彼氏の気持ちを知りたい!「私のこと好き?」と不安になったとき、チェックすべきこと
どうもあかりです。
「果たして私は愛されているのだろうか……」と得も言われぬ不安に襲われたとき、彼に「私のこと、愛してます?」と聞くのもあまりにウザいし、おそらく本当に愛していようと、愛してなかろうと、答えは「愛してるよ」と同じで意味がないので、自分の力でこの不安を解決してもらうための記事を書きました。
実際に「愛されているかどうか」を確かめた後にどうするかという点のケアは他の記事に譲りますが、彼の普段の言動をはじめとする周辺情報から、「愛されているかどうか」という一点だけは、それなりの確度をもって確かめることができる内容になっている自負があります。
だから、今現在はそういう不安がない人でも、ぜひ、「いつか」のためにブックマークをお願いしたいです!ではいきましょう。
writer:遣水あかりmodel:前田玲里■彼の気持ちが分からないなら「いつも」より「デート」を見てまず最初にやってみてほしいのは、「彼は私のこと、好き?」と不安になったときに、「好き」のチェック基準を「いつもの彼」じゃなくて「デートのときの彼」にすることです。
例えば、平日、あまり彼から連絡が来なかったり、こちらからしても反応が薄かったりしても、それは「いつもの彼」なのであまり重視しない。
代わりに、「デートのときの彼」だけに注目してください。
「いつもの彼」があまり期待に沿うような言動をしてくれていなくても、デートにちゃんとやってきて、そこで楽しそうに笑い、楽しそうに話をしてくれるのなら、何も不安を感じることはありません。
「好きかどうか」を確かめる際に重要なのは、「暇な時間」のうち、ちゃんとそれなりのパーセントを自分に対して割いてくれてるか、です。
「全部の時間」じゃありません。
そりゃニートなら、一週間に30時間くらい彼女に割くことができますが、反対に、働き盛りの人なら、ニートにとっての30時間が、5時間に相当するかもしれません。
とくに、自分の忙しさと、彼の忙しさのレベルが違う人は、このポイントで勘違いしてしまいがちです。
お互いが相手に対して費やす時間数は違くても、パーセントが同じなら、同じくらいに好きなのです。
■愛情表現・LINE・エッチは「ゼロではない」ことに注目「好き」と言う回数、LINEを送る回数、エッチをする回数……。
こういった愛情表現の回数が減ると、「愛されてるのか」の不安を感じる人は多いです。
なぜなら、「回数が減った」という事実は、客観的で、そして、「気持ちと比例してるっぽい」から。
でも、これは少なくとも私が見聞きしてきた範囲では、誰にでも起こることで、「好き」、LINE、エッチの回数が、交際初期から、数か月後まで、少したりとも減っていない、そんなカップルは、存在しません。
愛情表現で大切なのは、「多いか少ないか(回数)」じゃなくて、「ゼロかイチか」を見ることです。
当たり前ですが、好きではなければ、「好き」とは一度たりとも言いませんし、LINEも送りませんし、エッチだって、たったの一度もしません。
彼女のことが好きじゃなくなったら(飽きたら)、愛情表現が「減る」んじゃなくて「ゼロ」になるんです。
この視点があるだけで、年月を経るにつれて必ず避けられない「愛情表現の減少」という「フェイク・ピンチ」にまどわされることがなくなるはずです。
■「好き」の言葉のほかに、態度や行動までチェックして付き合いたての頃は、「好き」「愛してる」「ずっと一緒にいよう」的な、直接的な愛情表現が多いです。
だけど、付き合いが続くにつれ、こういうのは減ります。
いえ、場合によってはゼロにすらなります。
だからと言って、上で述べた「ゼロかイチか」の「ゼロ」になったと考えるのは早計です。
もともと「好き」「愛してる」「ずっと一緒にいよう」みたいな直接の愛情表現は、付き合いたての勢いにほだされているからこそ連発されているだけで、付き合ってちょっとして、頭が冷静になってくると、なくなるのが普通です。
そんなことを普通に言っちゃってる自分がとても恥ずかしいことに気づくからです。
だから「好き」的な言葉の代わりに、「好き」が込められた行動がどこかにないかを探してください。
例えばデート中に、「寒くない?大丈夫?」と優しく声をかけてくれることだったり、車道側を歩いてくれるジェントルマンシップだったり、そういった、交際初期から相変わらず未だに続けてくれている彼の愛情あふれる行動がいくつかでもあるのなら、上の「ゼロかイチか」の法則との関係でも、十分に「イチ」なのです。
■おわりに:愛情表現の数や「いつもの彼」に振り回されないでおさらいです。
まず、「いつもの彼」ベースじゃなくて、「デートのときの彼」ベースで考えること。
それから、愛情表現が多いかどうかよりも、ゼロかイチかを見ること。
そしてその際に探す愛情表現は、「好きだよ!」的な直接でわかりやすいものに限定せず、気持ちが込められている行動にまで対象を広げてあげること、です。
(遣水あかり/ライター)(ハウコレ編集部)