ハウレコ

【男子の本音】「かわいい」は二の次!男子は「わかってくれてる感じ」で好きになる

先日、テレビで、カップルに「付き合ったきっかけ」をインタビューしているのを見ました。

彼女のほうが「最初は彼にまったく興味がなかったけど、なんかいつの間にか付き合ってた」と答えていました。

これって「恋愛あるある」だと思うんだけど、みなさんどう思いますか?ちなみに、男子も、最初は何とも思っていなかった彼女のことが、ある瞬間に好きになって付き合うようになることが「よくあります」。

最初から「彼女、かわいいから付き合いたい」じゃなくて、「俺、この子に興味ないわ」から入って、やがて付き合う――男子あるあるです。

今回はこの仕組みについて解説していきたいと思います。

writer:ひとみしょうかわいくする努力=恋愛の行き止まりとりあえずかわいくすれば男子にモテるはずと思って、洋服やヘアスタイルなどをかわいくするのは、とても女子らしい努力でいいことだと思います。

それを「外見から入るってどうなのよ?やっぱり人間は内面勝負っしょ」と言ったところで、そんなのは恋愛のむずかしさを知らない人の偏見でしかないですよね。

そうやって「かわいくなる努力」をしている女子のことを、男子はかわいいと思います。

ひと目見ただけで「かわいい洋服着てるな」とか「髪の毛をかわいくしてるな」というのがわかります。

男子は「その洋服かわいいね!」と言わなくても、心の中で「この子かわいい」と思ってるんですね。

でもそれだけのことなんです!というところが、今回の話のポイント!女子を見て「かわいいな」と思った男子は、「かわいいな」と思って「おしまい」なんです。

もちろん「どうやって声を掛けようかな」「この子のことをどうやって口説こうかな」などと考えます。

でもふつうは、そのタイミングや方法がわからない。

何時間考えても、何日考えてもわからない。

答えが出てこないんですよね。

勇気がないから、じゃなくて、そもそも「濃い接点」がないから、答えが出てこない。

だから、女子の「かわいくする努力」は、男子に「かわいいな」と思われたら、そこで終わりなんです。

「かわいくする努力=行き止まり」なんですよね。

どうすれば、男子が声を掛けやすくなる?ではどうすれば、男子が声を掛けやすくなるのか?答えは「彼と1分しゃべる」です。

たとえば、合コンで「はじめまして」のかっこいい男子がいて、あなたが彼のことを気に入ったとしましょうか。

そのとき、彼もあなたのことを、チラ見して「かわいいな」と思ったとしましょうか。

この場合は、彼からでもいいし、あなたからでもいいのだけど、男女どちらか、声を掛けるタイミングを見つけた方が(あるいは声を掛けやすい話題を見つけた方が)声を掛けて、1分しゃべる。

距離が近づくポイントは「肯定感」1分しゃべるときの話題はなんでもいいです。

「今日は寒いね」でもいいし、「仕事なにしてるの?」でもいいです。

なんでもいいから1分しゃべる!そして彼に「この子は俺のことを理解したいと思っているんだ」と思わせる!そう思わせるポイントは肯定感でしょうね。

彼の話を肯定しつつ聞いてあげる。

彼があまり喋らないのなら、あなたが彼のことを肯定している感じで喋る。

そしたら彼は「この子は俺のことを理解したいと思ってるんだ=この子は俺に興味があるんだ」と思います。

そのとき男子は、女子のことを好きになります。

好きになると、最初はあなたにさほど興味を抱かなかった彼であっても、「この子、かわいい。

俺、この子のこと超好き」と真剣に思うようになるんです。

男って謎でしょ?「わかってくれている感じ」が見えた瞬間が、一番心に響く逆説的にいえば、かわいくする努力をしてもモテない女子は、自分のかわいさを意識するあまり、相手に気持ちが向かっていないんですよね。

気持ちが向かっていても、向かい方が弱いから、彼にその気持ちが伝わっていない。

男子は、かわいくてちょっとエッチな女子のことが好きだとよく言われるけれど、そしてそれはまちがいではいないけど、やっぱりそれ「だけ」じゃないんです。

「自分のことを理解してくれている感じ」をその女子に感じないと、「この子、俺に興味がないのかな。

もしかして彼氏持ちなのかな?なら、俺の彼女候補にはならないな」と「即座に」思ってしまう生き物なんです。

彼と1分話をするのがむずかしいのなら、笑顔を向けるでもいいです。

とにかく「私はあなたに興味があって、あなたのことを理解したいと思ってるよん!」というのが彼に伝わらないと、彼はあなたのことを諦めてしまうのです。

あなたがどんなにかわいくても。

だから、「かわいい」は二の次で、「わかってくれている感じ」が先立つのです。

(ひとみしょう/作家)(ハウコレ編集部)

続きを見る