マザコンの心理を分析!男がマザコンになる原因と母親の特徴
付き合う前は、こんな人と思わなかったとショックを受けた経験はありませんか?親離れ出来ていないとは…なんて引いてしまうのも無理もないです。
この記事では親離れ出来ない背景や、原因、治し方を解明します。
writer:イグアナマザコンの意味とは簡単に説明すると、母(マザー)に強い執着や子供じみた愛情を持つ状態のことです。
人は多少なりとも親に認められたい、甘えたい生き物なので、程度の問題でもあります。
どんな感じが当てはまるのか見てみたい方は、昔のドラマ「ずっとあなたが好きだった」のヒロイン夫、冬彦が一番わかりやすいので参考にしてみて下さい。
マザコン男性の抱えがちな心理ここからは、母にコンプレックスを持つ人の考え方や心理について明らかにしていきます。
甘えたい親は子供から甘えられて嬉しいですし、子供も甘えてられるときに甘えたいと思います。
しかし、親も子も両方が過剰に依存すると度を超えてしまいます。
そのためにベタベタしてしまいます。
意外にも外面では好印象の人でも、プライベートで実……はなんてこともあります。
安心したいたまに実家に帰ると安心しますよね。
それとは違い、なにか嫌な事があるとそばにいたいと思い、恋人がいても母のもとに行ってしまいます。
また電話することもあります。
嫌な事があると、母に自分を慰めてもらいたい気持ちが止まらなくなるのです。
決めて欲しいだれかに依存している人は、かなりの確率で決定権を相手に奪われます。
親離れできていない人は、決断するときに母に決定権を委ねます。
自分の事を決めきれないと情けない気もしますが、母親に子供のときからなんでも決めてもらうと当たり前になります。
管理されたい他力本願な所があり、母に管理されたいと考えています。
なぜならば、いままで母から進路や服、就職まで決められた道や物を与えられてきたので、自分の身の回りの管理してもらうことが当たり前なのです。
母親に安心してほしい親思いなのかコンプレックスなのかは紙一重です。
昔から「いい子ねー、~ちゃんは」と言われ続けてきた人にとって唯一自分を肯定してくれる存在が母になります。
子供のうちは褒められたいと思っていたけれど、大人になるにつれて母を安心させたいという気持ちが大きくなります。
母親をほおっておけないまったく親を省みないのは問題ですが、母が言うことにすべて反応してしまうのも考え物です。
「一緒に出かけているときに突然彼の携帯にお母さんから電話がかかってきて『ごめん、母からのヘルプコールだから帰る』と伝えられました。
よほどのことがあったのだと思い数時間後、状況を確認すると『テレビのリモコンが動かなくなってしまったから帰った』とのことでした。
前にも部屋の電気が付かないや、料理の味見をして欲しいとの事で帰られました。
何事にも限度があるので、段々気持ちが冷めてきています。
」(女性/21歳)他人から見たら大したことがないことでも、母が困っていたらなによりも優先させてしまう傾向があるようです。
マザコンの原因は母親にある?本人にばかりに注目してしまいますが、大きな影響を与えているのは母だったりします。
親が原因になるパターンBEST3を大公開します。
過干渉原因その①は、深く干渉することです。
なんでもかんでも、子供に関わろうとします。
たとえば、学校であったことや服装、女性関係にまで首を突っ込んできます。
小さいときならまだしも、高校生や大学生になってまでも、変わらず干渉するので結果的に母がいないとなにもできない人形のようになってしまいます。
過保護原因その②は守りすぎです。
コンプレックスに育てる絶対条件になります。
我が子が苦労をしなくて良いように……と手をかけるあまりに、軟禁状態の様にします。
学校で問題になっているモンスターペアレント(モンペ)は多くの場合、過保護の親が原因です。
就職しても、息子の会社に休みの連絡を親がするケースもあり深刻です。
共依存原因その③は依存し過ぎです。
親も子も依存し合っているため、コンプレックスになっている事に気付いていません。
お互い離れる事ができずに、コンプレックスを強固にしていきます。
これがコンプレックスを克服しにくいとされている大きな原因です。
マザコン母親特徴いままでは、コンプレックスを持つ男性にフォーカスしていましたが、これからはコンプレックスの息子を持つ母の特徴を総ざらいします。
息子が生きがい専業主婦に多い傾向で、息子を一人前に育て上げる事が使命と感じている女性が陥りやすいです。
父親が仕事人間で相手してくれないなどの家庭環境から子供に走ってしまいます。
息子を思い通りにしたい子供を私物化してしまいます。
自分の理想の息子像があり、コントロールしようとします。
妙に聞き分けのイイ子の母親は要注意です。
息子を監視下におきたい年頃なのにヤケに早い門限を設定したり、夕食までに仕事から帰ってこないと執拗に連絡したりします。
ストーカーのように息子のスケジュールの把握をします。
また一人暮らしをしている場合はモーニングコールや週末には息子の所に行き一緒に過ごそうとします。
息子と離れたくない常に一緒に居たいので、大学や就職はすべて地元でさせるケースもあります。
結婚も2世帯住宅を強く望むので息子も言う通りにしてしまいます。
結婚相手に発言権は、ほとんどありません。
息子に自立されたくない自立を促さないのは、自分ができるうちは息子の面倒を見たいからです。
後々息子が困る事は考えておらず、ずっと頼って欲しいと考えています。
マザコンの治し方コンプレックスって治し方があるの?そんな方に朗報です。
一般的に治す方法は2つあります。
これらを試して改善の余地がない場合は諦めるしかありません。
物理的な距離を置くもしも結婚して2世帯を要求してきても、旦那の母と離れるために集合住宅や一軒家に住むように提案しましょう。
これを逃すと離すのは難しいです。
本人と母親がマザコンと自覚する一番ベストはふたりに自覚してもらうことです。
自分たちが異常と認識してもらえば、自然と距離が離れるからです。
根気は要りますが、結婚を考えているのであれば説得し続けるしかありません。
マザコンなのは本人だけのせいじゃないコンプレックスが本人のみならず、まわりの環境の影響があるのは明らかです。
もしあなたの彼や旦那に疑いがあるのであればネットで心理テストを受ける事ができ、相手のマザコン度合いを判定することが出来るのでオススメです。
まとめいかがでしたでしょうか?周囲の環境や本人の心理状態によって誰でもコンプレックスを持つことがおわかり頂けたはずです。
今回の記事に目を通した前と後で理解が深まると幸いです。