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寂しい?憧れ?彼氏が欲しいときの心理や向き合い方って?

趣味に仕事にと、充実した毎日を過ごしていて、いまは彼氏いなくてもいいやと思っていたはずなのに、突然急に彼氏が欲しくなる瞬間が訪れることってありますよね。

これって一体どんな心理から湧き上がってくる気持ちなのか、自分でもよくわからないこともあるのでは?よくわからないままなんとなく彼氏を作ってしまうと、自分の状況に心理がついていかずに、無理をしてしまうこともあるかもしれません。

まずは彼氏が欲しいという自分の心理から、きちんと見直す必要があります。

今回は女性の彼氏が欲しいと思う理由や心理を探り、その心理への向き合い方を解説していきます!writer:齋藤緑子彼氏が欲しいときってどんな心理?では最初に、女性が「あー、彼氏欲しい!」と思う時の状況や心理を紐解いていきましょう。

恋人がいなくて寂しいいままで特に彼氏が欲しいと思っていなかったのに、何か寂しさを感じるきっかけがあったり、季節の変わり目だったりして急に寂しくなって、彼氏が欲しいと思う女性はかなり多いと言えるでしょう。

ひとりで過ごす生活がとても充実していたとしても、突然寂しさに襲われて耐えられなくなることは誰にでもあります。

そんな時、家族や友人よりも自分の近くにいてくれる存在として彼氏が欲しいと思ってしまうことも。

友人が彼氏と遊んでいるいつも行動を共にして、食事に行ったり遊びに出かけたりしていた仲の良い友人に彼氏ができると、彼氏とデートをするのを優先するのは当然ですし、逆にこちらが気を遣ってしまったりしてあまり遊べなくなってしまいますよね。

幸せそうな友人カップルがちょっとうらやましく思えたり、遊んでくれる人がいなくて退屈だったりして、「私にも彼氏が欲しいな」という心理状態に。

カップルに憧れている素敵な恋愛映画やドラマを見て、単純にカップルというものに憧れを抱いて彼氏が欲しくなるという女性もいます。

映画に出てきたカップルのように、とまではいかなくても、自分もロマンチックな出会いに始まり、支え合い、時には苦難を乗り越えて愛し合う相手が欲しいと思い、彼氏が欲しくなるのです。

幸せを求めている彼氏がいると、生活にハリが出るし、楽しいことも沢山あるし、何より一緒にいるだけで幸せ。

そんな幸せを求めて、彼氏が欲しくなることもあるはず。

仕事などで悩みを抱えていたりすると特に心が弱って、自分を幸せにしてくれる存在が欲しくなります。

イベントが近づいてきている夏休みや自分の誕生日、クリスマスなど、カップルで過ごすと楽しいイベントが近づいてきていると、一緒に過ごす恋人が欲しいと思ってしまう人は男女問わず多いのではないでしょうか。

イベントの季節は周りも浮き足立っていますから、いままで彼氏が欲しいと全く言っていなかった友人が急に彼氏を作ったりすると自分もその空気に流されて、つい彼氏欲しいアピールをしてしまったりして。

彼氏が欲しい心理を持つ自分との向き合い方彼氏が欲しいという気持ちが芽生えたら、急に出会いを求めたりして行動に移すのではなく、まずはいまの自分の心理と向き合ってみましょう。

彼氏が欲しいあまりに焦って彼氏を作っても、結局好きになれなかったり、長続きしなかったりすることがあります。

彼氏ができたら幸せか考えるただ幸せになりたくて彼氏が欲しいと思う場合は、彼氏ができたらそれで幸せなのか、ということについて少し考えてみましょう。

ペットを抱きしめたり、家族と過ごしたり、ひとりでのんびりする時間を作ったりなど、彼氏を作る以外にも幸せを感じる瞬間は沢山あるはず。

彼氏がいる=幸せ、と考えるのではなく、まずは自分にとって何が幸せなのかを考え、彼氏を作ることが自分にとって本当に幸せなのだと思い至ってから行動に移しても決して遅くはありません。

いまの生活に交際する余裕があるかチェックする仕事や趣味が忙しい人は、自分の生活に彼氏という存在を組み込む余裕があるのか、しっかりとチェックすることも必要です。

せっかく彼氏ができたのに時間が取れずにあまり会えなかったり、彼氏と過ごす時間のために無理をして体調を崩したりすると、彼氏の存在がストレスになってしまい、関係がうまくいかないことがあります。

