年の差の恋愛は難しい?問題や上手くいくコツを伝授!
いつの世も一定数存在する「年の差カップル」。
多いのは2〜3歳差や4〜5歳差といったところですが、中には10歳以上歳が離れているカップルも少なくありません。
年の差カップルには、同年代同士の恋愛とはまた違った悩みや問題があるものです。
今回は、年の差恋愛の特徴や上手く進める方法などについてお伝えしていきますね。
writer:碧弥年の差恋愛が難しい理由年の差恋愛ならではの気がかりな点と言えば、そのひとつはジェネレーションギャップ(世代による価値観のズレ)ではないでしょうか。
まずは、年の差恋愛が難しいと言われる理由について言及していきたいと思います。
年上は結婚したい・年下は遊んでいたいというギャップがある年上側が10代後半〜20代前半など、結婚適齢期に差し掛かっていない年代の場合、結婚までは考えていないケースが多く、そこが年上側との意識のギャップに繋がりやすいです。
特に、年上側が結婚したいと思った時期に、年下側がキャリアを積んで仕事も面白くなってきた頃で、結婚なんてまだ考えられないといったこともよくある話。
年上側としては「もういい歳なので結婚したい」と考えているのに、年下側が「まだまだ遊びたいし仕事に集中したい」という考えだと、少しずつ関係に溝が生まれます。
その結果、価値観の違いとして別れに繋がってしまう可能性も。
女性が年上の年の差恋愛である場合、特に出産のタイムリミットが近づき焦っている時期などは、より結婚願望に大差が生まれやすいです。
結婚観については付き合って早い段階で話し合っておく必要があり、年上側は、年下と付き合うことを決定した段階で、「相手に結婚願望が無い可能性」を想定しておくべきと言えます。
親が応援してくれないことも年の差恋愛の場合、交際相手の身内や友人との年の差も自ずと大きくなってしまう場合が多いでしょう。
年の差が一回り以上離れているなら、交際相手の両親と自分の歳の方が近いこととありえます。
本人達はそれで良くても、親としては複雑な気持ちになることも少なくありません。
年の差があることで様々なジェネレーションギャップが生じ、それが原因で長続きしないのではないだろうかと不安に感じてしまうものです。
特に年下側の親としては、相手に先立たれて我が子が寂しい思いをするのではないか、子作りや子育てにも影響が出るのではないかなど、懸念点も多くなってしまうでしょう。
この場合の解決策を挙げるなら、何かしらきっかけを作るなどして、相手の親との接点を増やすこと。
年の差カップルであることを気まずく思い、身内との接触を避けてばかりでは前に進みません。
会う機会をほどよく設けて、かつフレンドリーに振る舞うことが大切です。
さらに、年の差婚の不安やデメリットを理解した上での決断である事、自分達は確かな絆で結ばれているという事を、誠意を持って根気よく伝えていきましょう。
年齢が離れているため社会的な立場もズレている年が離れていると、それだけ社会的な立場も変わってきます。
よくあるのが以下のような組み合わせですね。
・社会人と学生のカップル・正社員とフリーター(派遣社員含む)のカップル・役職に就いている人と一般社員のカップルこれらの組み合わせに当てはまるのが、「相手の仕事の悩みを理解しづらい」という点。
たとえば社会人には社会人の、学生には学生の悩みというものがありますし、管理職に就いている人などは問題が山積みであることも多いです。
そういった悩みを理解し合うことが難しく、気持ちがすれ違ってしまうケースもよくあります。
また、社会的立場の差が原因で喧嘩に繋がることもありえるでしょう。
社会的立場によるすれ違いを防ぐには、会っている時はなるべく相手にリフレッシュしてもらえるように楽しく過ごすことを心がけることが大切。
相手が悩みを打ち明けてきた時は、「あまり良い助言はできないけど」と前置きし、余計なアドバイスは控える方が賢明です。
また、親の老後についても考えなくてはなりません。
年齢が高いほど、親の介護という責任はどうしても付いてまわるもの。
若い年代だとそのあたりが理解できず、また精神的な負担となってしまう可能性も考えられます。
価値観が合いにくい年の差が大きいカップルの場合、10年前に見ていたテレビ番組や好みの音楽、昔流行っていたもの等がまったく違うことも多いです。
それぞれの人間性や思い出を作り上げた要素がまったく異なる為に、会話していて「話が合わない」と感じてしまうこともあるでしょう。
