結局、彼にとって「最後の恋人」になるのは「どん底」を支えてくれた女性なんです
男は「女の最初」になりたがり、女は「男の最後」になりたがる。
なんて言葉がありますが、あなたは今お付き合いしている彼にとって「最後の恋人」になりたいと思いますか?もし、YESなのであれば、この先にある試練をお伝えしておきましょう。
どういう女性が「男の最後」になるのか。
そのための試練は割と茨の道です。
あなたにはその道を進む覚悟がありますか?writer:川口美樹彼は「この人と出会ってから仕事が上向いた」と思う人を選ぶあなたが誰かから愛されたいと願うのと同じくらい、男性は「仕事」というものを大切にしています。
男性が結婚をするときにもっとも悩むことは「お金のプレッシャー」です。
これはなんどもハウコレで力説していますが、「養っていける責任」を持てないと多くの男性は結婚しようとは思いません。
共働きになろうが、女性の平均所得が上がろうが、その価値観はそう簡単には変わりません。
だからこそ、自分の仕事を理解し応援しバックアップしてくれる女性に、とてつもない安心感を覚えます。
彼は「輝く自分を選ぶ人」ではなく「自分を輝かせる人」を選ぶ多くの人が「浮気もせず誠実に付き合い、家事も育児もこなしてくれる、愛情豊かなパパ」になりそうな人と付き合おうとする。
しかし、実際には最初からそんな完璧な人はいなくて、ほとんどの場合、器の大きい女性と一緒にいたことで「結果としてそうなった」人がほとんどです。
では、どうしたら「将来そうなりそうな原石」を見極められるかというと、「もうすでに素晴らしい人」に恋するのではなく、「この人はなんでこんなに素晴らしいのに、まだ芽がでていないのだろう、と疑問に思う人」に恋するのです。
自分の目で見た彼と、彼の社会から受ける評価のGAPを「わたしが埋めてったるぜ」と思える人が、最終的に選ばれているのです。
彼は「世間体を気にする人」ではなく「自分を貫く人」を選ぶ出会って、恋して、デートして、告白して、付き合って、エッチして、結婚して、子どもを生んで…そんな「誰かが決めた恋の順番」を必死に守ろうとしている女性をたまに見かけます。
そしてそういう人に限って、その順番通りにものごとを進められず、空回りしています。
「この人だ」と狙いを定めたら、「誰かが決めた順番」を守る必要はありません。
自分の信じた通りに、自分の信念に従って、愛すると決めた人を最後まで愛することができる人、そういう人が最後には選ばれます。
結局、「どん底」を共有した彼女が一番の味方になる究極、人がどんな人を信頼するか。
それは「自分がどん底にいるときに、無条件の愛情をもって側にいてくれた人」です。
人は、そういう人を裏切れないし、仮に一時期離れることがあったとしても、そのうち戻ってきます。
自分の意志を貫ける人は、彼がどん底にあろうと、自分の想いを信じることができるし、彼がどん底にいても、「彼はここで終わるはずの人間じゃない」と思い、彼を輝かせることを怠らない。
そして、どん底にいるからこそ、信頼し励まし、一緒に立ち上がろうとし、その結果彼の仕事が上向いていくのです。
さて、もう一度聞きましょう。
「あなたにはそこまでの覚悟がありますか?」(川口美樹/ライター)(ハウコレ編集部)