また、金銭的に余裕がない場合は相手の男性に無理をさせてしまうことにも繋がります。

彼氏ができた生活をシミュレーションする自分に彼氏ができたら、生活がどう変わるのかをシミュレーションしてみるのもよいでしょう。

彼氏ができると自分のペースだけではなく、相手のペースに合わせて生活を変えなければならないこともあるかもしれません。

そんな時にいまの生活でどこまで対応できるのかも合わせて考えてみましょう。

いまの生活を変えられないと思う場合は、まだ彼氏を作る時期ではないのかも。

自分が彼に何をできるのかを考える誰かと交際を始めるということは、決してひとりの気持ちだけではできないことです。

お互いの気持ちを思いやったり、支え合ったりして関係が深まっていくものでもあります。

もし、いま彼氏ができた場合、自分が彼に何をしてあげられるのかを考えてみましょう。

急いで作った彼氏だから、と自分の気持ちが本当に相手に向いていない場合、相手に何かをしてあげたり、もちろん幸せな気持ちにすることもできません。

彼氏が欲しいと思って行動し、誰かと交際するということは、相手の気持ちや生活も巻き込んでしまうということをよく考えてから行動に移しましょう。

そもそも彼氏がいない理由って?いま現在彼氏がいない場合、そこには何かしらの理由があるはず。

彼氏が欲しいと思ったら、なぜいないのかその理由をはっきりさせることで、自分がいま本当に彼氏を作れる状態なのか、そして彼氏を作れる状態ならどういう対策をとればよいかを見極めることができます。

異性との交流がない職場が女性ばかりであったり、プライベートでも異性との交流がほとんどなかったりすると、出会いの無さから彼氏がいない状況になっていることがあります。

また、自分から異性との出会いの場に行くことがなく、周りにも彼氏のいない友人が多くて紹介が見込めないという場合も。

実はそれほど彼氏欲しいと思っていない自分の気持ちを見直してみると、別に彼氏がいなくてもいい、それほど欲しいとは思っていないのになんとなく周りに合わせて彼氏欲しいアピールだけしていた、という場合もあります。

なんとなくいい歳だし彼氏がいた方がいいのかなあ、なんて思いつつ、特に行動に移すほど欲しい訳ではありません。

理想が高すぎる付き合うならこんな人がいい!とはっきり自分の理想を決めているのはターゲットを絞るという点ではとてもよいことですが、その理想が高すぎて彼氏がいない状況が続いているという女性はかなり多いのではないでしょうか。

あまり高い理想を周りにアピールしていると、友人からも「あの子理想高いからなあ」と思われてなかなか紹介も見込めません。

また、スペックや年収の高さで理想を決めるのもあまり人からよく思われないので、彼氏になりたいと思う男性が遠のいてしまいます。

焦りすぎている彼氏が欲しい気持ちに、焦りすぎてしまうと逆に男性が引いてしまい、なかなか付き合うまでには至らない場合もあります。

男性は本能的に獲物を追いたい生き物ですから、女性の方からグイグイ彼氏欲しいアピールをされるとなんだかちょっと冷めてしまいますし、誰でもいいから彼氏が欲しいのかな、と思われてしまいます。

生活に余裕がない自分の生活が忙しすぎて、彼氏を作る余裕がない、という女性も近年増加している傾向があります。

彼氏ができるとデートをするための時間が必要ですし、女性はデートの前にもメイクだ服だと色々と準備をしなければなりません。

そんな時間を割いている余裕がないと、彼氏を作ろうとは思えないのです。

また、彼氏ができるとデートや食事など金銭面でも少なからず負担が生じます。

時間だけではなく、金銭的に余裕がないというのも彼氏を作らない理由のひとつになってしまうのです。

彼氏が欲しい心理から付き合うまでのテクニック彼氏が欲しいという自分の心理に向き合った結果、やっぱり本当に彼氏が欲しい、作りたいと思うあなたのために、ここからはただ彼氏が欲しいと思っているだけではなく、実際に男性と付き合うために必要なことをご説明しましょう。

女性として魅力的になるいままで彼氏のいない間、ちょっと女性としてのメンテナンスをサボっていた……という人はまず、女性としての魅力をアップさせることから始めましょう。