また、好みのファッションを交際相手にダサいと思われたりすることも。
こんなとき、「年が近ければなぁ…」と感じてしまう年の差カップルも多いのだとか。
価値観が合いにくいというのは、ある意味年の差カップルの宿命とも言えます。
生まれ育った時代と環境が違うので、仕方のないことなのです。
しかしそれで諦めてしまうのではなく、双方の文化や感覚の違いを教え合い、新たな知識として吸収していくことが大切。
年下側は相手の持つ知識や情報を「古くさい」などと思わず、また年上側は相手から今時の情報を仕入れるくらいの気持ちで向き合っていきましょう。
エッチの問題が多い年の差のせいで性欲の強さが釣り合わないというのも、年の差カップル・年の差婚ならではの夜の問題となりがちです。
たとえば女性側が性欲が強い年代なのに、男性側の性欲のピークは過ぎてしまっているケース。
女性の場合積極的に誘えない人も多いので、女性側が少しずつストレスを溜めてしまう結果に。
逆に、男性側の性欲がピークで、女性側の性欲が落ちている場合。
男性のストレスはもちろん、断る側である女性にも精神的に負担がかかります。
どちらにせよ、片方の性欲が落ちている状態では、セックスレスになってしまう事も考えられるでしょう。
ちなみに個人差はあるものの、男性の性欲は10代後半から20代後半がピークとなっています。
女性の場合、20代後半から30代前半がピークと考えられているようです。
これも付き合って早い段階での希望のすり合わせが必要。
「週に何回したいか」「月に何回したいか」などをあらかじめ話し合っておくことが大切です。
年の差恋愛は幅によって特徴があるひと口に年の差恋愛と言っても、年齢差によって生じる問題や価値観のズレ方も違ってきます。
ここでは、それぞれの年の差パターンによる特徴について言及していきましょう。
年の差1~4歳の場合は普通の恋愛と変わらない部分が多い1〜2歳違うくらいだと、同年代カップルと感覚的には同じようなものです。
3〜4歳差くらいから、わずかな世代のズレを感じるようになってくると思います。
ただそれも本当に些細なことで、昔流行ったもの、今の流行りものが違ってくる程度でしょう。
双方の恋愛スタンスが大きく異なり、すれ違うということは少ないかもしれません。
10〜20代のうちは大きく感じてしまう年齢差ですが、30代を超えてくると大して障害にならないレベルなので、あまり気にする必要はないでしょう。
ただし、年齢差が少ないことによる弊害もあります。
よく挙げられるのが相手への対抗心もしくは劣等感などによる心のすれ違いですね。
特に勝気な年の差カップルであれば、些細な言い合いをきっかけに喧嘩にも発展しやすく、「相手を敬う」という気持ちを忘れてしまいがち。
また、社会的な立場や経済環境などに大きく差がついていたりすると、片方が劣等感を感じてしまい、それが原因で溝が広がってしまうこともあります。
年の差5~10歳は周りの反対や注目が集まり価値観のズレも生じる特に女性が年上の年の差恋愛は、色々と試練も多くなる組み合わせです。
出産適齢期を過ぎている女性だと、結婚の時に相手の身内に反対されることもあります。
また、男女どちらが年上のパターンであっても、相手の容姿が衰えていくことについていけなかったり、価値観のズレを感じ出したりするようになる年齢差です。
その結果、気持ちが冷めたり浮気に走ったりといった危険性も考えられるでしょう。
男性側が年上の場合は、決して亭主関白のようになってしまうのではなく、年下彼女にしっかり愛情を注いであげる事が大切。
大人の男性ならではの魅力に惹かれている彼女を幻滅させないように、精神的に成熟した関係を目指しましょう。
女性側が年上の場合は、年下彼氏をバカにしたり下に見たりしないように。
男としての彼を立ててあげることが大切です。
また、女性ですからどうしても年上であることが気になってしまうと思いますが、あまり年齢差を意識しすぎず付き合う方が良い関係を築けるでしょう。
年の差11~20歳は問題が山積みに世代はもちろん価値観も生き方も大きく変わってくる年齢差で、15歳差を超えてくると一回り以上年が離れる為、親子とそう変わらないようにも見られやすいでしょう。
20代以上から増えてくる年齢差で、あと数年くらいしたら相手が初老の年齢に差し掛かるというケースも少なくありません。
メリットとしては、大きな喧嘩になりにくいという点でしょう。
