ハウレコ

彼氏に愛されてるか不安、片思いが進展しない。恋愛の壁を乗り越える、3つの「例え」

どうもあかりです。

今日は、・片思いがなかなか進展しなくて焦る・彼氏とのエッチがいまいち盛り上がらない・彼氏のまわりの異性に嫉妬する・彼氏が自分を好きでいてくれているか不安という悩みを持つ人へのお話をします。

具体的に言うと、3つの「比喩」を使って「これで例えてみると、恋愛で大事なことが見えてくるよね」というのを、みんなと一緒に確認していきたいと思います。

では早速。

writer:遣水あかり■恋愛は「行動」もイイけど、釣り人のように辛抱強く「待つ」も大切まず例えてみたいのが、「釣り」です。

私は釣りをそんなにたくさんはしたことがありませんが、「釣りはとにかく待つことが一番大切」ということくらいは知っています。

ヒットを待てずに、釣り竿を動かしているとなかなか釣れない。

これは恋も同じです。

恋は、「行動」が大事なように思えますが、釣りと同じで「待つ」ことが大切です。

好きな人からのLINE。

好きな人とのデート。

どんなに楽しいことも、「待つ」ことをして初めてやってくる。

逆にここで待てないと、「ウザい」とか「重い」とか「暇人」とかさんざん言われます。

また釣りの話に戻りますけど、どんなフィッシャーマンも(なぜ急に英語?)、待つのが得意というわけじゃありません。

だからみんな、本を読んだり、スマホをしたり、隣の人としゃべったり、寝たりしながら時間をつぶすのです。

「待つ」ことをがんばろうとすることは得策じゃありません。

「待つ」時間は、待てば待つほど、長く感じるから。

なのでフィッシャーマンのように、「待つ」時間のおともを準備しましょう。

「おとも」は何がいいのかというと、何でもいいです。

友達でも仕事でも趣味でもOK。

彼のことを考えて、彼に対して行動する時間をちょっとでも逸らせるようなものを用意しておきましょう。

■「エッチのとき、人は動物になる」はちょっと違うよく「エッチは、人間が動物になる瞬間」なんて言いますけど、私はちょっと違うと思います。

人間のエッチは、そんな本能だけで無我夢中でするものじゃありません。

むしろ、人間力と理性が一番試される瞬間です。

結局、エッチはとっても濃密ではあるけれど、コミュニケーションの一種でしかありません。

相手がしてほしいことを考えて実践して、それが正解だったら「それいいよ」と伝える(感じる)。

この繰り返しです。

本能で、自分がしたいことだけしてるエッチはただの自己満です。

それを「うまい」なんて言いません。

このように、エッチが「コミュニケーション」の一種に例えらえるということは、反対に恋人同士のふつうのおしゃべりを含むありとあらゆるコミュニケーションをエッチに例えることができます。

そして、基本的に彼の方から「何かをしてもらう」ことが多い私たちにとって特に大切なのは、相手の行動が正解のときに「それ、イイ」と伝えてあげる部分。

要するに「マグロがダメなのは、エッチのときじゃない。

全て」ということ。

(少なくとも彼的には)面白い話を聞いているときに真顔。

お店をとってもらえたのに無感動。

ご飯をごちそうしてもらえたのに普通。

マグロの一番のデメリットは、「彼が盛り上がらない」ことよりも、その先にある「彼がヤル気をなくして、今後、何もしなくなってしまう」というところにあります。

■20代の恋愛は「幼稚園児」レベル私たちはたいてい、年齢は大人だけど、恋愛年齢は幼稚園児レベルです。

「恋愛」は友達や家族との「人間関係」の延長線上にあるもの。

でも、友情や家族愛よりも難易度が高い。

なのに、「大人だし、ちゃんとできるはず」と考えがち。

だけどそれは違います。

あなたが初めて異性と付き合ったのが何歳か知りませんが、そこから一桁年くらいしか経っていないのなら、あなたの恋愛年齢はたかが幼稚園児か、よくて小学生レベル。

「人を本気で好きになる」のも、「恋人の周りの異性に嫉妬する」のも、「本当に愛されてるか不安」なのも、「好きな人とどういうことを話せば楽しいって思われるのか」も、恋でぶつかるありとあらゆる疑問、不安が超新鮮で、それを幼稚園児ですべて上手に対処しろというのが無理な話。

「私は大人だからちゃんとできるはず、やらなくちゃいけない」と思うのがさらに罠。

幼稚園児に対して「今まで何を教わってきたんだ!」と怒る人なんていません。

幼稚園児は自分で「今まで私は何を学んできたのだろうか」なんて悩みません。

だって今まさに、あるいはこれから学ぶところだからね。

これはエッセンスというか、恋をするときの心構え的なものとして知っておいてほしい。

うまくできるわけなんてないんだから、あんまり思いつめず、「まあ、幼稚園児だしそりゃいろいろできないわな」と現実を冷静に受け止めましょう。

そしたらフッと何かが軽くなるかも。

それで開き直って思い切れたらしめたものです。

(遣水あかり/ライター)(ハウコレ編集部)

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