彼氏には「結婚したい」より「ずっと付き合っていたい」と思わせる方が近道です
どうもあかりです。
「急がば回れ」という言葉がありますが、これは交際と結婚の関係についても同じことが言えます。
要するに、「結婚したい!」と迫れば迫るほど結婚が遠ざっていき、逆に「ずっと今の関係でいたいね」と思えば思うほど結婚が近づいてくる。
彼氏が欲しいときこそ全然出会いがなくて、逆に彼氏なんてどうでもいいと思い始めたときに急にいい出会いが来るという、例のパターンと似ていますね。
今日は、「彼と結婚したい」と強く願うあなたにこそ意識してみてほしい「彼女とずっと付き合っていたい!」と彼に思わせるコツについてご紹介していきます。
writer:遣水あかり■「また来年も」を合言葉にする「ずっと付き合っていこう」という気持ちのひとつの軸として、「また来年も」の合言葉があります。
記念日、誕生日、クリスマス、バレンタイン、ホワイトデー、夏祭りなどなど、カップルには定期的にイベントがありますが、そういう一つひとつのイベントを、二人で全力で楽しむこと。
大事なのは、あんまりそのときには将来のことを考えたり、話したりしなくてもいいから、とにかく「今」この瞬間のイベントが二人にとって最高のものになるようにがんばることです。
例えば時事ネタのバレンタインデー&ホワイトデーで言えば、単にルーティン的にチョコを渡してクッキーをもらうというんじゃなくて、「今年はどんなバレンタインにしよっか?」「ホワイトデーは、お返しにプレゼントをもらうよりどこか素敵な場所に連れてってもらいたいな」「高価なプレゼントはいらないから、手紙とかもらえたら嬉しいかも」みたいに、今年のそのイベントが今までで最高になるように、そして、今年が最高だったから来年はもっと楽しみになるように。
これを続けていくことで、「また来年」が繰り返されて、いつの間にか結婚のゴールに到着しているんだと思います。
■「結婚」という言葉にこだわらない幸せな将来をイメージできるように、未来の話題を二人でしていくことも大切です。
だけどこの時には、なるべく「結婚」という言葉にこだわらないことが大切。
「結婚を前提にした話をしていけば、彼もだんだんその気になってくれるはず」という女子の策略はたいてい失敗し、むしろ彼から結婚を遠ざける原因になります。
例えば、20代後半のカップルが「5年後」のことを話すときにも、「結婚してる」前提で話すんじゃなく、「このまま付き合ってたら、お互い33歳だね!ヤバ!」みたいに、あくまで「ずっと付き合っている」(「結婚してる」とは言っていない)ベースで話をすると、彼は身構えずに、「そうだね~。
ハゲてたらどうしよ(笑)。
嫌いにならないでね」とか「イイ感じの大人カップルになってたらいいよね~」とか、"楽しい話"として応じてくれます。
「二人の将来の話」に身構えさせない。
そのために「結婚」という言葉にこだわりすぎないことがポイントです。
■まずは彼氏に「同棲って楽しそう」と思わせるところからまた、将来の話つながりで言うのなら、二人の未来を語るとき、単に「結婚」という言葉を避けるだけじゃなくて、「結婚」から「籍」の部分を抜いた「同棲」のポジティブキャンペーンをしていくことも重要です。
「結婚は墓場」とよく言われますが、とくに、・飲み会に行きにくくなる・自由に異性と遊べなくなる・お金を使えなくなるといった"墓場"的要素より、・好きな人とずっと一緒にいられる・(彼女側が料理をする場合は)手料理が食べられる・二人ぶんの給料でいい家に住めるといった要素を積極的に押し出す。
「結婚」と聞いただけで体がガタガタ震えだすほど、近頃の男子というのは結婚をおそれています。
(大げさ)だからまずはリハビリとして「そっか~、(結婚したいかどうかはさておき)一緒に住むのって楽しい要素もたくさんあるよね」ということを理解してもらうところからはじめてみましょう。
「いつか同棲したいね。
そんで同棲は楽しいだろうから、ずっとそのまま一緒に付き合ってたいね」と思わせられたら、それはほとんどイコール結婚を決断させたに等しいのです。
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