自信がない彼氏は「彼女が甘えてくれる」だけで自分のことを好きになる!
これまでハウコレでは、「自分という人間を好きになるために」あーしよう、こーしようと伝えてきたのですが、今回は少し志向を変えてみたいと思います。
今回の目的は、自分が自分のことを好きになること、ではなく、自分の行動によって彼に自分のことが好きな人間になってもらうこと。
そのために、彼に思いっきり甘えてあげてみて、という話です。
writer:川口美樹大丈夫。
みんな「自分のことを好きになれない」と悩んでいますあなたが「自分のことを好きになるのって難しいなぁ」と感じているのと同じように、彼も「自分のことを好きになれなくて」悩んでいるのです。
一見自信満々で堂々としている人でも、「自分のことを愛せない自分を隠すために」そう振る舞っている男性は結構多いものです。
だから、「わたしなんかが…」なんて思う必要はありません。
彼女であるあなたにしかできないことがあります。
まずはそこに自信を持ってください。
あなただからこそ、彼氏を勇気づけられるんですこれも度々ハウコレで書いていることですが、男性は生まれてから今まで「勝ち抜くこと」を強制されて育ってきています。
小さい時には足が速いか遅いか、少し大きくなれば学力が良いか悪いか、大人になれば収入や肩書きがあるかないか、でずっと社会からジャッジされ続けてきています。
そんな過酷な競争環境で育ってきた彼らは常に「他の誰よりも自分が必要とされる場所」を心から欲しているのです。
そしてその場所を提供できるのが、他でもないあなたであり、彼女として彼に「あなたは必要とされるべき人なんだよ」と伝えられる唯一の人なのです。
「甘える」行為は、恋人に好かれるためにするものではないあなたは「甘える」という言葉にどんなイメージを持っていますか?もしかしたら「ぶりっ子のやる作戦」、なんて捉えている人もいるかもしれません。
でも、ここでそのイメージを180度変えてほしいんです。
「甘える」という行為は自分がモテるためにする行為ではなく、・相手の強みを把握し・その強みに尊敬の念を込めて・自分のできないことをサポートしてもらうことによって、相手の存在価値を生み出すための行為なのです。
彼女の甘える行動・言葉が彼の自信を作ってくれるそんな風に書いてしまうと大げさに聞こえてしまうかもしれませんが、本当にちょっとしたことで構わないのです。
自分よりも冷静に判断できる人だなと思えば、「ちょっと〇〇くんの冷静な判断力を頼りたいんだけど」と相談するのもよし、デートコースを考えるのが上手な人だなと思えば、「〇〇くんのデートプラン、ホント最っ高!次回も楽しみにしてるね♡」とおねだりするのもよし、です。
そんなちょっとした日々の甘えが、収入でも肩書きでも埋められない、「彼が彼を心から認めるための土壌」を耕してくれるのです。
自分の好きな人が喜んでくれること、これより自分の自信になるための栄養素は他にないのですから。
(川口美樹/ライター)(ハウコレ編集部)