ベストはどのくらい?付き合う前のデート頻度!多すぎてもダメな理由って?
付き合う前の微妙な時期。
お互いにそれとなく好意を持って、好意を感じて…この先どうなる?のドキドキも楽しい時間でもあります。
しかし、期待が膨らむ分、何とかその先に進みたいと思っている人がほとんどのはず。
付き合う前にデートできるタイミングがあることは、ある意味ラッキーです。
先に繋がる可能性も大いに期待できますからね。
ただ…気を付けなければいけないのが「付き合う前のデートの頻度」です。
デートの回数が多ければイイということもありません。
今回は、付き合う前のベストなデート回数について詳しく解説してきますので、ぜひ参考にしてください!writer:沢田七海付き合う前デートのベストな頻度って?気持ち的に常に「ちょっと」を意識しておくとよいですね。
付き合う前のデートは、回数が多くなればなるほどに、付き合うきっかけを伸ばしてしまうリスクがあります。
下手をすれば付き合うチャンスを逃してしまう危険性もでてきます。
好きな気持ちが強くなれば「すぐに会いたい」「もっと一緒にいたい」という気持ちも同時に強くなるもの。
自分ではかなり時間を空けたつもりでも、周りから見れば「ついさっきのこと」であることもよくある話。
気持ちに素直になることは恋愛において大切な項目ではありますが、多少の計算を入れて自分の行動に規制をかけなければ強すぎる想いと相手の感情に温度差がでてしまい、関係を進めることができなくなるパターンもよくある話です。
付き合う前のデートの目的は「とにかく付き合うこと」一本のはず。
目的達成のために必要な「付き合う前のデートのベストな頻度」をご紹介します。
デートの頻度に悩んでいる人や、気持ちが強くなりすぎてどうしていいか分からない人は、統計的にでているベストな頻度を目安にデートセッティングを意識していきましょう!1~2週間に1回のペース最もベストなタイミングは1~2週間に1回です。
付かず離れずを意識した頻度ですね。
付き合う前のデートでは、とにかく「量より質」です。
数ではなく、どれだけ有意義な時間を過ごせるかがポイントになってくることを自覚してください。
気になる相手とたまにデートをすることは、お互いの好意を強くさせます。
月に3~4回程度1週間に2回会うときもあれば2週間以上会わないときもあり平均すると月に3~4回程度のデートをしているという人も結構います。
仕事や付き合いでの予定、友人関係での用事などが増える社会人にとっては、1か月のうちで適度な日数を調整することが楽なデートの仕方になるのでしょうね。
1週間をいう枠に囚われずに都合の良いタイミングを見たデートを意識することも、お互いに無理なく、デートの時間を満喫できるポイントになってきます。
遠距離なら期間が空いても大丈夫好きになった人が遠距離にいる場合のデートでは、一般論を当てはめなくても大丈夫ですよ。
少し時間が空いてもそれはお互い承知のはずですし、会えない時間が長くなるほどに気持ちが募るのも遠距離ならでは。
ただし、空きすぎるのはやはりNGです。
時間が空いてしまうと自分の行動範囲内の中で新しい相手を見つけてしまう危険性もあります。
気持ちを確認しあったり、気持ちを高めていくためにも、最低2ヶ月に1回、できれば月に1回のデートは必要になってくるでしょう。
デートは長時間一緒にいなくてOK仕事が忙しくてまとまった時間が取れないケースや、お互いのタイミングがなかなか合わない場合があるのは社会人特有の問題ですよね。
デートをしたくても時間の調整ができない場合はランチを一緒にするとか、仕事帰りにちょっとだけお茶をするなど、「短い時間のデート」もアリです!デートの頻度が多すぎるのはNGですが、時間が空きすぎるのも「印象を薄くさせてしまう」リスクが付いてくるのでNGになります。
お互いのスケジュールに無理ないように、ほんの少しでも良いので適度なタイミングのデートを意識しましょう。
付き合う前デートの頻度が高すぎるのはNG?『ふたりの時間を増やすことにデメリットを感じない』とか『デートが多ければ多いほど、お互いの気持ちが強くなるはず』なんて声も聞こえてきますが論から言えばNGです。
