片思いからの告白!成功率を上げるテクニックとは?
大好きな人に長い間片思いをしているけど、女性から告白するのには抵抗があって、なかなか告白できずにいる…という女性も多いのではないでしょうか?しかし、好きな人に告白しないまま片思いを終わらせてしまうと、いつまでもけじめがつかずにズルズルとその人への思いを引きずってしまうことにもなりかねません。
そんなことにならないためにも、結果はどうであれ想いは《伝える》に限ります!女性から男性から、なんてことで迷っている場合ではありません。
告白しなければ、どんなに真剣な片思いでもその気持ちを伝えることができないのですから。
でも、どうせ告白するならできるだけ成功させたいですよね。
そんなあなたのために今回は、片思いをしている男性に告白するにあたって、その成功率を上げるテクニックを伝授します!writer:齋藤緑子告白する前にやっておきたいこと告白したいという決意が固まったら、いざ告白!…ではなく、何事にも準備は必要です。
《備えあれば憂いなし》という言葉があるように、まずは告白をする前にやっておきたいことがあるんです。
メッセージだけではなく電話ができる関係になる好きな人と連絡のやりとりはほぼLINEのみ、という人が多いでしょう。
しかしLINEだけのやりとりでは、ほかのみんなと同じ、ただの友達という風にしか相手に意識されません。
ですが、《電話のできる相手》となれば数が限られてくるのではないでしょうか。
好きな人に片思いの告白をする前は、ただLINEをするだけではなく、たまには電話で話ができるような、ほかの人より少し特別感のある関係になっておくことが重要なのです。
親交を深めておくもし、自分が全然親交のない人から、「あなたに片思いをしているんです」と告白されたらちょっと怖いし、戸惑ってしまいますよね。
もちろんそんな人に告白されてオッケーと言えるはずもありません。
ですから、自分が好きな人に片思いの告白をする時にも、ある程度親交を深めておく必要があるのです。
普段からよく話しかけたり、一緒に遊んだりして親交を深め、自分の存在を好きな人に意識してもらえるようにしましょう。
付き合ったら楽しそうだというイメージを抱かせる好きな人と親交を深めると先ほど言いましたが、そのときに《より成功率を上げるポイント》があります。
それは、「この子と付き合ったら楽しそうだな」というイメージを相手に抱かせることです。
普段好きな人と一緒に過ごしている時に、ずっと笑顔で接していたり、相手の話に興味を持っている感じをアピールしたり、相手の趣味について深く掘り下げて質問をしたりすると、相手は「この子は自分と一緒にいるとニコニコしてるな」「自分の話や趣味に興味を持ってくれてるんだな」と思ってくれること間違いなし。
一緒にいて楽しそうにしてる人と過ごすと自分も楽しくなりますし、男性にとって自分の話や趣味に興味を持ってもらうことは嬉しいものです。
きっと「この子と付き合ったら楽しそうだな」と思ってくれるはず。
オシャレな姿を見せておく片思いの告白をしたい人が職場の人である場合、なかなか私服を見せる機会って限られてきますよね。
好きな人とプライベートで会うことがあるなら、そのときは頑張ってオシャレをして、いつもと違う素敵なあなたをアピール。
職場でのかっちりとしたオフィスコーデと、私服のオシャレさのギャップで好きな人をドキッとさせちゃいましょう。
あまりに個性的で攻めたオシャレや、セクシーすぎる格好だと相手に引かれてしまう場合があります。
さりげないオシャレや、やり過ぎない女性らしさを心がけると良いですね。
ただ服がオシャレというだけでなく、自分の身のまわりにきちんと気をつかっている女性は男性からの好感度が高いので、オシャレに気をつかうことはとても大切なのです。
料理が得意といった好感度の高い趣味やスキルを明かしておく料理が得意な女性って、男性からとても好感度が高いもの。
ほかにもピアノが弾けたり、手芸が得意だったり、読書が好きだったりという男性から「家庭的で女性らしい」と思われたり、「知的で興味深い」と思われるような趣味やスキルがあれば、どんどんアピールしていくのがおすすめ。
相手の男性があまり得意としていない分野であるとなお効果的です。
人間は自分の不得意分野を得意とする人に惹かれやすいものです。
また、男性から好感度の高い趣味やスキルは、会話のきっかけにもなりやすいです。