年が離れすぎていることから、年上側が大人の余裕で受け止められるので、ささいな言い合いが喧嘩に発展することも少ないです。
デメリットとしては、やはり年下側が将来に不安を感じてしまいやすいこと。
相手が先に年老いてしまった時、変わらず愛し続けることができるのかや、両親の介護問題、早く訪れるかもしれない別れなど、何かと不安材料が尽きません。
結婚の際にも身内からの承諾を得るのが大変になりがちですし、年の差婚だと夜の夫婦生活のペースにも大きく違いがあるなど、愛情だけではどうにもならない試練が数多く訪れるでしょう。
女性が年上の場合に起こりがちな問題やはり双方が気を揉んでしまいがちな「女性が年上」の年の差恋愛。
男性の方がよほどしっかりしていないと、なにかとトラブルが起きやすい組み合わせでもあります。
たとえば、以下の様な例が考えられるでしょう。
年下彼氏への束縛をキツくしてしまう年上女性が自分に自信を持てていない、または年下彼氏を信用するのができない時などによくあるパターンですね。
彼の毎日の予定を把握したい、彼が遊びに行く時も、どんなメンバーで遊ぶのか確認をしたい等、相手をついつい束縛してしまうようです。
特に年上女性は若い男性に遊び好きが多いことを経験上よく理解している人も多く、自分の知らないところで若い女性に手を出しているのではないかなど、どうしても疑ってしまいがち。
しかし、あまりに相手を束縛していると、年下彼氏の精神的な負担になりかねません。
彼にもプライベートというものがありますから、恋人とは言えある程度距離感を保つことも大切です。
束縛するのではなく相手を信じてドンと構えている方が、大人の女性としての魅力も増します。
男心としても、自分を疑っていちいち口出ししてくる女性より、自分を信じて待っていてくれる女性の方を大切にしたいと思うはず。
彼に結婚欲がないと焦る女性が年上の場合の定番パターンですね。
女性側は結婚適齢期で、出産できるタイムリミットが近づいている状態なのに、男性側はまだ若く、いま結婚と言われてもピンとこない状態。
女性側は友人や親戚がどんどん結婚していき、また身内から結婚を急かされることも多くなる時期なので、余計に焦ってしまうことでしょう。
こういうケースでは、双方の結婚願望が大きく異なることから喧嘩が増えたり、すれ違いにより溝が深まったりする危険性をはらんでいます。
女性側が「ただ結婚がしたいだけ」なのか、「彼と結婚がしたい」のかを、自分の中ではっきりさせることが大切です。
年下彼氏と結婚にたどり着くまでに、数年くらいは余裕でかかると思っておいた方が良いでしょう。
彼を待つ覚悟が無いなら、別れて結婚が現実的な相手を探した方が良いケースもあります。
また、男性側の年齢が20代後半以降なら、説得次第では結婚を承諾してくれる可能性も。
収入面での苦労がある男性が同世代、もしくは年上の場合、デート中や結婚生活等における出費の際は男性が全額出すか、もしくは多めに出すというケースが多いですよね。
ところが女性が年上のカップルの場合、どちらが支払うかで気を遣うことがあります。
女性の方が社会人歴が長く、キャリアや収入面において男性を上回っているケースも少なくないからです。
この場合、女性が年上だからといって、いつもお金を出す側になるのも負担になりますし、逆に男性にいつもお金を出させるのも、双方の収入によっては不平等さを感じてしまうはず。
女性側が年上で、しかも収入が高い場合は、やはりワリカンがいいのではないでしょうか。
男性のプライドを立てて、時々奢ってもらうというのも良いでしょう。
年下とは言え、役職や収入面において彼女と対等になりたい、できれば上回りたいという気持ちがあるのが男というもの。
そんな男心を理解するのも年上彼女の大切な役目です。
彼の顔を立ててあげるのはもちろん、キャリアや収入面で対等もしくは彼が少し下くらいの場合は、「私は女だし、すぐにあなたに追い越されちゃうよ」などとフォローしてあげるくらいの器量は欲しいところ。
浮気される可能性が高い一般的に「日本人男性は若い女性が好き」という風潮が広まっている昨今、やはり年上女性としてはパートナーの浮気を心配せずにはいられないことも。
付き合いが長くなって関係が安定しているからこそ、真新しい若い女性に気持ちが揺れることもあるのではないかと気になってしまうようです。
実際年下彼氏としても、普段しっかりした年上女性と付き合っているだけに、「たまには年下の女性から頼られたい」という気持ちが起こることもありえます。
