キスにまつわる初デートの悩み…潜む落とし穴やしてくる男性心理を徹底解説!
好きな人との初デート。
ふたりきりのプライベートタイムを過ごせる嬉しさと、ちょっとの『何か進展が起きるかも?』という期待が織り交ざったドキドキの日になるでしょう。
お互いにそれなりの感情があってデートすることになったはずですから、初デートでの初キスを期待してしまう気持ちは少なからずもってしまうもの。
初デートでの初キスは…「したい」反面「まだ早すぎる」という2つの気持ちが微妙に揺れ動くデリケートなときですよね。
今回は初デートでキスを成功させる方法と、してしまうことでのリスクを…そこに関わる男性心理を含めて解説していきます。
まずは「初デートで初キスをしたら起きる6パターン」からのご紹介!writer:沢田七海キスを初デートですると何が起きる?誰もが状況・環境・お互いの心境やタイミングによって起こり得る可能性なので、参考にしてみてください。
愛が伝わる気持ちを伝えるのに回数も時間も関係ない…というのが恋愛における極論。
初デートでも相手への気持ちを伝えたいときにキスをするのは全然アリなのです。
キスをすることで愛が伝わり、初デートからして最高の思い出になる場合も数えきれないくらいあります。
デートをすると決まった時点から、表面に出さなくとも、誰もが心の中でキスをする可能性を予測しているはず。
その小さな予測の期待通りに事が運ぶことで、恋愛映画や漫画の主人公になった気分さえ味わえるでしょう。
ただし、これはあくまでもふたりの温度が同じときです。
片方の気持ちが追いついていない状況では、愛が伝わるどころか…かえって「大事にされていない」気持ちを引き出させてしまい、愛情を薄めてしまうリスクがでてくるので要注意です。
互いの距離が縮まる最初のデートでキスをすることで得られる最大のメリットと言えるのが「ふたりの距離を縮められること」ですね。
正直デートは、本気度が低くても多少の興味さえあれば成立するケースがあります。
手を繋いだり、肩に触れたり、腕を組んだり…までは、まぁまぁ親しい異性友達でも、ノリと状況によってすることもあるでしょう。
しかし粘膜がかかってくるキスは別次元の話。
相手に性的魅力を感じているときか、愛情を感じているときのどちらかの気持ちが強くなければあり得ません。
友達と気軽にするものではないキスは、特別な相手だけとする特別な行為。
初デートでキスをすることで、微妙に間のあったふたりの距離は一気に縮まるでしょう。
お互いに「特別な相手」と認識し、それを表現した結果なのですから。
ドキドキ感を味わえるキスをする前は、デートでキスをするかどうか…のドキドキの気持ちから、実際にキスまで進んだその後は、「その先もあるかどうか…」の新たなドキドキが芽生えます。
穏やかに終わるデートよりも刺激と新たな刺激への期待が多くなるでしょう。
デートが終わって家に帰ってからの余韻が強くなる特徴もあり、恋愛のドキドキ感を最も感じられるデートにすることもできます。
軽い女だと思われてしまうふたりの時間が短い中、初デートなのにキスをする女性は…人によっては「軽い女」判定をされてしまうこともあります。
もちろん、デート中にそんな本音を口にする人はいないでしょう。
しかし…キスをするだけして、心の中でそっと「本命ポジション」から降格される危険性はあります。
これから関係が続いたとしても、初デートで軽い女と認定されてしまうことで、大事に扱われない状態になってしまうことも。
雑な扱いをされる彼女ならまだしも、2番目やキープにされる可能性も捨てきれません。
『キスくらいでそこまで?』と思う女性も少なくないでしょう。
確かにキスひとつでそこまでの対応をされるのは心外ですよね。
それでも…男性心理としては、無意識であっても「大切にする相手のランク」を下げてしまうことは案外よく見られる行動なのです。
キスは全ての始まりであり、終わりにもなる行動であることを把握し、軽率な行動と取られないように気を引き締めてください。
マンネリ化が早く進む展開が早いことでふたりの距離が縮まり、愛情確認をする時間も短くなります。