「一度料理を食べてみたいな」「今度おススメの本を貸して」などと言われたりして、ふたりがより親密になれる可能性も。
片思いからの告白!伝え方別メリット・デメリット告白をする前の準備ができたら、いよいよ告白。
以前からあたためていた想いを打ち明けるにあたって、ここにも成功率を上げるポイントがいくつもあります。
想いの伝え方によってメリット・デメリットがあることを理解して、自分なりの伝え方を考えていきましょう。
会って想いを告げる片思いをしている好きな人に会って想いを伝えるということは、実際に顔を合わせているので、表情や雰囲気から想いが目に見えて伝わります。
相手に、より自分の真剣さを表現できるというメリットがあります。
目を見て想いを伝えるのは勇気が必要ですが、その勇気を振りしぼった分伝わるものが大きいため、その価値はあります。
デメリットは、もし振られた場合、相手の顔が見える分ダメージが大きいこと。
告白して冷たくあしらわれたり、迷惑そうな顔をされてしまうとショックですし、なかなか立ち直れませんよね。
また、相手が断りたいけれど面と向かっては言いにくいという気まずい雰囲気もリアルに感じてしまうことになります。
電話で告白会って告白することの次に想いが伝わりやすいのが、電話で告白すること。
声のトーンや話し方のニュアンスで、片思いをしている相手に対するリアルな気持ちが伝わります。
また、会って告白するよりも緊張感が少ない分リラックスできるということも。
もし断られた場合もすぐに通話を終了することができるので、気まずい時間を過ごすこともありません。
デメリットとしては顔が見えない分、相手の状況がわからないので、まわりがざわついていて上手く聞き取ってもらえなかったり、相手と一緒にいるほかの誰かに聞かれたりしてしまうこと。
また、相手にとって都合の良い時間を選んで電話をかけなければ、真剣な告白もただ迷惑をかけるだけの行為になってしまいます。
LINEのメッセージLINEのメッセージで告白をすることのメリットは、なんといっても送る瞬間まで自分の気持ちをどんな言葉で告白するかをゆっくり考え、なんども修正できるということ。
また、会ったり電話したりするリアルタイムの告白ではないため、緊張して気持ちを上手く伝えられないということがありません。
もし告白が失敗して振られたとしても、会ったり電話したりするよりも気まずさは少なくて済みます。
デメリットは、LINEのメッセージでニュアンスを正確に伝えるのが難しく、言葉の選び方を間違えれば、自分の想いとは違う意味で受け取られてしまうことがあるということ。
また、リアルタイムの告白ではないことから電話よりも相手の状況がわからず、いつ既読がつくのか、既読はついても返事が来るかどうかがわからないということ。
それに加え、LINEでの告白は断りやすいので、相手によっては返事が来ないのが返事の代わりになるということもあります。
手紙で伝える自分の想いをスマホの無機質な文字ではなく、自分の書いた文字で伝えると真剣さが伝わりますし、スマホ全盛期といえるいまこの時代に手紙を書くというのは逆に新鮮ですよね。
LINEより時間はかかりますが、その分ひとつひとつ想いを込めて文字を書きながら、自分の気持ちを見つめ直すことができます。
ただ、夜中にラブレターを書くと気持ちが盛り上がりすぎて翌朝読むと恥ずかしくなってしまう…というのは有名な話です。
書き終わった手紙はすぐに封をせずに、少し時間を開けて読み返すようにしましょう。
デメリットはやはり、想いが詰まっている分「ちょっと重い」と思われてしまうこと。
直筆の手紙を貰うことの少なくなったこの時代では気持ちは伝わるけれど、「真剣すぎてなんだか怖い…」と思われてしまうことがあります。
また、手紙は後に残るものなので相手の手に処分をゆだねてしまうことになり、下手をすればほかの誰かに見られてしまうなんてことも。
片思いから交際へ!告白成功率を上げる方法「告白を成功させて、好きな人と付き合いたい!」きっとそれは誰しもが願っていることであるはず。
せっかく勇気を出して告白をするのですから、できることなら成功させたいですよね。
ここからはより告白成功率を上げるためのテクニックについてお伝えしましょう。
無計画で告白しない告白には準備が必要です。
思いつきで行きあたりばったりに、無計画で告白をしてしまうと思ってもいないことを言ってしまったり、途中で言葉が途切れて相手にうまく想いが伝わらないことがあります。