なぜなら一緒にいる時間の長さが、「恋人」の地位を逃してしまう可能性があるからです。
付き合う前のデートの頻度が高すぎる場合、3つのチャンスを失う原因がでてくるので気を付けてください。
事前に、付き合う前のデートがどうしてふたりの関係にデメリットを作るのかを把握しておけば、自然と回数に制限をかける気持ちがでてくるはずです。
好きな気持ちを先行するだけではダメになる関係もあることを受け止め、よりよい関係を築くための準備期としてください。
なんでも先出にしてしまうと飽きられてしまうこともあります。
一緒にいる時間が長すぎることで飽きられる可能性もあります。
付き合う前にたいていのことを知っている関係になってしまうことで、「現状維持」の関係を自分でキープする状況を作ってしまうことも十分に考えられるものです。
恋愛を長続きさせる鉄則は「どこかミステリアスな部分がある」ことと「手放したくない執着心」を常に維持することにあること。
これを忘れないようにすれば、どんな恋愛でも成功への近道を見つけられるようになるでしょう。
告白のタイミングをお互いに失う交際の基準や条件は不明確なものなので、言葉だけが唯一の証明になります。
しかし、その大切な言葉となる「告白」はタイミングが命。
一緒にいられる時間が増えすぎることでタイミングを失ってしまうことも珍しい話ではありません。
お互いに告白のタイミングを失ってしまっては先に進むことも望めないですよね。
告白しなくても会える状況、告白しなくても恋人のようにいられる状況、これを作ってしまうのが「付き合う前の多すぎるデート」です。
付き合うという言葉がなくても、なんとなく付き合っているような感じ、という、何とも曖昧過ぎる関係を作り上げてしまうのです。
友人というポジションになってしまう一緒にいることが楽しいと思えるのは恋人だけではありません。
デートの回数が重なることでお互いを知り合う機会も増え、一緒にいることが楽な相手になってくるでしょう。
ここで問題なのは恋人ではなく友達のポジションに収まってしまう確率が高くなることです。
慣れ過ぎる関係は恋愛に必要なドキドキ感を失くしてしまう効果があるので、一緒にいるのはいいけど一歩進んだ関係になることに戸惑いを感じる心理を作ってしまいます。
下手に関係を壊したくないという思いも生まれ、「仲の良い友人」として収めたくなる気持ちが強くなってしまうことも。
一度「恋人候補モード」から「友人モード」に切り替わった気持ちを元に戻すことは至難の業です。
ズルズル引きずって恋のチャンスを逃す好きな気持ちを完全消化できない「デートはするけど告白のない関係」。
お互いに気持ちはあってもふたりの関係に名目がないので、恋愛らしい恋愛をすることもできない状態になりがち。
いつまでもズルズルと引きずって、不完全燃焼のモヤモヤとした気持ちを抱えてしまう関係になってしまいます。
特にこのケースでは体の関係も持ってしまうことが多く、なおさら自分たちの関係を整理できなくなる傾向が見られます。
『それでも好きな人と一緒にいられるから…』と、告白なしでも関係を持てることに満足してはいけません。
彼からただのセフレやキープの扱いをされるようになるのも時間の問題だからです。
付き合う前のデートに対する男性心理きちんと「付き合う」ことをしていない状況でのデート。
男性の本音はどうなのか気になる人も少なくないでしょう。
女性と男性はそもそも脳の構造が違うことから、考え方や物の見方にも違いが出てくると言われています。
女性として「よい」と思っていることでも、男性が同じ気持ちでいてくれるとは限りません。
またその逆もしかりです。
これから付き合う前にデートをするときの男性心理を解説していきますので、デートをする彼の反応を見ながら、どのタイプに当てはまるのかチェックしてみましょう。
相手の心理が分かれば、その先の関係に繋げやすい対策方法が見えてくるはずです!1週間に何度も会うのはちょっと…付き合う前というのは、まだ気持ちが確定していないタイミングでもあり、彼の中ではじっくり考えたいと思っている場合も少なくありません。
