《愛される方法》「聞き上手は愛され上手」の本当の意味を知ってる?
どうもあかりです。
「聞き上手な女子はモテる」「聞き上手は愛され上手」そんなフレーズをよく聞きますが、これは「男子を気持ちよく話させるためのあいづちが大事」というわけではありません。
いくらあいづちが上手でも、表面的な会話しかしていなければ意味がないのです。
聞き上手が愛されるのは、まず聞き上手であることによって、男子が自分の深い話をするようになり、それによって、「この子は、誰よりも俺のことを知ってる、理解してる」と感じるようになるから。
他の女子にはしないようなところまで話させて、「え、俺こんなことまで話したんだ」という驚きを通じて、「この子は特別だ」と認識させる。
ということで今日は、「彼のことを深く、たくさん知る」ための本当の「聞き上手」でいるためのコツをご紹介してみたいと思います。
writer:遣水あかり方法1:相手の話をわかるまで聞く彼氏や好きな男子が仕事や趣味の話をしてきたときに、知ったかぶりをするのはよくありません。
少しでもわからないところがあったら「それって何?」と聞きまくるのが大切です。
知ったかぶりは怖い。
一箇所でも知ったかぶりをすると、そのあとの話が全部理解できなくなって、結果、「わからないから面白くない」と感じるようになってしまうからです。
そして当然、そのあなたのつまらなそうな態度は彼にも伝わって、「あ、これは面白くないか」とひるんでしまう。
逆にシンプルなことでも「それ何?」と聞いてあげることは、それ自体が「興味あり」のサインだし、彼にどんどんと教えてもらうことで、あなたはますます彼の話に「そっか」「なるほど」とついていくことができるようになる。
「話がわかるやつ」になっていくんです。
一度そうなれば、あなたは彼にとってかなり「特別」です。
「仕事の話わかってくれるのはこの子くらいしかいないしな」というポジションに立てれば、もう完全にあなたの独占市場。
敵なしです。
「聞き上手」の第一歩は、わからないところがあったら知ったかぶらずにガンガン聞くこと。
「聞き上手」を、「つっかえさせずに、とにかくスムーズに話させてあげること」と誤解してしまうと、むしろ「話をさえぎって質問する」ということができなくなってしまうので、これはぜひ覚えておいてほしいポイントです。
方法2:彼の行動の背景にある「気持ち」を聞くエピソードトークを聞いているときに、「俺はあのときこうした」「こう思った」的な、彼を主語にした場面が語られることがあると思うのですが、「そっか」「ふーん」ではなくて、そこでぜひ「どうしてそうしたの?」「どうしてそう思ったの?」と彼の当時の気持ちを聞いてあげてください。
彼の行動や思考の裏にある気持ちというのは、まさに「彼の人間性そのもの」です。
「この人は、こういう場面でこういうふうに動く人」というのがわかることは、彼のことを大切に想うあなたにとってとても有益な情報だし、そういう情報を「知りたい」と思ってくれたあなたに対して、彼は「俺のことをちゃんと理解してくれようとしてる」と強く感じてくれます。
方法3:「私はこう思う」と素直な気持ちを伝える「聞き上手」は「あいづちロボット」になることではありません。
彼の話がひと段落ついたら、ぜひ「私はこう思ったな」と自分の感想を伝えてください。
「へー、すごーい!」「かっこいい!」「さすがだね」なんてあいづちはSiriでもできます。
「自分の話を聞いたこの子が、どんなふうに感じたのか」を知るところまでを含めて、「彼女(女子)に話をする」ということなんです。
特に男子は、女子と比べると「ただ聞いてくれればいい」というスタンスで話すことよりも、「どんなふうに感じたか(俺が正しいと思うか、それとも別の意見があるか)」を知りたいことが多いから、こうやって打ち返すことは本当に大事。
そしてそのあなたの「私はこう思う」を前提に、さらに彼が自分の気持ち・考えを話して、あなたがまた返事をして……を繰り返して、深い会話を作ってく。
このプロセスが重要。
まとめ:男性に愛されたいなら、話を引き出すことを意識して繰り返しますが、「聞き上手」のコツは、彼に深い話をさせること。
スムーズに話をさせることよりも、「他の女子にはなかなか話さないこと」まで聞き出すことが目標です。
その観点から、まずは「たくさん質問をすること」。
耳触りがよくてスムーズなあいづちよりも、会話を適度なタイミングでさえぎったっていいから、①「それって何?」、そして②「なんでそう思ったの(したの)?」はガンガン聞いてください。
そして最後に、必ず③「私はこう思うけどな」と感想や素直な気持ちをフィードバック。
「彼が言ってほしそうなこと」を言う必要はありません。
思ったことを素直に伝えてあげればいいのです。
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