また、なんの前ぶれもなく突然「片思いをしているんです!」と告白をしても、相手を驚かせるだけだったり、迷惑をかけてしまったりすることも。
告白したいと思ったらすぐするのではなく、計画を立てて自分の気持ちや伝えたいことを整理してから伝えるのが良いでしょう。
また、告白できるタイミングを見計らうことも大切です。
相手が恋愛どころではないほど落ち込んでいる時や、ひどく忙しそうにしている時は避けた方が良いでしょう。
相手の心に響くフレーズを込める《片思いをしている》という気持ちを、どのような言葉にして告白すれば相手の心に響くのか、どんなフレーズを使えば相手により伝わりやすいのか、告白をする前にまずはよく考えてみましょう。
相手の好きなアーティストの曲や好きな小説、映画にでてくるフレーズやシチュエーションを参考にしてみるのも良いですね。
相手の好きなものを自分なりによくリサーチしてみましょう。
せっかく告白をするのですから、聞き流されたり意味が分かってもらえなかったりして想いが伝わらないという事態は避けたいですよね。
相手の心にグッとくるフレーズを込めて、成功率をアップさせましょう。
ワガママにならない告白後、いつ返事をくれるのかをしつこく聞いたり、もし振られたとしてもなぜ自分ではダメなのかを聞いたりするのは相手に迷惑なのでやめましょう。
片思いをしているという気持ちは美しいものですが、その気持ちを押しつける行為はただのワガママです。
ワガママな女性はどんなにかわいらしくても男性には嫌がられてしまいます。
また、時と場所、場合を選ばず、ただ気持ちを伝えたいだけの告白をするのもよくありません。
告白された相手の気持ちや状況を考えて告白をすることで、相手からの好感度が上がり、それにつれて成功率も上がります。
自分が思う最高のファッション・メイクでのぞむ(直接会う場合)直接会って告白をするのであれば、自分が思う最高に素敵なファッションやメイクでのぞみましょう。
告白をする特別な日なのですから、片思いの男性に「今日は何か違うな」「いつもよりキレイだな」と思われるようにしたいですよね。
さらに、最高の自分を作りあげることで自分に自信がつき「告白して振られたらどうしよう」「やっぱり告白をするのが怖い」という迷いを断ち切ることができます。
また、ひとつひとつ丁寧に身なりを整えながら自分の心の整理をして、どのように告白するかをじっくりと考えることもできます。
デートの終わり際に告白する片思いの男性と一日デートをする約束をして、その日に告白をすると決めたのならば、その日はデートを思いきり楽しんで、告白はデートの終わり際にしましょう。
その日一日ふたりでとても楽しく過ごせたならば、相手の気持ちも盛り上がり、あなたへの好感が高まっています。
今後もこのように楽しく過ごしたいと思わせることで、告白の成功率が上がります。
また、もし告白して振られた場合も終わり際なのですぐに別れることができます。
逆に、デートの序盤で告白をしてしまうと、まだ相手の気持ちも会ったばかりでフラットな状態ですし、成功した場合はよいものの、もしダメだった場合はお互いに気まずい気持ちで一日過ごすことになってしまうので、あまりおすすめできません。
まとめ片思いをしている男性に告白をするのはとても勇気が必要ですよね。
「もし振られたらどうしよう」「毎日職場で顔を合わせるのに気まずいし…」などと思ってなかなか踏み切れず、占いに頼ってみたり、友達に相談してみたり。
そんなことを続けているうちに片思いの男性に恋人ができてしまったら、告白する前に失恋してしまいます。
そんなのもったいなくありませんか?告白をしなければ、恋も自分も前には進めません。
告白というのはその想いにけじめをつけ、前に進むための行為なのです。
自分が始めた片思いには、自分でスパっとけじめをつけましょう。
そんな告白をするため。
そしてできれば成功させて相手と付き合えるようにするにはどうすれば良いのか。
それは、告白するための準備を前もって始め、そして自分なりに努力することです。
また、どんな風にいつ告白するのかをよく考え、身につけた告白成功率アップのテクニックを駆使して告白しましょう。
成功させるために、あなたが努力したことや身につけたテクニックは自信に変わり、いざ告白をする時にきっとあなたの背中を押してくれるはずです。
結果がどうであれ、後悔しないためには自分の想いに向き合い、全力を尽くして片思いの相手に伝える事が一番大切なのです。
(齋藤緑子/ライター)(ハウコレ編集部)