じつは彼はあなたと結婚したいと思っています。ただ、「条件」もあります
以前は「30歳になるまでに結婚したい」と言う女子が多かったのに、今はすぐにでも結婚したいと言う20代前半の女子が増えたように感じます。
おそらく経済的な要因もあるのでしょう。
むかしは、ちょっと男と食事に行くと、タクシー代1万円くれてたのが、今ではデート代すら割り勘、みたいな。
むかしの女子はふつうにやってたんですね。
片道の電車賃だけ持って食事に行って、帰りに1万円ゲットして帰るみたいな。
そんな金持ち男子も激減し、今では彼も「彼女とはやく結婚したいなあ」と思う時代になりました。
「付き合っている彼氏が結婚してくれないんですが」という相談は、女子の恋愛相談の代表的なものだけど、じつは彼氏はあなたと結婚したいと思ってるんですよ。
ただし、条件があります、というお話を、今回はしたいと思います。
writer:ひとみしょう【本音】男子が言う「結婚相手に求める条件」女子って、結婚相手の年収とか、勤務先、学歴、一途、など、かなりたくさんの「条件」を持っていますよね。
対して男子は、「病めるときも貧しいときも、俺のことを支えてくれる女性と結婚したい」としか思っていなかったりします。
男子で、たとえば「結婚相手は、絶対にCA(キャビンアテンダント)じゃなきゃいやだ。
しかも、派遣社員のCAではなく正社員のCAがいい」なんてことを言っている人、いないから。
もちろん、女子が結婚相手に「年収の高さ」を求める人がいるように、男の中にも、結婚相手に何かしらの「スペック」を求める人もいるけれど、それはほんの「入口」の話であって、究極的には、「病めるとき貧しいとき」を思って、男子は結婚したいと思います。
【年収】彼は、お金がないから結婚できないと思っているだから、あなたがたとえば「働くのカッタルイから、誰でもいいから結婚したい」と思っていたら、彼はそういうあなたの気持ちを見抜きます。
「誰でもいい」なら、俺じゃなくてもいいよな、俺が病んでもこの子は助けてくれないなと、彼は思います。
だから、そういう計算をしている女子は、今の彼氏と結婚できません。
でも、もしあなたが、「今カレと」結婚したくて、でも彼がなかなか結婚してくれないというのであれば、未来は明るいです。
彼と結婚できる可能性はおおいにあります。
なぜなら彼は、お金がないから結婚できないと思っているからです。
男って、自分が結婚生活を支えなくてはならないと思っているところがあるから、「俺が病気になったとき、助けてくれるか?」とか「俺が失業したとき、次の仕事が見つかるまで食わせてくれるか?」などと言えないんですよね。
男のへんなプライドが言わさないというのももちろんあるんだけど、ではなぜプライドがへんに作動するのかといえば、自分が結婚生活を支えなくてはならないと、妙に責任感たっぷりのことを考えているからです。
【タイミング】あなたと彼氏は、今すぐにでも結婚できますそのような彼に、結婚を決意させるのは、簡単です。
「病めるときも貧しいときも、お互いに支え合って結婚生活をどうにか維持していこう」あなたが彼にこう言えば、彼は即座に「では結婚しよう」と言います。
マジで。
つまり男子って、「今以上に不幸にならないために」結婚するんですよね。
それは打算とかではなくて、生きるということに対する謙虚さや危機感がそうさせているということです。
女子のように、キラキラした結婚生活とか、今以上に裕福なバージョンアップされた結婚生活とか、そういうのを望んでいるわけではないんですね。
男子はあくまでも「人生の支え」を求めて結婚します。
年収300万とか500万の男って、そういう発想をします。
年収が800万あっても、ふとした瞬間に、彼は人生の支えを求めるでしょう。
800万で遊び惚けたとしても、ふとした瞬間に虚しさを覚えて、人生の支えをほしがるのが男だから。
なので、今カレと病めるときも貧しいときも、互いに支え合って生きていくんだという覚悟があり、それを真剣に彼氏に伝えることができたなら、あなたがたカップルは、今すぐにでも結婚できるのです。
(ひとみしょう/作家)(ハウコレ編集部)