彼氏にイライラしたときは、ケンカするより「彼女をもっと好きにさせる」ほうがイイ!
こんにちは。
沙木貴咲です。
彼氏の何気ないひとことにカチンと来てケンカになる……というのは、よくある話。
男女で考え方に違いがあるから仕方ないのですが、つまらない原因でするケンカほど不毛なものはありません。
彼氏にイラッとしても、ケンカは避けるのが賢い選択。
文句を言って不仲になるより、彼をもっと好きにさせたほうが建設的ですよね。
writer:沙木貴咲男性は何歳になっても子ども「男性はいつまでも少年の瞳を持っている」なんて言いますが、それは結局、何歳になっても子どもっぽさが抜けないということ。
筆者は、年の差恋愛や不倫を経て、結婚・出産・離婚など男女関係の悲喜こもごもを経験してきましたが、思うのはやっぱり男性の『しょうもなさ』です。
30代も半ばを過ぎているのに、ゲームに熱中しすぎて約束をすっぽかすとか、イライラを通り越して呆れるようなことも多々あります。
女性が彼氏にいら立つ原因の6~7割は、大人になりきれない子どもっぽさと言っても過言じゃないかもしれません。
でも、そんなものにいちいち怒るのは、とてももったいない話。
つまらないケンカをきっかけに別れることになれば、後悔してもしきれないはず。
だから、「男性とはそういう生き物」と最初から割り切ってみてください。
カチンと来ても、良い意味で「仕方ない」と諦めるというか、許すことができればケンカは起きずに済むんです。
ガマンや妥協とは違う。
彼氏を「母性」で受け入れるただし、ケンカを避けるために彼氏がイラッとすることを言ってもガマンする、というのはちょっと違います。
ガマンや妥協はストレスを溜めるだけなので、いずれ限界が来ますから。
そうではなく、ちょっと上から見る感じで「男の子だからこういうところがある。
しょうがない」と思うんです。
女性であれば誰でも母性を少なからず持つので、そういう見方ができればベスト。
そうすると、彼氏にイラつかないだけでなく、彼氏に「俺の彼女って包容力がある」と思わせることもできます。
ちょっと上から見る感覚については、マウンティングにやや近いかもしれません。
彼氏を許し受け入れることで自分が優位に立つ、という考え方のほうがしっくり来るなら、それでもいいと思います。
女性のほうがメンタルは大人筆者は10歳ほど年上の男性と付き合ったり、それなりの社会的ポジションを持つ人と親密になったりもしましたが、どんな男性に対しても思うのは、「女性のほうが、精神年齢が高い」ということ。
彼氏が何をやらかしても、「あーあ、しょうがないわね」と苦笑できる懐の深さが、どんな女性にも本能的に備わっているはずです。
年齢を重ねれば寛容さが増して、自然とそう思えるようになるものですが、自覚さえできれば20代でも実感できるでしょう。
メンタルが大人になれば、男性特有の幼稚さにイライラすることはグッと減ります。
しかも、包容力のある魅力的な彼女は、彼氏にとって離したくない存在。
彼氏だって、好きな人からガミガミ言われたくないはず。
『男性のしょうもない子どもっぽさ』にいちいち怒るより、大人メンタルで受け流したほうが恋はうまくいくのです。
(沙木貴咲/ライター)(ハウコレ編集部)