彼といつ結婚してもいいように、今から知っておくべき超現実的な事実
ごめんなさい、先に断っておきます。
今回のコラム、超絶「現実的」です。
耳が痛くて、読むのに抵抗がある内容かもしれません。
でも、僕のコラムを読んでくださっている人には、理想だけではなく、現実もきちんと伝えたいのです。
幸せは待っていてもやってきません。
自分から取りに行くものなのです。
今日は「地に足のついた幸せ」を手に入れる方法、伝えさせてください。
writer:川口美樹男からのプロポーズは期待しないことこれだけ「結婚しないことが当たり前」になった時代において、「彼はいつかプロポーズをしてくれるだろうか」と待ちの姿勢でいることはナンセンス!男の「いつか」は、気の向かないお誘いに「行けたらいくわ」と返している時の意味と同じ。
実現されることがないと思っておいた方がいいでしょう。
かつ、あなたが近い将来「出産」を望むなら、なおのこと。
この平均年収下がりまくりの時代に、お互いの収入アップなんぞ期待できません。
結婚するつもりがあるなら、「自分からプロポーズすること」を視野に入れて今から動くべきです。
恋愛向きな男と結婚向きな男は違う以前「今こそ知ってほしい、恋愛と結婚はどう違うのか?」という記事でもお伝えしましたが、恋人に向いている男と、結婚に向いている男は明確に違います。
恋人向きな男は刺激をくれますが、不安も与えます。
結婚向きな男は安心をくれますが、退屈を与えます。
恋人向きな男はロマンチストで、楽天的です。
結婚向きな男はリアリストで、堅実的です。
恋人向きな男は「彼女」第一主義です。
結婚向きな男は「家庭」第一主義です。
今の恋人が、恋人としてふさわしくても、パートナーとしてふさわしいかは別。
恋人同士の時からすでに、パートナーとしてふさわしい接し方をしているかどうか、が未来の家庭の幸せを決めます。
節税が未来の家族を救う悪いことは言いません。
お金の勉強を始めてください。
今すぐに。
二人とも、正社員・契約社員・アルバイトのいずれかに該当する(つまり給与所得者)なら、まずは税金と確定申告について片っぱしから勉強すべきです。
僕らの世代は、年金も退職金も「確実に支給される」かは分かりまません。
副業を始めなくても、確定申告を勉強するだけで、二人で年間30万円以上(収入によってはそれ以上)は節約できます。
できれば青色確定申告で。
「…川口さん、『青色確定申告』って何ですか?まじでわからねぇっす」って思ったあなたこそ、勉強してください。
未来の家族を不幸から守るためです。
専業主婦は、バブル時代のモデルまた、ハウコレ読者さんの中には「専業主婦になりたい」と考えている人もいるかもしれません。
物価の低い地方在住で、質素な生活をしてもいいということあれば構いませんが、都市部に住むなら「専業主婦は非現実的」だと考えておいてください。
確かに「敏腕経営者」と結婚できたらあり得なくはない話ですが、単純にあなた個人が「仕事をしていない期間が長い」ことはリスクでしかありません。
在宅でもいいので仕事ができるスキルを身につけておく、産後復帰に優しい職場選びをする。
どちらも大事だと思います。
もし彼が「仕事は俺に任せて君には家庭に入ってほしいんだ」と言ったら、彼のセンスを疑い、あなたはコツコツと自分のスキルを高めておくのがいいでしょう。
女性が受け身の時代は終わりましたこれもハウコレで何度もお伝えしてきていることではありますが、「愛」とはいつも「能動的」でなければなりません。
彼のプロポーズを待ち、彼の稼ぎに期待する、といったような「誰かに何かをしてもらう」受け身な発想は、一切投げ捨てましょう。
あなたが、あなた自身の手であなたと未来の家族の幸せを作っていくのです。
(川口美樹/ライター)関連記事:彼と一緒に読もう!結婚生活が「幸せ」な人と「墓場」になる人の違い関連記事:モテるのに結婚できない人と、モテないのに結婚できる人の違い(ハウコレ編集部)