そんな時に若くて甘え上手な女性が近付いてくると、うっかりそちらに気持ちが向いてしまうかもしれません。
男女関係なく、浮気する人は浮気するといってしまえばそれまでです。
しかしある程度はカップル間の努力で予防することもできます。
年上女性は自分の年齢に卑屈にならず、「彼の彼女は自分なんだ」と自信を持つことが大切です。
また、時々彼に甘えるようにしてみるのも良いでしょう。
男性が年上の場合に起こりがちな問題年の差恋愛の中でも比較的多い「男性が年上」パターン。
この場合男女共、精神的に成熟していなければトラブルが起きやすいと考えられます。
亭主関白な考え方になる付き合う前は優しかったのに、付き合い出したらだんだんと俺様タイプの上から目線に変化していってしまった…という年上彼氏パターン。
女性で年下ということもあり、相手を敬い思いやる気持ちが欠けていることの表れです。
一般的に男性という生き物は、学生時代から社会人になっても、上下関係を重視して生きているところがあります。
すべての男性にあてはまる訳ではありませんが、やはり自分の方が年上だと「俺の方が立場も上」と勘違いしてしまいやすいのです。
年上で相手より人生経験が豊富な為に、男性が常に主導権を握っていたり、無意識のうちに愛する恋人を見下してしまったりすることもあります。
本来、夫婦や恋人は対等であるのがベストであり、愛するふたりの間で上下関係を作ってしまうなんて悲しいことです。
相手女性としても、一緒にいて居心地が悪いと感じているかもしれません。
もし男性側が亭主関白になっている場合、一度そのワガママな心を改めてもらい、精神的に大人になる必要があるでしょう。
女性側が彼の収入などに依存してしまう一般的に年上彼氏は頼り甲斐があります。
男性側が精神的に成熟していればいるほど、女性側も頼ってしまいがち。
年上彼氏としても若々しい彼女が可愛くて、どうしても甘やかしてしまうこともあるようです。
この場合気を付けたいのが、「女性側の依存」ですね。
金銭面や精神面などで彼に頼りっきりになり、自分ひとりでは何もできない人間になってしまう恐れがあります。
夫婦の場合は、なんらかの理由で相手と早々に離別してしまう可能性もゼロではありません。
恋人の場合、結婚までたどり着けずに別れてしまうこともあるでしょう。
そうなると、相手への依存心は未来への足枷となってしまいます。
また、あまりに相手に依存しすぎることで、女性側に人間的な魅力が無くなるのも問題です。
男性側の気持ちが冷めてしまい、浮気や別れに繋がる危険性もあります。
年下彼女は年上彼氏に甘えすぎることなく、自分の力で生きていく術を日頃から持っておく意識が大切です。
彼の親から舐められる彼氏が年上の場合、相手の親は自分の親よりもはるかに年上であるケースも多いでしょう。
相手親としても、「こんな若い女性が恋人なんて、大丈夫なの?」「まだまだ考え方が子供なんじゃないか?」など、色々と心配になってしまうことがあるようです。
年上彼氏が結婚適齢期に差し掛かっている場合、年下彼女に向けられる親のジャッジも厳しくなりがち。
特に彼が長男の場合、決して遠くはないであろう介護問題を気にする親もいます。
「こんな若い子に、うちの長男の嫁が勤まるのだろうか?」と、まだ結婚もしていないのに「若いから」という理由だけで舐められてしまうことも。
下手をすれば親だけでなく、彼の親戚からも舐められてしまう恐れがありますので、年下彼女は精神的に大人であることが求められます。
敬語が正しく使えたり、一般常識がきちんと身に付いていたりすると、彼の親からの印象も良くなるでしょう。
年の差恋愛を上手く進めるには?お互いの年齢差をネガティブなものと捉えないことが、年の差恋愛を成就させる為のヒントです。
ここでは、年の差恋愛を上手く進めていく方法についてお伝えしていきますね。
年の差があるからダメとか考えない年の差恋愛を上手くいかせる為のコツとしては、「年齢差を意識しない」という点が挙げられます。
特に、年の差をデメリットと相手に感じさせてしまう行動・言動はなるべく控えたいですね。
よくあるのが「年下の癖に」「あなたなんてもうオジサンだし」など、年の差に関するネガティブな言動をしてしまうこと。
褒めるならまだしも、けなす為の材料に年齢を持ち出すのは良くありません。
お互いの関係に溝が生まれるきっかけになってしまいます。