カップルとして成熟する段階が早いと、その分、駆け引きすることなくイチャイチャしたり、お泊りデートをしたり、エッチをしたり、カップルとしての楽しみを早く味わえるようになるでしょう。
ただし、進展が早いということは…それだけ「慣れてしまう時間」も早くくるということ。
ドキドキすることに時間をかけない分、マンネリした気持ちになるまでも早くなってしまいます。
その結果に「別れ」があることも珍しい話ではありません。
進展の早いカップルは、破局までの進行も早くなってしまうリスクが付いてきます。
少しでも早くお互いの距離を縮めて深い関係になりたいと思う気持ち、行動は決して悪いものではありません。
ただ、少しでも良い関係を継続するために、「マンネリがくることが早い」、ということを事前にしっかりと認識し、マンネリにならないような付き合い方の努力をする姿勢を強く持ちましょう。
初デートから初エッチまで展開してしまうこともキスをすることで感情が爆発したり、抑えが効かなくなることで…そのまま初エッチに進んでしまうケースもよくあるパターン。
特にデートの時間帯が夜であったり、デートの場所がどちらかの家であれば、その可能性はぐんと高くなりますね。
関係が一気に進む究極手段にもなります。
ただし、その分…恋愛への達成感・充実感をも一気に感じることができてしまい、その日限りの関係になってしまうリスクもあるのです。
ふたりで楽しんだはずなのに、エッチが終わった後で「軽い女だった」と思われて、気持ちを冷めさせてしまうことも。
ふたりの関係を守るためにも、自分を守るためにも、初デートからの初エッチはなるべく避けたいものです。
初デートするなら「昼間」・「多くの人がいる場所」をポイントに計画することで、最低限のリスク回避ができるようになります。
もちろん、場合によっては初デートでも初エッチはアリです。
しかし、リスクが大きいことに変わりはありません。
一か八かの賭けのような初デートをするのではなく、今後も楽しいデートができるように意識を持って初デートに挑みましょう。
初デートでキスをするかしないか判断するには?ここが1番難しいポイントになりますね。
初デートでは、相手から求められるにしろ、自分からするにしろ…「キスをしたい気持ち」と「デートを成功させたい気持ち」を天秤にかけたくなるタイミングもあるでしょう。
リスクを最小限に抑えたキスをすることができればそれで良いのですが、それには見極めが肝心なポイントになってきます。
初デートでキスをするかしないかの判断は、大きく「チャンスの回数」・「ふたりの時間の長さ」・「自分の気持ち」の3つがカギに。
相手にキスを迫られたとき、キスをしたくなってしまったときの判断材料にしてみてください。
遠距離or近距離(中々会えないならした方が良い)気軽に会える距離にいないあ家であれば、キスできるチャンスが少なくなります。
キスできるチャンスが少ないということは、それだけ進展に時間がかかってしまうということ。
下手をすれば進展の遅さに自然消滅してしまうリスクもかかってきます。
お互いの気持ちを確認しあったり、愛情を伝えるチャンスの回数が少ない状況の相手とは、初デートでキスをして気持ちを繋ぎとめる方が…関係を続行させるための得策になるでしょう。
友人だった期間が長いか短いか(友情から恋愛相手にランクアップするためにはした方が良い)友達から恋人に進展することもは、よく耳にするケースですよね。
友人としての長い付き合い期間の中でお互いに魅力を感じてデートをするときは、初デートでのキスも大アリです。
友人としてお互いの人となりを把握する信頼関係は出来上がっている状態なのですから、後は一刻も早く恋人関係にステップアップさせる必要があるからです。
友達から恋人に昇格するためには、お互いが好意を感じたときから関係進展までの時間が重要ポイントに。
慣れている分、好意を確認した後でも進展に時間がかかることで…恥ずかしさや気まずさが強くなり、そのまま友人関係を続行してしまう確率が多くなります。
自分が本気でしたいかどうか結局のポイントはここなのです。
自分が本気でキスをしたいと思っているかどうか。
相手の気迫に押されたとか、雰囲気を壊したくないとか、その場のノリで…という気持ちには、どれも「自分の積極的な気持ち」はありませんよね。
