手首と耳後ろ以外にも。すぐに試したいモテる香水のつけ方
香水にボディクリームにハンドクリームにネイルオイルにヘアトリートメント…今、匂いの大渋滞起こしてませんか?様々な保湿アイテムが販売されており、また、どれもこれもが良い香りのものばかりの場合、どうしても様々なアイテムの香りが混ざり合ってしまい、結果なんともいえないような臭いの出来上がりに…。
せっかく女子力高めなアイテムを使っているのにもったいないですよね。
今回は香水の正しいつけ方や種類をおさらいすると同時に、男性にモテる方法をご紹介します。
writer:Naru.model:佐々木みう男性は香水嫌いなのか?「男性は香水が嫌い」この説、どこかで聞いたことがある人も多いのではないでしょうか?もしくは、「男性はシャンプーの香りが好き」「せっけんの香りがモテる」などを聞いたことがある人、いると思います。
実際にシャボンの香りはさわやかで清潔感を感じられ男女ともにウケがいいのですが、1つだけ訂正したいのは、男性は決して香水嫌いなわけではないこと。
男性は「自分の好きじゃないキツめの匂いがきらい」なだけであって、それを勝手に香水だと思い込んでいるパターンが多いのです。
反対に「程よく香る清潔感のある香り=シャンプーの香り」だとも思い込んでいます。
そのため多くのモテ子はこっそり、そしてしっかりと香水をつけています。
自分の好きな香りを、程よく香らせることで、自分ウケも男性ウケも叶えているんです。
香水の種類と持続時間香水には大きく分けて4つの種類があります。
《パルファム》香りの持続時間:7時間 基本的に液体なため、1滴を肌の1点に落とすイメージで《オード・パルファム》香りの持続時間:5時間 スプレー状が多く、1~3プッシュが基本《オード・トワレ》香りの持続時間:3時間 2~4プッシュほど。
持続時間が短いため4時間ほどたったら付け足してOK《オーデ・コロン》香りの持続時間:1時間 料理の香りを楽しみたい食事などのときに、1~2時間前につけると丁度いいあなたのお気に入りの香水はどの種類でしたか?香りの持続時間を知っておくだけでも、“香水つけすぎ”や“多種多様な香りの大渋滞”に注意できます。
香水の消費期限未開封であれば、3年はもつと言われていますが、開封後はなるべく早く使い切るのが正解。
香水には香料とともにアルコール(エタノール)も含まれているため、開封後は蒸発が進み香りが変化していってしまいます。
香水が古くなった香りというのは、鼻にツンとつく臭いなため男性から嫌われてしまう恐れが。
「勿体ないから」「いつか使うから」という理由でとっておくのはあまりオススメしません。
1年ほどで使い切るのが理想とされてます。
香水がブランド品な場合、店員さんに使用期限を訪ねると答えてくれるため、ぜひ購入の際には質問してみましょう。
季節によって好かれる香りは変わる薄着の夏や厚着の冬、もしくは日中の気温差で、人に好かれる香りというのは季節ごとに変化します。
最初に紹介した、男性ウケのいいシャボンの香りを選ぶとしても、甘めなのかさわやかめなのか少しだけ違いがあったりするので気を付けてくださいね。
基本的には、春夏:さわやかなお花や柑橘系の香り秋冬:レディっぽい甘めの香りが好かれます。
恋コスメとして人気なDiorの《ミス ディオール》は春夏に、男女ともにモテる香りとして有名なChloeの《オードパルファム》は秋冬に、といったように、同じ“モテる香水”でも季節によって使い分けるのがオススメです。
つける場所によって匂いの強さは変わる!基本的に香水は、血管の多く集まるところ・よく動くところにつけると強く香るとされています。
そのため、血管が多く体温が高い手首や耳の裏につけることが有名になったのです。
下半身よりも鼻に近い上半身のほうが強く匂いを感じるため、さりげなく香らせたいときは下半身につけるのが正解。
また、オード・パルファムやオード・トワレは、パルファムと違って香りが広がりやすいため、上半身に着けてしまうと香りが強すぎるように感じられます。
香水の種類によってつける場所を判断するのもオススメです。
シチュエーション別オススメ箇所男性と会うとき、どこにつけようか迷いますよね。
香りを効果的に仕込むためのシチュエーション別オススメ箇所をご紹介します。
接近戦飲み会や映画デートなど比較的彼と近い距離でいられるときは、足首や腰がイチオシです。
手首だと距離が近すぎて香りを強く感じられるため、香水をつける位置は遠目にしましょう。
中距離戦買い物デートやすれ違いざまに、ふわりと相手に香りを届けたい場合はひざの裏や耳の後ろに指でつけるのがいいでしょう。
スカートがヒラヒラと揺れる時、同時にひざ裏から香りが舞い上がります。
待ち合わせのとき彼に駆け寄ったら、丁度良くほのかに香水が香るはず。
NGな場所洋服ついふりかけてしまいがちな洋服ですが、香水の種類によってはシミになってしまうため、NGです。
基本的には肌や下着につけるか、指に香水をつけてから耳裏などの香らせたい部分にピンポイントでつけるのが正しいつけ方です。
脇蒸れたり汗をかいてしまう脇もダメです。
香水をつける部分は基本的に清潔にしてから(汗をぬぐってから)つけるようにしましょう。
また脇汗の臭いと混ざり合ってしまうため注意しましょう。
足の裏こちらも脇同様蒸れやすく汗をかきやすいためNGです。
足元につけたい場合は、足首が無難でGOODです!胸元こちらはNGではないですが、強く感じるため注意が必要です。
汗のかかない季節であることが重要なポイント。
いつもより華やかに香りを楽しみたいときにぜひつけてみてください。
1番身にまといたい香り以外は無香のものにするのがベスト肌をしっとりすべすべにしてくれるボディクリームは香りを強く感じられるよう調合されているため、香水と匂いが混ざってしまいがち。
他にも鼻に近いため、強く匂うハンドクリームやネイルオイルなど、女性はなにかと香りをまとう機会が多いです。
自分が1番まといたい香り以外は無香のものを選ぶのがベストです。
また、食事前は控えめにする,夜のパーティーでは華やかに、などTPOに合わせて香水を楽しむのも大人の嗜み。
「俺香水嫌いなんだよね」はもう言わせません!一緒にいないときにも、ふと街中で同じ匂いの人とすれ違ったときに、彼が「あ、これあいつと同じ匂いだ…会いたいな」なんて、香りとともに私のことを思い出すよう願いながら、お気に入りの香水を身にまといましょう♡(Naru./ライター)(ハウコレ編集部)(ササキミウ/モデル)