何歳までアリ?相性のいい年の差と付き合った時のメリットまでご紹介
世の中には「年上好きの女性」というのも結構たくさんいます。
筆者の周りでも多いのですが、10歳、20歳差の年の差カップルも珍しくありません。
それどころかハリウッドセレブなどでは、36歳差カップルなんていうのもゴロゴロいます。
なぜか綺麗な女性ほど、年上男性と年の差恋愛をしていることが多いような気がします。
その魅力はどこにあるのでしょうか。
また年上の男性が好きといっても、人によって年の差の許容範囲にはかなり違いがあります。
ちなみに筆者は個人的に8歳上くらいまでがちょうどいいのですが、あなたの恋愛対象の許容範囲は年の差は何歳まででしょうか。
「恋愛に年齢なんて関係ない。
」とはいいますが、世間一般では何歳までの年の差カップルがアリで、何歳以上離れているとナシなのか気になるところですよね。
今回は世間一般から見た「年の差カップル」についての意見をもとに、年齢差恋愛の許容範囲や年上の男性と交際するメリットとデメリットについてお話していきます。
「たまたま好きになった人がかなり年上だった」ということでお悩みの方は、後悔しないためにも、この記事をぜひ参考にしてみてください。
writer:片貝まや世間は年の差カップルについてどう思っている?何年か前に芸能人の加藤茶さんと綾菜さんの結婚が、世間を騒がせましたよね。
おふたりの歳の差はなんと45歳。
当時はおふたりに関して肯定的な意見だけでなく、否定的な意見もかなりありました。
本当に賛否両論といったかんじでしたね。
もちろん加藤茶さんと彩菜さんの場合は芸能人なので注目の的となりましたが、「歳の差カップル」については、一般的に世間でどう思われているのでしょうか。
ネットアンケートや、SNSなどをもとに独自リサーチしてみました。
意外とあまり気にしていない「年上の男性のがいいという女性もいれば、反対に自分よりも若い年下男性のほうが気があうという女性もいて当然だと思う。
別に個人の好みの問題だから好きにしたらいいと思う。
」20代女性「他人のカップル事情など、特に気にしたこともない。
何歳離れていようとなんとも思わない。
」20代女性大多数の人が芸能人でもない限り「どんな組み合わせのカップル」かなんて、あまり気にならないというのが正直なところでしょうか。
一番多くあげられていたのが、このパターンの意見です。
実際に年上男性と結婚している女性も多いですし、本人たちが気にしているよりも周囲は何も気にしてもいないというのが、代表的な意見のようです。
現実に毎回すれ違うカップルの年齢差など、気にしてみている人は少ないでしょう。
お互いを深く理解し合っている関係に見える「年齢差なんて関係ないほど、お互いを理解しあえているのかなと思うと羨ましいと思う。
」30代女性「若い子同士のカップルと違って、束縛しあったりせずにお互いを信頼しあっている関係にみえる。
」20代女性年の差カップルは他人にはわからないようなところも、お互いに信頼しあって理解しあえている関係にみえることが多いようです。
たしかにはたからみても、年の差を超えてお互いに尊敬しあえているからこそ、上手くいっているように見えますよね。
単純に羨ましいという意見もかなり目立ちました。
年の差カップルは、年齢差を補うほどの深い信頼関係で結ばれているという印象を持つ人が多いようです。
年の差が激しいと釣り合わないように見える「年の差10歳程度なら気にならないけれど、さすがにあまりに離れているカップルは不自然に見えるし、違和感があると思う。
」20代女性「女性がかなり年上の場合は、見ててなんだか釣り合わない気がする。
余計なお世話かもしれないけれど、無理しているように感じる。
男性が年上の場合のがまだ自然だけど、それでもあまりに離れていると不自然に見える。
」20代女性少しくらいの年の差だと、周囲も気にならない(もしくは気がつかない)ことが多いようですが、親子にも見えるほどの年の差カップルだと違和感を感じる人もいるようです。
一部の人たちの目には、釣り合っていないカップルというように写るようですね。
ただ、見た目だけの判断でなんとなく違和感を感じるという人がいるというのは事実です。
マイナスな印象の意見も無いわけではありませんが、こうなってくると他人の目をどこまで気にするかも重要になってきます。
好きな異性との年の差は何歳までOKなのか?男性は視覚で恋をする生き物だといいますよね。
男性を全体的にみると、若い女性を好む傾向にあります。
反対に女性の場合は恋愛対象になる異性を年齢でみているというのは、比較的少ないようです。
それでも恋愛の「年の差の許容範囲」というものは、たいていの人が意識していますよね。
人によってその許容範囲は違いますが、一般的には年の差何歳までアリだと感じているのでしょうか。
