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甘え方1つで彼氏にキュンとさせる方法って?

彼氏に甘えたいのに甘え方がわからず、つい強がってしまう女性は本当に多く存在します。

そんな強がり女性は生来の真面目さゆえに、彼氏にすら甘えられないのです。

でも、そんなのもったいないですよね。

 甘え方がわからないなら学びましょう。

その真面目な性格を生かして甘え方の勉強です。

自然に甘えられるようになったら、彼氏との仲は今以上に深まりますよ。

  writer:旭堂花鱗彼氏に甘えるカップルが長続きする理由彼女が彼氏に甘えるカップルの方が甘えられないカップルよりも、断然長続きします。

というのも、甘えるという行動心理は「信頼を寄せている」とほぼ同じだからです。

ですから、甘え方がわからないといって強がっているばかりでは、いつまでも相手に「信頼していません」というメッセージを暗に発していることになるのです。

 特に、長女は甘え方がわからない人が多く、何でも自己責任でやってしまおうとします。

付きあい始めの頃ならこれでも「けなげで可愛い」と彼氏に思ってもらえるでしょう。

しかし、時間が経つにつれ、確実に「可愛げがない」に変化していきます。

 この理由は、彼氏に「自分が一緒にいる意味がない」と思わせてしまうからです。

せっかく付き合っているのに、それぞれが自己責任でやるというのはとても寂しいと思うのが男の本音。

たまには手伝いたい、支えたいと思うでしょう。

でも、それを拒まれると虚しさだけが残ります。

この虚しさと寂しさが募ると最終的には、「一人で生きていけるよね」と彼氏に別れを切り出されるでしょう。

 このような結末を迎えるためにふたりは付き合ったのではありませんよね。

しかし、甘え方をわからないままにしていると、別れの未来と男に利用される未来の二択だけです。

こうならないためにも、甘え上手になりたいのです。

  甘えてもらうと心を開いてもらっているようで安心する男性は分かりやすい形の愛情を好みます。

甘えてもらうというのも、分かりやすい愛の形の一つです。

先述した通り、甘えるという行動は「信頼を寄せている」とイコールです。

好きな人から信頼をしてもらえるのは、とてもうれしいことですよね。

 さらに、信頼しているということは「心を開いている」ことにもつながります。

彼に対し嘘偽りのないということ。

これ以上の安心はありません。

駆け引きなく、彼女の言葉をそのまま信じられるのは、彼氏にとってとても安らげるものですよ。

 お互いの「好き」が高まる彼氏彼女の甘え甘えられが上手く循環すると、お互いの気持ちはどんどんと盛り上がっていきます。

信頼し合っている二人ですから、頼み事もしやすいですし、相手のためなら何でもしてあげたいと思うでしょう。

こうやって、お互いがなくてはならない存在になるのです。

 なくてはならない存在になると、お互いの良い部分も見えてきやすくなります。

そうなると、もっと「好き」が高まっていくのです。

絆も強くなり、ちょっとやそっとのことでは別れることがありません。

 彼の甘えられたい欲求が満たされる男性の抱く庇護欲(ひごよく)は女性よりも大きいものです。

庇護欲とは、か弱い存在を守りたいという欲求。

誰かを守ることにより、自分の能力を確認する意味もあります。

男性は出産ができない分、子どもを守るために庇護欲が強いのかも知れません。

 思わず庇護欲をくすぐられるシチュエーションは、彼女から甘えられた時。

この時「彼女を守りたい」と思えたなら、彼自身が満足できるのです。

守れるだけの能力も知恵もあると自覚できているのですから。

こうやって自信を持ってもらうためにも、甘える行動は必要です。

  上手な甘え方で彼氏にキュンとさせる方法甘え方がわからない原因の一つに、甘えの技を知らないというものがあるはずです。

こんなことをしたら引かれるんじゃないか、嫌われるんじゃないかと一人で悶々として堂々巡りになっている強がり女性は多いものです。

 でも、甘え方がわからないとは、今日でオサラバです。

以下、甘え方の一例を示しますね。

技はまず形から覚えないと、相手に仕掛けられません。

これは恋愛でも武道でも同じです。

最初は形を覚えることから始めてみましょう。

形を覚えてから、お稽古です。

 以下は、同性やあなたに気のない男性を相手にするとドン引きされるものばかりです。

しかし、相手が彼氏であるなら喜ばれるものばかりですよ。

行動だけでなく、甘えるセリフもあるので、しっかりメモをとってくださいね。

  上目遣いおねだりは基本あざとい女性がよくする甘え方の代表例が上目遣いのおねだりです。

あざとい女がよくしている分、男性に対してとても効果のある甘え方でもあります。

