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愛情表現が苦手な彼氏も「愛する」が分からない?彼女としてあなたができる3つの行動

あくまでも一般論ではありますが、男性は女性よりも恋人のことを愛するのが苦手です。

(女性は男性よりも愛されるのが苦手です)先日も男性から「相手から傷つけられるのが怖くて、どうしても心の「壁」を作ってしまうと言うか、ドライな感情になってしまいます。

このまま自分が人を愛せないんじゃないのか、とても不安です。

」というお悩みをいただきました。

本人が自覚しているならまだ良いのですが、「自分は人を愛することが苦手だ」と自覚していない男性も多いんです。

愛情表現の苦手なあなたの彼も、きっと無自覚な男性の一人かもしれません。

今回は、そんな彼の奥底にある気持ちを一緒に勉強していきましょう。

writer:川口美樹男性は「記号」に恋するように教育されているおおよその男性は、中学生ぐらいから性に目覚めますが、よほどのイケメンかクラスの人気者でない限り、初体験をするまでに6〜7年の期間を要します。

その間、男子たちはネットや他人の恋愛事情から「お付き合い」というものを学ぼうとしますが、彼らにとって一番の弊害になっているのがアダルト動画サイトです。

アダルト動画サイトを見たことがない人はご存知ないかもしれませんが、さまざまな動画が「女子高生」「素人」「人妻」などの「記号」に分類されています。

そこには確かに興奮する動画がUPされているのですが、その動画の中に登場人物たちの人間関係の交流はありません。

いきなりエッチが始まるような動画も多く、『人間関係を築いたのちに交際に至る』というプロセスをすっ飛ばした”コンテンツ”を見させられているわけです。

日本は特に性教育が遅れまくっている国ですから、多感な男子たちはこういった誤った恋愛観を知らず知らずのうちに刷り込まれ、対ヒトではなく、体系や見た目・服装などの対「記号」に恋するようになってしまうのです。

男性は「恋愛ってなに?」「愛するとは?」と思っているそういった誤った価値観を植えつけられた男性たちは、いざ恋人との付き合いが始まると、何をどうするのが「愛するということ」なのかが全くわからないのです。

とりあえず、デートに行って、一緒に食事でもして、最後はエッチをして別れるといった「恋愛テンプレート」をなぞることしかできません。

その過程で、彼女が何を考え何を想い、自分にどうして欲しいと思っているのか、を考えるということを知らないのです。

「そんなバカな!そんなの自然と身に付けるものでしょう!?」とあなたは思われるかもしれませんが、彼らは本当に世の中に溢れている「恋愛っぽいもの」しか見ていないので、何をどうすることが「愛する」ということなのかわからないのです。

さらにあなたがそれとなくその状態を放置しているものだから、これでいいんだとさえ思っているのです。

愛し方の分からない彼に、あなたができる3つのこともしあなたがそんな彼と付き合っているのだとしたら、彼に丁寧に教育をしていく必要があるのです。

1:嫌なことは嫌だとハッキリ言う女性の多くは「こんなことを言ったら嫌われるかもしれない」と恐れて、自分が嫌だなと感じたことを相手に伝えるのを控える傾向にあります。

しかし、それしない限り彼の中で「この行動は彼女に怒られない」というインプットが積み重なるだけで、二人にとってはデメリットしかありません。

2:嬉しかったことは何度でも感謝するそれと同様に、自分が嬉しいなと思った時は何度でもうるさく「嬉しい!ありがとう!」と口に出しましょう。

これを繰り返していくと彼は「こうすると彼女は喜ぶのか」ということを学習していきます。

3:前戯の大事さを力説するこれは冗談ではなく、前述のように男性の多くはエッチの本番が「挿入」にあると本当に信じているのです。

あなたがそこを丁寧に話していかないと、彼のエッチの雑さは一生そのままです。

逆に前戯の大事さがわかると女性がいかにスキンシップや会話を大事にしているかも自ずと学習していきます。

言いにくいことを言うことが、関係を良くする彼の愛情表現の下手さは、恋愛というものへの誤解から来ています。

それは彼の性格もあるかもしれませんが、その性格を捻じ曲げたのは彼の学生時代に身につけた間違った性知識のせいである可能性が高いのです。

あなたが彼のことを愛しているなら、その間違った知識を正していってあげてください。

そのためにはあなたが言いにくいと感じていることを言う、ことが一番の近道になります。

彼は最初反発するかもしれませんが、あなたが「〇〇くんとのお付き合いを深めたくて言っている」という姿勢を崩さなければ、あなたの想いはそのうち届きます。

あとは正直、彼の素直さとあなたの忍耐力の勝負です。

めげずに伝え続けてあげてください。

(川口美樹/ライター)(ハウコレ編集部)(チダカナ/モデル)

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