また、付き合ってもいないのに自分のペースを邪魔されることに嫌な気持ちを持ってしまうこともあり、せっかく芽生えた「好き」の感情も冷めてきてしまうかもしれません。
1週間に何度も会うことを快く思えない男性が多いことを把握し、時間を空ける意識を持たなければそのまま終了となってしまうケースがあるので要注意。
自分の気持ちだけを考えるのではなく、今の状況を見据えた上彼の心境も考えられる余裕を持ちましょう。
疲れていない時なら何度でもOK好きの度合いが強めの彼は、『いつでも会いたい!』と思ってくれている確率が高め。
ただし、疲れていなければの条件付きです。
好きな気持ちはあっても、自分の疲れているときまで相手を優先させるほどの関係ではないと思っている部分もあり、そこで会うことを強要されると好きな気持ちがどんどん減ってしまうこともあるでしょう。
『疲れているときは絶対に無理しないでね』の優しさをかけられれば、彼からの好感度が確実にアップし、「付き合いたい!」という気持ちを加速させるポイントになるはずです。
ほどよい距離感でいたい告白もなしにデートをOKする男性の中には、「付き合うことまでは考えていないけど、ふたりきりでデートするのはアリ」と割り切った感情を持っている人もいます。
タイミングや自分の気持ちが持ち上がれば、その先の関係に進むことも頭のどこかでは考えている程度で行動に移そうとまでは思っていないタイプです。
友達以上恋人未満という程よい関係が丁度よいと思っていることも多く、迫り過ぎると自然に離れて行ってしまうこともあるでしょう。
少しでも一緒にいたい、未来の可能性を期待したいのであれば、彼のペースに合わせたデートを計画することがベストな対応になります。
付き合う前のデートの頻度!おさえておきたい5つのポイント何度も言いますが、付き合う前のデートの目的は「付き合うこと」です。
恋人という明確なポジションがなくても、デートするだけで満足できるならただ本能のままにデートを楽しむという選択もあります。
しかし、ほとんどの人はその先の「交際」を目標にしますよね。
付き合う前のデートだけで終わらせたくない、きちんとした恋人のポジションが欲しいという人は、デートからの恋愛を成功させるための「5つにポイント」を意識してみてください。
『デートできて嬉しい……』と思うのは最初のデートだけです。
その次もデートがあるのであれば、目的に近づけるためのデート戦略が必要になってきます!特に近年の男性は恋愛に対してどんどん虚弱になりつつあり、女性側からたいみんぐやきっかけなどを用意しなければ、「このままでいい」と努力をすることせず現状維持に走りがち。
表では分からないようにしながらも、裏では女性側のリードがなければそのまま終わってしまう恋も少なくありません。
彼の男の心理に働きかけるような5つのポイントを上手に活用し、恋愛の成功をゲットしましょう!①初デートが終わると同時に誘う初デートで告白される可能性は低めです。
2~3回目あたりに告白をされるパターンが多いので、1回目のデートですべき目標は「次のデートの約束」になります。
お互いにそれなりに楽しめる時間を過ごせたのであれば、断られることもないはず。
付き合う前にデートをする関係の中で危険なのは「次のデートの約束がしにくい」こと。
いったん離れてしまうことで気持ちが薄くなり、他の予定を優先されやすい状況にもなるため、LINEやメールで『次いつ会える?』とお誘いを送っても確定した日時の約束を取り付けることが難しくなるでしょう。
デートの終わりと同時に「デートの余韻の力を借りながら本人を前にして約束を取ること」が、重要なポイントになってくるでしょう。
②会いたい感を出し過ぎない!《モテる》ことに悪い気持ちになる人はあまりいませんよね。
会いたい気持ちが伝わってくる相手に対しても、『可愛い』と感じる気持ちが湧きあがることも事実です。
しかしその「会いたい!」の気持ちは、度合いが強すぎると恋愛には逆効果を発揮してしまうものなのです。
好きだという気持ちがバレてしまうことで相手が余裕を持ってしまい、ないがしろにされる場合もあるでしょう。