女性同士ならあざとさが丸わかりなのですが、上目遣いは男性の庇護欲を刺激する姿なのです。

 というのも、上目遣いで見るということは、彼より体が小さいということですよね。

ですから上目遣いでお願いは「小さい存在が大きい存在に対しお願いをしている」というシチュエーションになるのです。

これが庇護欲をくすぐるのです。

 ただし、世間一般によく知られた技ですので、ここぞという時の一撃に取っておくのがオススメです。

何度も使うと魅力半減しちゃいますので、気を付けましょう。

  袖を掴んでニコリと笑う腕を掴んでニコリよりも効果の高い、袖を掴んでニコリ。

腕ではなく彼の服の袖をにぎることにより、奥ゆかしさを演出できるのです。

男性は一般的にグイグイくる女性よりも奥ゆかしい女性の方を好みますから、これは効果絶大です。

 奥ゆかしい行動に加え、ニコリという笑顔。

これでキュン!とこない彼氏はいません。

ニコリと笑うだけで構わないのです。

他に別のアクションを付け加える必要はありません。

ただ彼と一緒にいるのが嬉しくて楽しいから笑顔になるのでしょう?これを伝えたいだけですから。

 もし、彼氏が普段から上半身裸で生活を送っているなら、ベルトを引っ張るのも良いかも知れませんね。

決して髪の毛など本体を掴まないようにしましょう。

奥ゆかしさが薄れます。

  座っているときに体を預けるベンチなどに並んで腰をかけている時に、彼の体にもたれかかるのも良い甘え方です。

「疲れちゃった」とチョコンと頭を彼の肩にのせるだけで、彼はドキドキです。

全裸で抱き着かれるのとは一味違ったドキドキがあり、可愛すぎる甘え方のようです。

 ただし、気候を考慮してください。

真夏のど真ん中でこれをやられたくない男性も存在します。

夏場は接触する部分を少なくする等、工夫が必要です。

おたがいが快適な状態を模索していきたいものです。

   たまには欲しい物をおねだり彼氏の庇護欲をくすぐる甘え方の一つに、欲しい物のおねだりがあります。

常識的女性はこれをしてはいけないと自制しているでしょうが、実はうれしいものなのです。

これも男性の持つ庇護欲に関係しています。

甘え方がわからない、甘えさせ方がわからない男にとってうれしいことでもあります。

 欲しい物をおねだりするというのは、彼からのプレゼントが欲しいという意味にもなります。

このプレゼントを野生動物で例えるなら自力で捕らえた獲物です。

これを大切な人に譲るのですから、自分自身に力があり余裕もあると自負していないと行えません。

つまり彼の男らしさの再確認のためにも、おねだりは有効なのです。

 ただし、常にしていると「ずうずうしい」と思われ、別れの原因になります。

お気を付けください。

加えて、この甘え方はLINEで行わない方がいいものです。

ご注意を。

 愛していると伝える甘えるということは信頼を寄せていることと同じだと、先述しました。

では、この信頼を寄せているということを一言で表すなら、何になるでしょうか?恐らく「愛している」になるはずです。

 これを彼氏に伝えてみましょう。

最初は気恥ずかしいかも知れませんが、気持ちを言葉にして表現することはとても大切なことです。

言わなくては分からないことの方が多いですからね。

言える時にガンガン「愛している」と言っちゃいましょう。

 彼にも言ってもらえるとうれしいですが、男性の場合照れ屋さんが多いので難しいかも知れません。

それでもめげずに、こちらはガンガン「愛している」です。

これに悪い気がする男性はいません。

  甘い声でささやく耳元での甘い声は、フェチが存在するほど男性にとってうれしい行為です。

でも、甘い声なんてどう出せばいいのかわからない人も多いでしょう。

出し方は簡単です。

吐息を出しながら声を出すのです。

ですから、発声というより呼吸という感じです。

慣れれば即座にできるようになります。

 甘い声の出し方が分かったなら、今度は合わせ技です。

上目遣いで欲しい物のおねだりをしましょう。

これでぐらつかない男性はいないというほど、最強の甘え方がコレです。

もし、上目遣いをするのが苦手なら、彼の耳元で甘い声をささやくのでも良いでしょう。

   子どものように甘える子どものように甘えるのもアリです。

例えば、ハグや頭なでなでを要求。

人前でないなら、彼氏も嫌な気はしないはずです。

この手の軽いスキンシップはおたがいの気持ちを盛り上げるためにも必要ですから、日常的に行いたいものです。

 ただし、イタくならないよう気を付ける必要があります。

子どものように甘えるのがアリだといっても、あなたは子どもではありません。

赤ちゃん言葉で話したり、食事の際に「あーん」をしたりは、とてもイタい行動になります。

あなたは十分オトナです。

