匂いを嗅ぐ、あだ名をつける。彼女へのリアルな愛が溢れてる男子の言動
どうもあかりです。
「好き」みたいに直球ではない、というかむしろ「それはいったい、なんですのん?」と感じてしまう彼からの言葉や行動。
だけど、「実はそれ、彼女への愛情の証だよ〜」というような言動ってたくさんあります。
今回はたくさんある中から、4つだけ選んでみました。
では早速参りましょう。
writer:遣水あかり■身体の匂いを嗅いでくる場所・部位はどこでも構いません。
無難なものでは、髪の毛や衣服など「まあ、そこを嗅ぐのは理解できなくはない」というところから、ディープなものでは脇、足、うなじ、あるいはもっと恥ずかしい部分など「あんまりそこはイイ匂いしないと思いますが……」といったところまで、「ちょっとちょっと、私の匂いが全部なくなっちゃうよ!」というレベルでくんくんしまくってくる。
「それは男が女を本能レベルで好きな証だよ。
猫とか犬とか、お互いに匂いを嗅ぎ合ってるでしょ?」とかつてある男性に言われたこともありますが、そう言われてみると、なるほどなーとも思ってしまいます。
■叩いてくる(※全く痛くないやつに限る)最初に言っておきますが、猫パンチみたいな、痛くないやつ限定です。
痛いやつは、それはそれである種の愛情がこもっているのかもしれませんが、かなり危険なレベルの愛情だと思いますので、「やった〜、愛されてる証」なんてぽわんとしてる場合じゃありません。
言うまでもありませんが。
ただ、そういうDVレベルのものはさておき、全然痛くも痒くもないようなちょっかいをしてきて、彼女が「ちょっとなに〜笑?」「やめてよー」と言ってるのを面白そうにしている男子というのは、彼女に興味アリアリ・愛情アリアリです。
「Cuteaggression」(かわいいものへの攻撃性)という、要するに、かわいいものを見ると、攻撃してしまいたくなる衝動を人は持っています。
なので好きであればあるほど、軽く叩いたり、ぎゅーって抱きしめたり、顔を押しつぶして変顔をさせたり、いじめちゃいたくなる。
こちらが痛いと感じない限りは、それは正常で、むしろ愛情の強さを示すものなんですね。
■勝手にあだ名をつけてくる超独特なあだ名をつけて、こっちが承認していないのにも関わらずそれで呼び始める。
あるいは、たまに呼んでくることがある。
これも愛情の証です。
男子は、好きな彼女のことは自分だけのモノにしたい。
そういう気持ちから束縛に走る男子もいますが、それは極めてごく一部。
現実は、もっと他の「おだやか」な方法でその欲を満たそうとするのが普通です。
そしてその方法のひとつが、「俺だけの呼び名をつける」というもの。
もしかしたら付き合う時点で、彼氏から「お互いの呼び名を決めよう」みたいな提案があったという人もいるかもしれませんが、それはその時点ですでにそれだけ強く想われていたということです。
■ムキになる・意地や見栄を張る「冷静で余裕のある男がかっこいい」これが正論だということは、女子のみならず男子でもよく知っています。
そして実際、彼も普段はこの理想に沿った立ち居振る舞いをしてくれているように見えるのに、ときどき、くだらないところでムキになって怒ったり、少しランクの高いお店を予約して見栄を張っているのがバレバレで、「急にどうしたんだろう?」と感じてしまうような瞬間もある。
そういう、「かっこ悪くなってしまう瞬間」が彼にあるのだとしたら、その瞬間こそがあなたに対する最上の愛情表現だと思ってよし。
女子が、「好きな人の前では素直になれない、かわいくいられない」のと同様、男子も好きな人の前では、逆にかっこ悪い一面を見せてしまう生き物だからです。
このテーマに限らず、「それってなに?」「どういうこと?」と理解できない男子の言動を減らしていくことは、恋がしやすくなるためのヒントです。
そういう意味で、ハウコレを含む恋愛コラムを読みながら「男子の本音」「それって実は」的なものを普段から読んで知っておくことには、大いに意味がありますよね。
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