ちょっとダイエットをしてみたり、エステの体験に行ってみたり、YouTubeのメイク動画をマネして新しいメイクの方法を取り入れてみたり。

女性としての魅力がアップすれば男性の目に留まることも増えますし、「最近キレイになったよね」と男性からアプローチされることもあるかも。

異性との交流を増やす異性との交流を持つ機会がなく、出会いがなさすぎて彼氏がいなかった、または異性と話すのが苦手であまり出会いを探していなかったという人は、異性との交流の場にどんどん出かけてみましょう。

合コンや街コン、友人の開いたパーティーやバーベキューなど、いままであまり好んで行かなかったところへ出かけてみると、出会いもありますが何より異性と交流することに慣れてくるのでオススメ。

コミュニケーション能力を身に付ける異性に関わらず、人とコミュニケーションをとるのが苦手な人は、コミュニケーション能力を上げる努力をしましょう。

世間話からでも良いので、いままであまり交流していなかった人と沢山話すようにしたり、人が沢山集まっているところに出かけてみたり。

普段参加していなかった大人数の飲み会に行ってみるのも良いでしょう。

異性との出会いももちろんですが、同性の友人ができると紹介をして貰えたり、出会いの場に一緒に行ける恋活仲間もできるかも。

ただあまり急に色んな人と交流すると心が疲れてしまうかもしれないので、少しずつでもOK。

自己分析をしてダメなところを直す理想が高すぎて彼氏ができなかったり、つい自分の気持ちを優先してしまって出会いがあっても付き合うにまでは至らなかったという人は自己分析をして、自分のダメな部分と向き合ってみましょう。

自分のダメなところがわかれば、直す努力をすることができます。

ただダメなところばかりを考えてしまうとちょっとネガティブになって、どうせ自分には彼氏なんかできないと思ってしまうこともあるので、よいところも同時に見つけて自分を認め、そこを伸ばしながらダメなところを改善するようにするとよいでしょう。

誰でもいいのはNG!ターゲットを決める彼氏が欲しいという心理が先走りすぎて、なんかもう誰でもいい!と思ってはいけません。

誰でもいいと思って付き合っても決して長続きしませんし、自分も相手も傷ついてしまいます。

自分がどんな人と付き合いたいのか、年齢や見た目のタイプなど、ターゲットを絞って出会いを探すことをオススメします。

ターゲットを決めてから出会いを探すと選択肢が広すぎないので相手を見つけやすいのと、ざっくりとしていたとしてもタイプの範囲内の人なのでちゃんと好きになることができるという利点があります。

片想い相手の恋愛傾向を分析するもし、いま片思いをしていう相手がいるのなら、その相手の恋愛傾向や好きなタイプを探り、分析してからアプローチをしましょう。

恋愛傾向から自分に合う合わないという判断をしたり、アプローチの対策を練ることもできます。

また相手の好きなタイプに近づく努力をすれば付き合える可能性もアップします。

アプローチをする決まった人がいて、そのお相手と付き合いたいのであれば、アプローチは必須。

いままで全然彼氏がいなかった人に、黙ってもじもじしていても彼氏ができるということはほぼありません。

ただ彼氏欲しいアピールをする訳ではなく、あなたと付き合いたいのだというアピールをしましょう。

ただあまりグイグイ攻めると相手によっては引いてしまうことがあるので、付き合いたいという気持ちをチラ見せしながら少しずつ親交を深めていきましょう。

そのためにも先に説明したように相手の恋愛傾向を探る必要があるのです。

まとめ彼氏が欲しいと思う女性の心理はかなり複雑。

彼氏が欲しい理由も、いま彼氏がいない理由も、人によって違います。

ただ言えることは、本当に彼氏が欲しいのか、まずは自分の心理と向き合った方がよいということ。

実はあまり欲しくなかったのに誰かと付き合っても、自分の心理にも相手の心理にも無理をさせてしまうだけで、決して幸せにはなれません。

イベントが近いから、ただ寂しいからといって焦らずに、自分の心理状態を考え、本当に彼氏が必要であるとわかってから出会いを探すことが重要です。

好きな人がいないのならゆっくりと出会いを探し、もし好きな人がいるのであれば、その人と付き合えるように時間をかけて努力をする。

それが一番自分の幸せに近づく方法であると言えるでしょう。

(齋藤緑子/ライター)(ハウコレ編集部)

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