後悔しやすい結果になるキスになります。
初デートでも、どんな状況でもタイミングでも、自分が本気でしたいと思う気持ちがないのであれば、ストップをかけましょう。
流されてするキスに意味はありません。
やっぱりキスしたい!初デートで成功させるには?心のどこかでは『初デートでキスなんてありえないでしょう』というセーブの気持ちがあったとしても、人の気持ちや欲求を抑えることも難しい話。
『初デートとか、何回目とか関係ない!やっぱり今日、キスがしたい!』と思ったら…実行してしまうのもアリです。
ただし、欲求を行動に移すからには、その先に「成功」の2文字がなければ意味がありません。
せっかくふたりでデートができる関係になったのに、キスをしたことで失敗に終わってしまうのは本当にもったいない!少しの意識と下準備をすることで、初デートでするキスが、今後のふたりの関係をより良いものにすることができるようになります。
本気度を見せることが大切相手を本気で思っている気持ちを、言葉や行動で示しましょう。
本気の気持ちが伝わってからのキスであれば、必ず成功結果を手にすることができます。
本気の気持ちを持った相手とのキスを受け入れるということは…相手も本気の気持ちを受けるだけの気持ちがあるという証拠。
初デートであってもお互いの愛を確認できる機会となり、今後の関係の進展に大きな貢献をしてくれるはずです。
ロマンチックな場所へ誘導する言葉がなくとも、周りの雰囲気で感情を盛り上げることができます。
それが「ロマンチックな場所」の力。
食事の後やデートの終わり頃に、『軽く散歩しない?』とロマンチックな場所へ誘導しましょう。
周りのロマンチックな雰囲気が恋愛ボルテージを引き上げ、雰囲気が後押ししてくれることで…ロマンチックなキスができるようになります。
夜景の見える公園なんかは定番スポットです。
初デートとなったら、事前にいくつかのロマンチックスポットを調べておきましょう。
ジッと見つめ合ってからキスをするいきなりキスをするのではなく、しばらくじっと見つめ合う時間を作ってからキスをすると効果抜群!お互いにキスをしたい気持ちがどんどん盛り上がってからのキスは、本当にドラマチックです。
場所や雰囲気問わずに、最高のシチュエーションを作るパワーもあります。
ただ見つめるだけの行動ですが、これがあるかないかでは…成功結果に大きな差を付けること、間違いありません。
恥ずかしそうにすると軽い印象が消える軽い女判定をされやすいリスクも、ちょっと恥ずかしそうな素振りを見せるだけで回避できることもあります。
軽い女と見られてしまう大きな要因は「キスや男性に慣れている」という雰囲気。
恥じらいを見せることで恋愛に不慣れな感じを演出でき、単純思考の男性はそれだけで軽い印象を消してしまうはずです。
お酒を飲んでしまうと勢い任せな感じになるので注意本気の気持ちがあってキスをしたとしても、お酒の入っている状況では信頼度が低くなります。
お酒のせいではないと主張したところで、相手に信じてもらえる可能性は0に等しいかもしれません。
勢いまかせでキスをしたと思われないように、お酒を飲むときには「軽く」を心掛けましょう。
どんなにお酒に強かったとしても、お酒が好きだったとしても、初デートではキスする可能性も考えて…1杯、2杯程度に抑えておくとベストです。
彼の方から?初デートでキスをする男性心理自分からキスをしようという気持ちが固まっていない中、彼の方からキスを迫ってきたときには、「もちろんそのまま受ける」という人もいれば、「さすがに初デートでのキスは合えり得ない」と拒否する人もいます。
相手の性格や状況などによって、どちらが正しくて間違っている、の判断は難しいとことですが、初デートでキスをしようとする男性の本音が分かれば判断材料に加えることができるでしょう。
男性が初デートでキスをしようとする心理は大きく4つに分かれます。
彼がどのタイプの心境を持っているのかを見極めるのは難しいですが、少なくとも「4通りのどれか」であることは間違いありません。
関係を深めるためのメリットもあれば、デメリットになるような心理を持っている場合があります。
