関係を築くためには、良い距離感を保つことも大切。
「ちょっと、会い過ぎていたかな」という人は、デートの回数や連絡回数を減らすなどして、互いにとって良い距離感を保つようにしましょう。
倦怠期を乗り越えるためのコツ倦怠期を迎え、「このままでは、別れてしまうかもしれない」「いつまで続くのだろう」と危機感を感じている人の中には、はじめて「別れたくない」という感情が芽生えた人もいるでしょう。
倦怠期を乗り越えるためには、ただ「別れたくない」と主張するだけでは、乗り越えられないということ。
では、倦怠期を乗り越えるコツをご紹介しましょう。
相手にとって必要な存在になる交際期間が長くなると、「彼にとって、私は特別な存在」と思い込んでいる人も少なくありません。
しかし、本当にあなたは彼にとって特別な存在になれているでしょうか。
倦怠期を乗り越えるためには、相手にとって必要な存在になる必要があります。
しかし、あくまでも、彼がどう思っているかが重要ですから、あなたの思いを押し付けるのではなく、あなたがどんな存在と思わせるかが鍵となるでしょう。
相手に感謝する、認める、褒めるあなたは、日頃から彼に「ありがとう」と伝えていますか。
交際期間が長くなると、存在自体が当たり前になってしまうもの。
そのため、感謝の気持ちを忘れたり、彼の存在を認めなくなってしまう人が少なくありません。
当然、これでは彼はあなたとの関係を「続けたい」とは思わないでしょう。
倦怠期を乗り越えるためには、どんなに当たり前の存在になったとしても、日頃から感謝や褒めるといった思いやりが必要です。
自分本位なわがままを言わない女性の場合には、彼にわがままを言うことが当たり前になっている人も少なくありません。
彼女のわがままを、素直に受け入れてくれる男性もすくなくないでしょう。
しかし、倦怠期を迎えてもなお、自分本位なわがままを通そうとすれば、彼はあなたのもとを去ることになります。
わがままもかわいいのは最初だけ。
本当に彼と一緒にいたいと思うのであれば、相手の気持ちも考え、行動することが必要です。
まとめ倦怠期を迎えると、多くの人は不安になるもの。
「このまま、別れてしまうのかも」と別れに不安を抱える人もいるでしょう。
しかし、倦怠期は決して悪いものではありません。
倦怠期を迎えるということは、それだけふたりの距離感が縮まり、関係が近くなった証拠。
そして、互いの存在を見直す時期にきたということですから、怖がらずに素直に自分の気持ちに向き合いましょう。
互いに「別れたくない」と思うのであれば、倦怠期は二人の絆を深めるプラスの出来事になるはずです。
(NaonN/ライター)(ハウコレ編集部)