またその年齢差ごとの魅力についても解説していきます。
1位は「10歳以上の年上男性」一番多かったのは、10歳程度の年の差までならOKという意見です。
10歳程度の年齢差なら、他人からみてもそこまで極端な年の差には見えません。
実際に25歳の大人っぽい女性と35歳の若々しい男性であれば、並んでいてもお似合いな印象がもてますよね。
一緒に歩いていても違和感はないので、恋人として受け入れやすい年齢差なのかもしれません。
周囲や、親の反対が少ないのは10歳差までかもしれません。
2位は「5歳以上の年上男性」年の差が5歳程度であれば、実際に付き合っているときも、そこまでの年の差を感じることはありません。
むしろ1〜5歳などの年齢差であれば、年の差がないのも同然と考えてもよさそうです。
体力的にも同世代と特に遜色なく、共通の話題も多いので交際に発展しやすい年齢差です。
そのうえ同い年よりも包容力があり、安心してつきあえる部分も大きいのが5歳年上の男性の魅力です。
恋人であり、お兄ちゃんのような存在になるでしょう。
年上の男性がタイプだけれど、あまり気負わずに付き合いたいという女性は5歳以上の年齢差がおすすめです。
3位は「7歳以上の年上男性」年上の男性と交際しているという実感がわくのが、7歳以上離れている場合です。
筆者の経験上ですが、基本的に男性の方が女性よりも幼い部分があるんじゃないかと感じています。
7歳以上離れている男性からは、「自分より大人だな。
」と感じられるところがでてくるでしょう。
年上の男性と付き合っている実感がもてる年齢差が7歳以上でしょう。
年上の男性が絶対いいという女性は、7歳以上は年上の男性に魅力的に感じることが多くなると思います。
4位は「12歳以上の年上男性」12歳以上の年齢差があれば、ちょうどひと回り年上になりますね。
年齢が12歳も離れていれば、ジェネレーションギャップを感じる場面も多少でてくるようになります。
それでも交際期間中は、あまり気にすることはないでしょう。
むしろその違いを楽しめるかもしれません。
しかし、いざ結婚となった時に親に紹介することを考えると、10歳〜12歳程度までの年齢差が安心です。
世間的にはひと回り以上も年上もカップルに敏感に反応する傾向があるようで、年齢差カップルと騒がれるのは12歳以上のことが多くなります。
5位は「20歳以上の年上男性」他人からみても、「年の差カップル」だなとわかるのが20歳以上の年齢差がある場合です。
筆者の友人にも、最低でも20歳以上は離れていないと嫌だという女の子がいます。
すごく年上の男性にしか魅力を感じないという女性も、実は一定数いたりします。
彼女たちいわく、ファザコンの傾向があるのを自覚しているそうです。
これは筆者の個人的な意見ですが、人見知り傾向にあって同世代の友人などには甘えられないタイプの女性に多いような気がします。
父親に近いような圧倒的な包容力や、安心感をパートナーに求めるのかもしれません。
年上男性と付き合う5つのメリット年下好きの女性には理解しがたいかもしれませんが、年上の男性との交際には非常に多くのメリットがあります。
見た目がダンディだったり、女性へのエスコートが上手だったりと紳士が多いのも年上男性の特徴のひとつ。
その中でも、筆者がとくにおすすめしたい年上男性と付き合うメリットを紹介します。
寛大で包容力がある年上の男性は、とにかく優しいうえに包容力があります。
ある程度の年齢差があると、基本的に小さなことで怒ったりしない人が多いと感じます。
同世代のカップルだと、ものの言い方ひとつなど些細なことで喧嘩になったりもしますよね。
歳の差のあるカップルは、ある程度のことは年上男性が受け入れそして受け流してくれることが多くあります。
なぜなら年上男性には、交際相手の女性の若さゆえの無知であったり、傲慢さやワガママをかわいいとすら思える余裕があるからです。
寛大な気持ちと精神力を持っていることも、同世代の男性にはない年上男性の魅力です。
年下に比べて人生経験が豊富である人生20年生きていれば、20年分の経験をしています。
そして40年生きていれば40年分のさまざまな経験をしてきています。
その中には、決して楽しいことばかりではなく、いくつもの困難もあって当たり前ですよね。
年上男性は年下に比べて様々な人生経験をしてきています。
人生経験が豊富であるからこそ、いろいろな面で余裕があり頼れる存在になるのです。
収入が多く安定している一般的には、年齢が高いほど収入は高くなる傾向にあります。
日本人男性の平均年収は、2019年の平均年収ランキングによると、20代で約350万円〜、30代で約450万円〜、40代で約520万円〜となっています。
(※一般的な平均値であり、職業や地域、勤務年数によって金額には個人差があります。