それに彼氏が気付いてしまったなら、全てがむなしいものになってしまうのです。

 この技を使い続けるためにも、度を超えた子どものような振る舞いは控えたいものです。

自分の中でセーフラインを決めておくと良いですよ。

  可愛く拗ねてみる彼氏にからかわれた時などは、可愛く拗ねてみるのも良いですね。

口をとがらせてみたり、部屋の隅っこでいじけてみたり。

まるで小さい子ですが、二人きりならアリです。

裏を返せば、二人きりじゃないならしてはならない行動です。

 特に同性である女性がいるシーンで拗ねると、容赦なく「イタいオンナ」という烙印が押されます。

これは二度と消えることのない悪魔の烙印ですから、押されてしまったならそのコミュニティにはいられなくなるでしょう。

 ですから可愛かろうがブサイクだろうが、拗ねるという行為は彼と二人きりの場面以外ではやらないでおきましょう。

二人きりの時はケンカにならない程度にやってみてくださいね。

  ボディタッチと褒め言葉ボディタッチと褒め言葉は男性に大人気です。

喜ばない人は、成育歴に何か暗い影でも落ちているのかも知れません。

それはそれでケアが必要かも知れませんが、今は甘え方がわからない女性の方が重要です。

  柔らかく「そっ」と触れる感じで、少しだけあなたの体温が感じるぐらいが丁度いいです。

さらに褒め言葉を言ってあげるのがオススメです。

褒めるネタは何でも構いません。

「今日、お天気なのはあなたのおかげ」でも良いのです。

これをボディタッチしながら言うだけで、好感度爆上げです。

  甘えてきていいよと伝える甘え上級者になったら、彼に「甘えてきていいよ」と言ってみましょう。

これ、好きな男性が多いんですよ。

今まで甘えてばっかりだった彼女の成長がみえるからです。

育児みたいですね。

 気を付けたいのは、今まであなたが十分に甘えた上でこれをいうことです。

もし、甘えられていないにも関わらず「甘えてきていいよ」なんて言ってしまったら、ヒモを製造しかねません。

この展開をあなたは望んでいないでしょう。

 あなたが甘え上級者になった時、自分へのご褒美として言えるように頑張りましょう。

本当にものすごく彼は喜んでくれますから。

   可愛い甘え方を身に付ける方法甘えの技を一通り覚えたら、次は実践です。

頭の中のシミュレーションから行動に移します。

彼氏にすぐ甘えるのでも良いですし、恥ずかしかったら鏡の前で練習でも構いません。

 何にせよ、脳内から甘えん坊なあなたを出してやりましょう。

 ドラマやアニメのヒロインを参考にドラマやアニメのヒロインは、とても参考になります。

間違ってもライバルの真似はしないようにしてください。

分かりやすく嫌な女の甘え方をしているケースがとても多いですから。

 ここで注目したいのが、脚本家の性別です。

女性脚本家は甘え方がシンプルです。

やはり女性なので、自制しているのかも知れません。

一方、男性脚本家の場合「これぐらい甘えて欲しい!」があふれている作品もあります。

このような点を見つけるのも楽しいですよ。

 声に出して練習する甘え方に自信がない人は、鏡の前で声に出して練習してみてください。

自分がどのような表情をしているかのチェックもできますし、失敗しても相手は鏡です。

怒ったり呆れたりすることは絶対にありません。

 ただし、練習ばかりしていては元も子もありません。

「いつか」のためではなく、「この日」のためと定め、それに向けて練習をすると上達も早まります。

録音や録画をして、あとからチェックできるようにすると、もっと上達が早まりますよ。

  普段から甘えるようにする練習をしたら、即実践です。

やりやすいのは、座っている時に体を預けると軽いボディタッチです。

おねだりは慣れていないと難しいでしょう。

できるところから始めてみて、徐々にステップアップです。

 最初は甘えるのが怖いと思います。

拒絶されたらどうしよう、とビクビクしてしまうかも知れません。

それでも、彼を信頼して甘えてみてください。

彼に自信を持ってもらうためにも、あなたの甘えは必要なのですから。

  まとめ甘え方が分からない女性は、もっと愛されても良いはずなのに、甘えられないばかりに彼氏が離れていったこともあったでしょう。

繰り返しますが、人に甘えるとは、それだけ相手を信頼していることです。

逆からいうと、甘えられないというのは、自分だけしか見ていないということになるのです。

 でも、これからは大丈夫ですよね。

甘え方を覚え、第一歩が踏み出せたら、今まで以上に彼氏に愛され、周囲の人にも大切にされる女性になれるでしょう。

(旭堂花鱗/ライター)(ハウコレ編集部)

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