ハウレコ

本音は言う?言わない?離れられない「長続きカップル」でいるために必要なこと

こんにちは。

沙木貴咲です。

彼氏に対して、「いいよいいよ」と、何でも許してしまう女子は少なくないかもしれません。

本当はイヤと思っても、嫌われたくなくてガマンするケースは多々あるでしょう。

でも、それが続けばストレスは溜まるばかり。

やっぱり言いたいことは素直に言ったほうがいいのか?「恋が長続きする方法」を軸に、考えてみます。

writer:沙木貴咲我慢し続ける限り、長続きカップルにはなれない…?彼氏との間に、関係が壊れそうな波風は立てたくないものです。

でも、ずっと一緒にいたいからといって、「いいよいいよ」と我慢を続けてもつらくなるだけ。

ある日突然、「もう無理」と限界が訪れて、自分から別れを告げたくなるかもしれません。

大好きなはずなのに彼氏が憎くなったり、心が疲れたりして、許し受け入れることができなくなってしまうのです。

何に対しても「いいよいいよ」と言いがちな人は、たとえ納得して受け入れたつもりでも、実際には「イヤだけどガマンできる」が本音だったりします。

そして、自分がガマンしていることに、そもそも気づかないことが多いのです。

そうすると、無意識のうちにストレスを溜めて、自分でも気づかないうちに彼のことを嫌いになっていくでしょう。

恋愛を長続きさせたいと思っても、これでは本末転倒です。

「いいよ」と許さないポイントを知る我慢し続けて限界を迎えないために、以下の状態に陥りそうなときは、たとえ恋人であろうと我慢しないようにしましょう。

1.愛情のパワーバランスが偏り、自分だけが与える状態になっている時2.生きる上での信念(ポリシー)を侵されている時ただ、1は彼の愛を実感できず、ちゃんと愛してほしくて機嫌をうかがうために陥っているケースも多いです。

自分からすすんで下手に出ているなら、彼にアレコレ意見することはできないでしょう。

こういう場合、「自分が与える側、彼が受け取る側に完全に分かれてしまうと、遅かれ早かれ恋は終わる」と思ってください。

自分だけが一方的にしてあげている関係は、もはや恋人関係じゃありません。

彼氏の好きを引き出すテクと、何でも許してガマンすることは違うのです。

たとえ、ムリして受け入れることがあっても、それをきっかけに彼から愛されていると実感できればOK。

できないなら、それ以上は「いいよ」と許さなくていいんです。

彼のご機嫌取りをするのはやめて、彼が自分と真剣に交際する気があるのかを探る必要があります。

デートの遅刻やLINEの既読スルーは受け入れようイヤだと思うことがあれば可能な限り言えばいいのですが、あまり神経質になるのも考えもの。

なかには「スルーしたほうがいい」というポイントもあります。

・LINEの既読スルー・デートに遅刻する・食事代の割り勘……など気になるならサクッと軽く注意するだけにして、クドクドと説教じみた話はしないこと。

特にLINEの既読スルーは、彼氏の仕事の都合や交友関係も絡むので、口出ししすぎるとかえって嫌われるでしょう。

無理はしない。

自分の考えや価値観を押し付けない結局のところ、恋愛は持ちつ持たれつで長続きします。

単なるガマンは、自分のメンタルをすり減らすだけで恋の寿命を縮めるはず。

そして、「言いたいことは言ったほうがいい」と思いすぎても、自分のワガママを押し付けることになってしまいます。

言うか言わないかの線引きは難しいかもしれませんが、たとえ失敗しても試行錯誤を続けてみてください。

頭で考えるだけではわからないし、試してみて気づくこともあるでしょう。

「いいよいいよ」と言いがちな女性は、許してしまった後で「やっぱりイヤ」と気づいても後に引けないと思っているはず。

そんなことありません。

「いいよと言ったけど、やっぱりイヤだった。

今さらごめんね」と、気づいた時点で素直に言えばいいのです。

それすら言えない恋人関係は、そもそも長続きしないでしょう。

男女はいろいろな摩擦を経験することで、「ずっと一緒にいたい」とお互いを愛おしく思えるようになるはずです。

(沙木貴咲/ライター)(ハウコレ編集部)

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