)そのため同世代の男性よりも年上男性の年収は高くなります。
経済的にもかなり安定しているといえるでしょう。
年齢差がある年上男性ほど経済面でも余裕があるので、デート代の支払いやプレゼントなどを贈ってくれることも期待できますよね。
若くて情熱的でもお金のない年下男性にはこりごりしている女性には、一度は年上男性と付き合ってみるのもオススメです。
安定的に結婚できるどんなに好きな恋人同士で真剣交際をしていても、お互いに年齢が若すぎると生活面や経済面などが安定していないことが多いものです。
長く付き合っても、不安が先行して結婚に踏み切れないことが多くなりますよね。
反対に、年上男性の場合は年齢的にも経済的にも安定しているので結婚に踏み切ることができます。
焦れったい思いをすることもないでしょう。
困ったときに甘えられる包容力があり寛大で人生経験も豊富な年上の彼氏。
普段他の人の前では甘えることができないという女性でも、素直に甘えることができるかもしれません。
困ったときや、苦しいときに安心して甘えることができるのは、年上の彼氏と付き合う最大の特権かもしれません。
とくに年齢が親子ほど離れている年上男性が好きなタイプは、ファザコン傾向にあることが多く、彼氏にしか甘えることができない女性が多くなります。
年上男性と付き合う3つのデメリット年上男性とお付き合いするのは、メリットばかりではありません。
年齢差があればあるほど、デメリットも大きくなりがちです。
付き合ったり、結婚したあとで後悔しないためにも知っておく必要があります。
お互いへの理解が足りないお互いにいくら尊重し合い、理解しているつもりでもどうしても理解しあえない部分はでてきてしまいます。
年齢が離れれば離れるほど、その時代に育ってきた環境というもの自体が違ってくるからです。
10年前、20年前の教育方法と今の教育方法にはかなり違いがありますよね。
昔は当たり前だったことが、いまでは考えられないようなことであったりすることもあります。
反対にいまでは常識としてとらえられていることも、ひと昔前では非常識だと、とらえられてしまうことも多々あるでしょう。
そういったことが、一緒に過ごす中でたくさん出てくるのですから、すべてを理解しあえるようになるには、かなりの労力と時間が必要といってもいいでしょう。
体力に差ができてしまう人間は10歳も違えば、かなりの体力の差がでてきます。
趣味嗜好や精神的には同世代のように過ごすことはできても、基本的な体力の差は決して埋まらないと思っていいでしょう。
とくに年の差が20歳以上などかなり違うカップルになれば、その違いは歴然です。
一緒にでかけたり、なにかを楽しもうとしたときに、体力の差が障害になってくる可能性があります。
結婚を決めるまでの余裕がないたとえば20代同士のカップルであれば、よほどの事情がなければ結婚までの道のりを急ぐ必要はありませんよね。
お互いに独身時代にしかできないことを楽しんでから考えても、何の問題もありません。
しかし年齢差が大きいカップルの場合は、女性が20代でも男性が40代などともなると結婚までの時間の猶予はあまりもらえません。
筆者も結婚前に20歳近く年上のいい感じの男性との出会いがありました。
外見も内面的にもあまり年の差について悩むことはありませんでしたが、やはり出会ってすぐに結婚をせかされるような感じがしてしまって、結局気が引けてしまったという経験があります。
いい人がいればすぐにでも結婚したいと考えている女性にはありがたい話ですが、もう少し自分のやりたいことがあると感じている女性には、年上男性は少しハードルが高いかもしれませんね。
まとめ今回は年上男性に惹かれる女性にスポットを当ててお話しましたが、反対に女性が年上の年の差カップルもたくさんいます。
世の中にはそれだけ多くの年の差カップルがいるんです。
学生時代は同世代の男性との出会いが多いので、自然と好きになる相手も年の差2~3個までのパターンが多かったはず。
しかし、1歩社会にでれば今度は同世代よりも年が違う男性と出会うことが多くなります。
自分の持っていない部分を補ってくれて、同世代の男性にはない魅力をたくさん持っている年上に惹かれるのは当然です。
もし年上の男性を好きになってしまったら、メリットだけではなく、そのデメリットまでもを愛せるようにならなくてはいけません。
とはいえ、やはり筆者は「恋愛に年齢は関係ない」と思います。
好きになった相手と何歳年の差があろうと、まわりにどうこういわれようと気にすることはありません。
自分が好きになった特別な人です。
大切なのは何歳差なのかではなく、どんなときでも、尊敬・尊重しあい思いやりを忘れずにいられたら、お互いに唯一無二の存在になれるのではないでしょうか。
あなたがそんなお相手と出会えることを祈っています。
(片貝まや/ライター)(ハウコレ編集部)