年齢差についてはあまり触れないようにし、会話に持ち出す時はできるだけ相手を褒める時など、ポジティブな内容にしましょう。
年上ならではの知識の豊富さや、年下ならではの新しい価値観など、年齢差によるポジティブな話題は、探してみれば意外とあるものです。
年の差カップルは、お互い相手に無いものを多く持っていて、それぞれの強みで支え合うことができる組み合わせになります。
「年齢差があって良かった!」と思えるような関係に、自分達で導いていく意識を持ちましょう。
お互いに理解し合う姿勢が大切年齢差がある分、お互いの価値観や考え方を理解するのはとても重要なことです。
恋人として関係が深まってきても年上側に対する敬意を忘れず、年下側にも「年下だから」と下に見るのではなく、きちんと敬意を払いましょう。
また、日頃から相手の持つ知識や情報、その年代ならではの価値観を、柔軟に吸収していくことも大切です。
相手を年齢で決めつけるのではなく、相手の性格や、どんな人なのかを理解してあげてください。
それでも相手のことがわからない場合は、年の差恋愛を題材にしたドラマ・マンガ・映画・小説などを読んで勉強してみると良いでしょう。
年の差婚の場合は性欲にも大きく差が出るので、夜の生活でも片方が不満を抱きがちです。
そこも相手の事情を理解し、歩み寄ってあげてください。
デートをたくさんするせっかくの年の差恋愛ですから、同世代カップルではできないデートをたくさん楽しんでみましょう。
特に男性が年上の場合、ワンランク上のデートコースが当たり前であることも多いです。
ドライブデート、温泉デート、高級レストランでの食事など、デートコースが自ずとリッチになるのも年上の彼氏ならでは。
ショッピングでも欲しいものがあれば買ってもらえることもあるかと思います。
また、同世代とデートするより気を遣う部分も出てくるかもしれませんが、違う世代の考え方を知る良い機会だと思って、それぞれの文化の違いをデートを通して学んでいきましょう。
その積み重ねがお互いの理解へも繋がっていくはずです。
デートのプランを立てる時はお互いが無理なく楽しめる場所をチョイスするようにしましょう。
お互いの好きな場所に交互で行くというのも良いですね。
収入や仕事のことはふたりで話し合うどちらかが年上のカップルの場合、相手の年齢が高ければ高いほど「結婚するか否か」というのは無視できない問題になってきます。
後々揉め事にならない為にも、結婚願望については付き合って早い段階で話し合っておく方が、絆の深まり方も違ってくるでしょう。
結婚を前提に、もしくは同棲を前提に付き合っていくとなると、やはり大切なのがお互いの仕事や収入です。
どちらがお金を多く出すのか、またワリカンにする場合はどうやって分担するのかなど、こちらも早いうちに話し合っておきましょう。
一緒に暮らすとなると、相手は恋人であると同時に共同戦線のような関係になるため、うまくやっていくにはチームワークが重要になってきます。
相手の仕事についても、このまま同じ仕事でキャリアを積んでいきたいのか、また転職を考えているのかなど、日頃からよく話し合っておくことが大切です。
普通の恋愛のようにたっぷりの愛情を注ぐ愛だけでは乗り越えていくのが大変な年の差恋愛ですが、やはり前提として確かな愛情がなくては、乗り越えられる試練も乗り越えられません。
よって年の差カップルは、同世代のカップル以上に強固な絆を築いていくことを目標にしていきたいところ。
それぞれの性格もありますから、リードできる方が優しくリードして、邪魔が入る隙がないくらい仲良しな関係を築いていきましょう。
人間ですから年の差関係無く分かり合えない部分はどうしても出てきますし、そこはあまり気にしないようにするのがベターかもしれませんね。
相手の長所も短所も受け入れることができてこそ愛情です。
年の差カップルになったそもそものきっかけを時々思い出し、初心に返って相手への愛情を見直してみるのも大切ですよ。
まとめ最近は芸能人でも多い年の差カップル。
5〜10歳どころか20歳差、30歳差の年の差恋愛もよく聞きます。
自分達の恋が決してタブーなものだと思わずに、自信を持って関係を深めていってください。
また、年の差カップルは年齢差が大きいほどちょっとしたことで価値観がズレがち。
時々は出会ったきっかけ、付き合ったきっかけなど最初の恋心を思い出して、相手への接し方を見直してみることも大切です。
(碧弥/ライター)(ハウコレ編集部)