カップル長続きのコツは電話?頻度と話す内容とは?
付き合う前や、付き合い始めの頃は毎日のように電話をしていたカップルも、時間が経つにつれてその頻度が少なくなっている傾向が見られます。
しかし、カップルが長続きする秘訣の1つとして電話をすることが重要になります!皆さんはどのくらいの頻度でカレに電話をしますか?今回は、長続きするカップルになるための電話の頻度・内容のコツをご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください!writer:沢田七海カップルが電話をする頻度《どのくらいのペースが正解》といった答えはありません。
人それぞれの状況や環境、性格によってベストな状態は異なってくるからです。
電話をする頻度によっては「毎日くる電話がキツイ」と感じたり、「電話が全然こないことが不安」と思う人もいるでしょう。
何の問題もなく続いているカップルも、付き合い始めのカップルも…この先もふたりの関係を長続きさせるため、いま一度自分たちに合いそうな頻度を見つめなおしてみてはいかがでしょうか。
1週間に1度くらい最も多い頻度が1週間に1度です。
デートの頻度が1週間に1度であることが多いことも関連しているでしょう。
主にLINEを使って毎日連絡を取り合っているカップルが多いですが、たいていのことはLINEで事足りるでしょう。
そのため、実際に電話をする機会が減ってしまうのもわかります。
だけどコレって、実はベストな頻度なんです。
電話を負担に感じさせないためにもちょうどいいですし、話題が尽きることもなく、それでいて相手を遠く感じないためにもちょうどいい割合です。
毎日、電話する付き合う前や、付き合いたてのカップルに最も多いのが《毎日》です。
お互いのことをもっと知りたい、もっとそばに感じていたい気持ちの表れです。
長い付き合いでも、まれに毎日電話をしているカップルもいますが、基本的には最初だけというパターンがほとんどでしょう。
毎日となると話す内容もなくなりお互いに無言、それぞれの作業をしながらのダラダラ会話になりがち。
話す内容がなくなってきたと感じたのであれば、頻度を落とした方がかえって長続きする関係になれるでしょう。
電話したいと思ったときにお互いに信頼関係が出来上がっている状態では、《したいと思ったとき》に電話をするスタンスになるので、どのくらい…という明確な回数は出てこないもの。
ただし、ポイントは《したいとき》ということ。
それは単純に《用事があるとき》ということではありません。
声が聴きたくなった、寂しくなったなど《すぐに会えなくてもすぐそばに感じたいときにする電話》であることが条件。
どちらがかけるかは問題ありません。
どっちでもいいので、どちらかが「電話したい、話したい」気持ちがでたときにかければいいのです。
3日に1回程度電話する仕事を持っている社会人カップルに多い頻度です。
付き合いたてだったり、想いが強いときでも、毎日電話をすることは社会人にとっては結構厳しい状況です。
仕事や付き合いなどで時間ができなかったり、疲れて電話をする気力が持てなかったり。
毎日の電話では話す内容もなくなりやすく、マンネリ傾向も見られがちですが、3日に1回ペースであれば話題も安定して充実した電話をすることができます。
大人カップルの頻度としてはお互いの仕事や日常に支障のない、最適なペースであると言えるでしょう。
カップルが電話するメリット結論から言えば《お互いの距離が近くなる》ことです。
「電話くらいで…」と思う人もいるかもしれませんが、本当です。
「毎日のLINEで十分…」ということはありません。
確かに文章でやり取りしているだけでも繋がっている感覚を持つこともあるでしょう。
でもそれはあくまでも補足のツールであると思ってください。
10回のLINEより、1回の電話の方が相手との距離を近く感じるもの。
実際の声を聞いてリアルな相手の状況を把握することで、カップルが長続きするメリットになるのです。
会わなくてもお互いの声が聞ける「好きな人にはできるだけ会いたい」「できるだけ声を聞きたい…」と思うのが恋愛。
しかし、住んでいる家も違えば、学校や仕事など違う。
それぞれ異なるフィールドが多いカップルは、なかなか思い通りにいかないのが現実。
そんな中、会うことができなくてもそれぞれの状況に大きな支障なく、《お互いの声が聞こえる》電話は、ふたりの絆を繋げるための大切なツールになるのです。
本当は会えるのが一番ですが、仕事や学校など違う環境にいる場合にはそれは難しいこと。
それでも電話することを意識するだけで、近くに感じる回数が増え、寂しさや不安の解消になることは間違いありません。
文章の連絡ツールが苦手な男性の負担が減る女性はLINEでもメールでも、文章の連絡をする際には、1回の文面に2個も3個も質問や、話題を投げる人が多くみられます。
この内容は、文章での連絡ツールが苦手な男性にとっては負担そのもの。
「1個ずつ送ってくれよ」なんて内心思っている人もいるでしょう。
だって返信が面倒くさいのですから。
これが電話の場合、その場その場で回答や会話ができるため、同じ内容でも負担を感じることは少なくなります。
文章だとそっけない返信に落ち込んだり、イラっとしたりすることもあるかもしれません。
ですが、電話であれば全部解決。
コミュニケーション不足に悩まされることもありません。
お互いに負担もストレスもなく会話をすることができることは、関係を続けていきたいカップルにとって大きなメリットになるでしょう。