初デートでの初キス前に、男性がどんな心理を持ってキスをしようとするのかのパターンを把握しておけば、行動を起こす前の心の準備ができるようになるでしょう。
万が一、デメリット部分にひっかかるような男性心理の元のキスであっても、最初からそのリスクも踏まえた上でのキスであれば…後悔する度合いも少なくなります。
一気に距離を縮めたい「好き」、「もっと近づきたい」、「放したくない」、「自分のものにしたい」…という様々な感情からの焦りから、一気に距離を縮めたい心理が突き動かす場合も、初デートでの初キスに走らせる傾向があります。
深層心理の中に焦りの感情があるため、デート中もキスをすることで頭がいっぱいになりがち。
始終ソワソワしている人はこのタイプですね。
好きな気持ちを抑えられない純粋に好きだと思う気持ちが溢れて抑えきれずに、頭ではなく心で動いた結果がキスだった…というパターンもよくありますね。
初デートだからという枠に囚われることなく、自分の本能に従った結果であり、それだけ想いを強く持ってくれている心理が動かした結果なのです。
女性が1番望んでいる理想のキスの形でしょう。
独占欲からしてしまう「自分のものにしたい」・「自分のものだと認識したい」という身勝手な独占欲から初デートでもキスをしたくなる男性は少なくありません。
デートをするだけでは他の男友達との差を感じることができない人も多いからです。
友達以上の特別な関係であり、自分だけが許されている恋人の立場を形で現わしたい心理が働いている場合もあります。
正直下心はあるキスは…相手を想う気持ちや性欲が強くなる場合に起きる心理です。
もちろんデートするからには多少なりとも好意があるはず。
しかし本気の度合いは分かりません。
下心だけでデートに挑んでいる男性もいますし、デート中に下心でいっぱいになってしまう男性もいます。
また、本気の気持ちを常に持っている場合でも、気持ちが強くなってキスしたい欲求が出てくる男性もいます。
要は…気持ちの度合いに関わらず、キスをする男性心理の根底は「下心」です。
キスだけをゴールにしているのではなく、少しでもチャンスがあればその先にも進みたい…という深層心理が隠れているのです。
まとめ「その場の雰囲気」や「ノリ」も場合によっては大切になってきますが、肝心の初デートでその安易な考え方は少しのリスクが付いてきてしまうでしょう。
気持ちが盛り上がる初デートで、キスを断ってしまえば雰囲気が壊れて気まずい空間に。
簡単に受けてしまったり自分からキスしてしまうことで軽い女判定されてしまったり。
これからのふたりの関係を深めたい気持ちから始まるはずの初デートで、ふたりの関係に微妙なヒビが入ってしまう危険性も潜んでいるのが「初デートの初キス」。
お互いの気持ちやタイミングが一致するときもあるので、このようなケースでのキスは今後の関係に何の支障もなく…むしろ進展をさせるスパイスとなります。
しかし、それはあくまでも「お互いの感覚が同じになったとき」に限るのです。
自分の気持ちが高まったからといって、相手の様子を伺ったり、心境を察したりすることなく実行してしまえば、それはただの自己中キスになるでしょう。
キスに応じてくれたとしても、心の中ではどこか冷めた感情が流れ込んでいる状況も作りかねません。
キスの仕方ひとつで、初デートがそのままラストデートになる可能性だってあります。
実際に多くのカップルが、初デートのキス問題で関係を終わらせてしまうケースも少なくないのです。
初デートが決まったら、「キスをするかもしれない」状況も考えておくことをおススメします。
実際にその場になったら…キスをするかしないか、状況に合った正しい判断ができるようになりましょう!キスをしたい気持ちが強くなったときには、いったん深呼吸を入れて、本当にそれでよいのかを、自分に聞いてください。
感情が高まったときは後先考えずに行動を起こして失敗することが多いものです。
1度でも感情にストップをかける余裕を持つことで、その後の結果は大きく変わってくるでしょう。
少なくとも「後悔の少ない判断」になるはずです。
(沢田七海/ライター)(ハウコレ編集部)