【彼氏にかまってほしい】寂しさに耐える恋愛を卒業するには?
彼氏があまりデートしてくれないとか、たまのデートなのにお泊りしてくれないとなると寂しいですよね。
寂しいどころか、「彼はわたしのことが好きじゃないのかな?」とか「彼は他に好きな人でもできたんじゃないのかな」と不安に思って、生きている心地がしなくなる人もいるんじゃないかなと想像します。
そんな寂しくて不安な恋愛を卒業するにはどうすればいいのか?ということについて、今回は一緒に見ていこうと思います。
まずは、彼女に寂しい思いをさせている彼氏に焦点をあててみましょう。
writer:ひとみしょうmodel:兼島彩香彼女に寂しい思いをさせる彼氏は「マイルールが多い」彼女に寂しい思いをさせる彼氏とは、マイルールが多い彼氏です。
マイルールとはたとえば、デートの翌日が仕事の場合、デートを適当に切り上げて早めに家に帰り、翌日の仕事の準備をすべき、と彼が自分で決めているということ。
あるいは、お金がないから彼女と泊まるラブホ代を出せないという場合、1万円くらい貯金から持ち出して、翌月に埋め合わせるといいものを、「貯金には絶対に手をつけない」と決めているとか。
マイルールが多い彼氏は「やせ我慢している」マイルールが多い彼氏とは、やせ我慢している彼氏です。
たとえば彼は、お給料日前でお金がないけど、彼女にみっともないところを見せるわけにはいかないから、彼女がデートしたいといえば、その要望に応じます。
でも、彼女のリクエストであるパンケーキ屋さんに行ったら、その後一緒に夕飯を食べるお金が心もとない。
だから彼はやせ我慢します。
彼はご機嫌な表情でパンケーキを食べる彼女を見たいけど、我慢します。
そのため、パンケーキ屋さんに行きたいという彼女のリクエストを聞き流して、夕方まで彼女と無料で街ブラした後、一緒に夕飯を食べます。
パンケーキは食べなくても死なないけど、夕飯を食べないと、耐えられない空腹に襲われるから。
で、夕飯を食べながら、彼女が「今夜は一緒に泊まりたい」と言えば、またやせ我慢です。
彼だって、いとしの彼女と朝まで一緒にいたいと思うけれど、お金がないから、涙を飲んで「今日は帰ろう」と言う……。
とてもじゃないけど「君のハダカを見たけど、お金がないんだ」とは言えないのです。
彼のデフォルトはやせ我慢だから。
こういう事情があるにしても、女性側からしたら「寂しい」ことには変わりありません。
というわけで、ここからは「寂しい時の対処法」をご紹介します。
彼氏にLINEで嘘をつくのも、いい方法かもしれないこのような彼氏に、「どうしてわたしに寂しい思いをさせるの?」と言ったところで、他人が持つマイルールは変えられないんですよね。
ほら、よく言われるように「自分の過去と他人は変えられない」から。
だから、寂しい思いをさせる彼氏は彼氏としてキープしつつ、ほかの男子と遊ぶ人が出てきます。
これはこれで賢い選択でしょう。
たとえば他の男子と・パンケーキ屋さんに行く・飲みに行くそして飲みの帰りの電車で、彼氏に「やっと残業が終わって、いま帰るとこ!」とLINEする。
自分の過去と他人は変えられないのだから、そうやって器用に遊ぶというのは、女子にとって、いわば自分で自分のハートを守ることになるのだから、彼氏に内緒で他の男子と遊ぶ人のことを、誰が責められましょう。
こんなふうに、寂しさに耐えるだけの恋愛を抱えつつ、他のところで、どうにか自分で自分のことを満足させるというのも、ひとつの方法だろうと思います。
寂しさに耐える恋愛を卒業する方法でもそれでは何の解決にもなっていない!わたしは寂しさに耐える恋愛を卒業したいんだ!と思う人は、自分で自分のことを忙しくしてみるといいです。
たとえば仕事を忙しくさせてみるとか。
「彼氏と一緒にいないと寂しくて仕事どころではない!とにかくわたしに寂しい思いをさせる彼氏のことをどうにかしたい!」という意見は「なし」です。
さっきも言ったように、自分の過去と他人は変えようがないから。
自分で自分のことを忙しくさせたら何が起こるのかといえば、あなた自身の世界が広がります。
つまり交友関係が広がります。
そしたら、今まで知らなかった新しい刺激的な世界にあなたは心奪われます。
すると、あなたは今にも増してすごく輝いて、いい女になります。
新しい男子があなたに寄ってきます。
さらにあなたの世界が広がります。
その必然の結果として、寂しい思いをさせる彼氏が色あせて見えるようになります。
その色あせて見える彼のことを、それでも大切にいとおしく思うのか、色あせて見えるのだからバイバイするのか、あなたの心の中で自然に結論が出てきます。
*「わたしは彼のことが好きなんだから、わたしに寂しい思いをさせる彼氏を、何が何でも寂しい思いをさせない彼氏に変えたい!」という情熱に駆られている女子って案外多いもの。
だからこういうテーマにおいて、「今の彼と別れる」という選択肢を示したら怒る人が多いのは承知しています。
でも、別れるとか別れないとかにかかわらず、みんな自分で自分のことを忙しくすれば、自動的に自分の世界が広がって、それに伴って恋愛も忙しく輝きはじめるのですよ。
だから、寂しさに耐える恋愛を卒業する方法として、忙しくしてみるというのは、ひとつのとても前向きな解決法なのです。
(ひとみしょう/ライター)(ハウコレ編集部)(兼島彩香/モデル)