お互いの状況を理解できる適度な頻度で話せることは、お互いの状況を理解することに必要なことです。
メールやLINEでは微妙なニュアンスが伝わりにくく、感情の読み取り間違いもありえます。
そこから小さな誤解がうまれることも。
電話で直接話せる状況を作っておくことで、ある程度のことは回避できるでしょう。
恋人がどんな状況でどんな心境になっているのか、理解できるようになります。
相手の状況への理解があれば、思いやる気持ちが出てきます。
仕事が大変なときに連絡が少なくなることに対しても「嫌いになった?」とか「なんか気に障ることしたかな」なんていう不安も減るはず。
しつこく連絡の催促をすることもなく、状況が落ち着くまで待てる余裕も出てくるでしょう。
大したことないように思えて重要なのが《相手の状況の理解》です。
ここをしっかり抑えておかないと「全然分かってくれていない」という不満から「思いやりが少ない、想われていないのでは?」という負の感情さえ引き起こしてしまうもの。
しなくてもよかったケンカが増えたり、相手への気持ちが冷めてしまったりすることもあります。
長い付き合いを考えているのであれば、常に相手の状況を理解しようとする心も求められてくるでしょう。
浮気予防の効果もある実は電話って、カップルの浮気防止効果もあることを知っていますか?電話を全くしないカップルと、適度に電話もするカップルとでは浮気する率に大きな差がでると言われています。
恋人のことは大切に思っているし、別れるつもりなんて全然ない人でも、電話をせず実際に声を聞いていない状態では、恋人の存在が薄くなる瞬間があるのです。
それは魅力的な他の異性に出会ってしまった瞬間や、アプローチをされて流れ的に良い雰囲気になってしまったときです。
日ごろから電話をしているカップルの場合、浮気しそうなときでもその場にいない恋人の存在を思い出してストップをかける人は少なくありません。
また、タイミングよく浮気をしそうなときに電話が鳴る…なんてケースも珍しい話ではないのです。
カップルが電話で話したいテーマこれからカップルが電話で話したいテーマについてご紹介していきます。
近況報告をすることでも立派な話題になりますが、会話のネタが尽きたときにも使えるテーマなので、参考にしてみてください。
雑談するだけでもOK特にメインとなる話題なんてなくても良いのです。
思ったことや感じていること、影響を受けた映画や音楽などの雑談をするだけでも、電話をする価値はあります。
どんなに小さな話でも相手が負担になっていない状況であれば、声を聞きながら会話をすることって大事なんです。
その時間を割いてくれていること自体に愛情が見られますし、声を聞くことで《会いたい気持ち》も強まり、次のデートのときに花を持たせてくれる効果があるのです。
デートや明るい未来のこと話していても楽しいテーマですね。
完全にふたりだけの世界で、ふたりでするデートのことや、ふたりの明るい未来の話をするのは楽しいはず。
現状を楽しむことももちろん大切ですが、その先を明るい話題で想像したり、未来の目標を掲げる話をすることで、結果的にふたりの明るい未来を築きあげることにも繋がります。
悩みの相談恋人が悩みを抱えている状態では、一緒にいても本心から楽しいとは思えない空気が出てしまいます。
悩みがある本人も、悩みが解決するまでは気分を盛り上げることも難しく、何となく暗い空気に飲まれてしまうでしょう。
決定的な解決方法が見つからなかったとしても、相談することで解決へのきっかけが見えることもあります。
また、相談されることで「頼りにされている」と感じ、より相手を思いやる気持ちも芽生えてくるものです。
ピンチや逆境があるカップルこそ、一緒に乗り越えることで信頼関係を強くするチャンスを手にすることができます。
「自分の悩みを恋人に抱えさせたくない」なんて気持ちはナンセンスです。
何でも相談して何でも話せる関係になることこそ、長続きするカップルになれるでしょう。
近況報告相手の状況を知るのもカップルの特権です。
仕事や友達関係、親兄弟のことなど、自分がどんな状況にいるのか報告しあうことで、毎日一緒にいなくても相手を近くに感じることができます。
「そんなこといちいち必要ない」と思う人、特に男性に多いかもしれませんが、近況報告も関係を続けるためには必要な情報であることを分かってほしいですね。
愛のメッセージを伝えるカップルなのですから、愛の言葉を伝えることも重要。
デート中には恥ずかしくて言えない気持ちも「電話なら言える!」って人は案外多いのです。
対面ではないけれど、文面ではなく声で愛を伝えることは、お互いの愛情確認作業に大きな役目を果たしてくれます。
《言わなくても分かること》もありますが、《言わなければ分からないこと》があることも事実。
信頼関係があることと、想いが相手にきちんと伝わるかどうかはまた別問題なのです。
ただし、愛の言葉をいいすぎて言葉の重みが薄れてしまうデメリットもあるので、そこは加減が必要です。
まとめカップルが長続きする秘訣、それは電話で「生の声での会話を続ける」ことです。
LINEはとても簡単ですし、スタンプひとつで感情表現することもできます。
しかし、本当の気持ちを文字だけで表現することはとても難しく、スタンプや絵文字でも受け取り方によっては誤解がでてしまうことも。
小さな誤解がつみ重なれば、大きな溝がうまれてしまいます。
溝ができると、そこを埋めるためには労力も時間も必要になってくるでしょう。
相手に気持ちを伝えるためには「自分の言葉を自分の声で伝え続ける」ことが大切なのです!(沢田七海/ライター)(ハウコレ編集部)