好き好きアピールが見えすぎると、だんだん面倒くさくなってきたり、うっとおしくなる気持ちを引き寄せてしまう場合もあります。
人は「興味があるけど手に入りにくいもの」に執着する生き物なので、付き合う前から「いつでも手に入る」状態の女性に、興味を持ち続けることは難しいのです。
好意は「匂わせる程度」にするのが恋愛上級者のテクニックです。
好きな気持ちはいったん隠して、デート中でも「手に入りそうで入らない演出」を意識しながら彼の興味を引き付けましょう!③3~4回目で告白をできるなら相手に告白をしてもらいたいところですがデートを重ねても相手に告白する素振りが見られないのであれば、女性からしかけてください。
付き合う前のデートでの告白タイミングは3~4回目がベスト。
これ以上デートをしても関係が発展する期待は持てませんし、相手が告白してくれる期待も持てないのが現実。
だらだらとした不明確な関係を続けるようになる前に、自分でふたりの関係を明確にするための行動にでてください。
ある程度の状態で線引きをする勇気がなければ大切な時間を無駄に過ごしてしまうリスクがかかってきてしまいます。
気持ちが盛り上がりやすい3~4回目のデートでの告白は、成功確率が最も高いタイミングでもあるので目安にしましょう。
④ふたりが楽しめるスポットに行くどちらかに合わせたデートスポットは、「片方しか楽しめない時間」になります。
相手に合わせることも大切ですし、自分が楽しむことも大切ですがデートの1番のポイントは「ふたりが楽しめること」にあります。
どちらかが無理している状況はかならず雰囲気に現れてしまいます。
ふたりが楽しいと思える時間があることで、「ふたりの時間の貴重さ」を実感できるようになるでしょう。
一緒に時間の重要性を感じるデートができれば、このまま一緒にいたい相手に昇格し、自然と交際に発展する確率アップです!⑤あえて彼からの誘いを断るのもアリ好きな人からデートに誘われれば、どんなに用事や予定が入っていてもキャンセルをして彼の元に走りたくなってしまうでしょう。
その気持ちは十分に分かります。
しかし、「いつでも会える女性」は、だんだん男性の興味を薄くさせる傾向があります。
男性の本能は「狩猟」です。
追いかけたい気持ちを失くさせてしまうことは「興味を失くさせる」ことと繋がるので「あえて断る」行動で彼の男の本能を刺激してみましょう。
デートを誘っても断られることがあることで、彼の男の本能に火をつけます。
会いたいのに会えない状況を提供することで、好きな気持ちを再確認させる時間を与えることもできるようになるでしょう。
また、彼の中で『他の男に取られるかもしれない』という焦りも作り、独占欲も強くさせる効果が期待できます。
ただし、やり過ぎると彼の気持ちを落ち込ませてしまいデートのお誘いがなくなる危険性もあるので気を付けてくださいね。
まとめ付き合う前のデートはあくまでも「序章」に過ぎません。
この準備段階で失敗をしてしまうと、付き合うこともなく、ただデートができただけの思い出しか残らないでしょう。
好きな人と付き合えるかもしれないせっかくのチャンスを、準備で流してしまうのは本当にもったいないです。
付き合う前のデートの頻度とポイントをしっかり押さえて、悲しい結末にならないよう、自分の幸せを自分の手で掴むためのコントロールをかけていきましょう。
恋愛に計算を入れることを極端に嫌う人がいますよね。
それもひとつの恋愛の仕方なので非難することもされることもありません。
ただ、恋愛を成功させるためにはときに計算や下準備、そして知識と努力が必要なときもたくさんあります。
本気で「離したくないチャンス」があるのであれば、成功させるために行動を起こすことや、考え方を少し変えてみることも純粋な成功法になるでしょう。
恋愛は「かけひき」のことを考えるより、「成功するための計算」を考える方が、チャンスを逃す確率が減ります。
気になる相手と付き合う前にデートができるチャンスがあるのであれば、じっくり計算を入れながら進めていくほうが勝ち組になれることを自覚し、「自分の幸せを自分の手で」掴みとれる女子になりましょう!(沢田七海/ライター)(ハウコレ編集部)