「もしかして」思考が、長続きする秘訣?ずーっと幸せなふたりでいる方法
こんにちは、愛子です。
「今の彼と付き合ってトータルで10年は経つ」と話すとよく「他にもっといい人いるかもって思わないの?」と聞かれます。
本当によく尋ねられるので、今回はコラムを通してその質問にお答えしてみようと思います。
人によって考え方は様々だとは思いますが、付き合いの長い彼がいる女性の多くは、私と似た想いで1人のパートナーと向き合っている気がします。
というわけで今日のコラムは、長続きしている経験をもとに、ずっと仲良しでいる考え方を紹介したいと思っています。
特に「いつかは結婚したい」「1人の男性と末永く一緒に過ごしたい」と思いながらも、なかなか相手への気持ちが長続きせず悩んでいる女性に読んでいただければ幸いです。
writer:愛子model:林侑里奈1.「もしかして他にもいい人いるかも」と思うし&他の男性にもドキドキする(笑)浮気願望はありませんが、「私の運命の人は彼しかいない!この先絶対他の男性にはときめかない!」なんて思っているわけでもありません。
「もしかして他にもいい人いるかも」と、やんわりとは心のどこかで思っています。
彼とずっとラブラブを夢見る皆様、がっかりさせてしまったらごめんなさい。
もしくは、「やっぱり人ってそんなもんだよね」とホッとしていただけましたか?私は、異性の魅力をキャッチするセンサーは、残念ながら特定の人だけに反応するものではないと思っています。
つまり彼女や彼氏にずっとときめいていられる人って、他の異性の良い部分もしっかり感じ取っている人が多いということ。
一切他の異性に興味を示さない人って、パートナーにも異性としての魅力を実はあまり感じておらず、家族や親友のような関係を築いている人が多い気がします。
もちろん全員ではありませんし、決してそういう関係がダメなわけではありませんが。
ただ、ずっと恋人らしいラブラブな関係でいたいなら、異性の魅力をキャッチするセンサーが高性能であることは重要なポイントだと思うのです。
ひとつ、男性の例をご紹介しますね。
浮気している男性の多くは、彼女や奥さんともずっと体の関係があるというのは良く聞く話です。
かっこつけて「奥さん(彼女)のために抱いている」と答える男性は多いですが、本当のところはよその女の人にも、奥さん(もしくは彼女)にも、欲情しているだけだと思うのですよね。
そういう男性は、異性の魅力をキャッチするセンサーがフル稼働しているというわけです。
逆に、浮気していない男性が一途だからしていないのかと言えば、そうではないことも多く、単に「女性への興味が薄い」というケースがあります。
そういう男性は、よその女性にも、奥さん(または彼女)にも、あんまり異性としての魅力を感じていないのです。
浮気もしていないけど、彼女とも長い間ご無沙汰という男性は、異性の魅力をキャッチするセンサーが鈍っているのではないでしょうか。
私は決して、浮気を肯定しているわけでも推奨しているわけでもありませんので、そこは誤解しないでくださいね(笑)。
何が言いたいかというと、彼とずっとラブラブ(つまり男と女として、彼にときめいている状態)でいたいからこそ、時には他の男性に「ドキッ」としたり、恋愛ドラマや少女漫画を観て「もしかしてこんな素敵な男性が現れるんじゃないか」とときめいたりすることは、仕方がないということなのです。
なぜなら彼をずっと男の人として好きでいるためには、私の中の「男性の魅力をキャッチするセンサー」が正常に機能していなければならないからです。
2.「もしかして他にいい人いるかも」のおかげでカップルは上手くいく多くの方が、浮気はされたくもしたくもないと考えていると思います。
とはいえ、相手が絶対に他の人のところへ行かないという安心感は、時につまらなさに繋がってしまいます。
ご経験のある方も多いのではないでしょうか?「他の人にとられちゃうんじゃないか」というわずかな不安を残しておいたほうが、恋心(特に男性の)は長持ちすると思うのです。
昔の私は本当に彼氏しか見えておらず、他の男性と接するときは、恋愛対象かそうでないかという発想を抱くことすらなくて、「彼か、彼以外か(某有名ホストのパクリではありません)」という見方しかできないくらい「彼一筋」でした。
異性の魅力をキャッチするセンサーって、恋愛経験が浅いうち限定で、特定の人だけに働くのだと思います。
当時の私の一途さは、彼には重く、つまらないものに感じられたようで喧嘩が絶えず、上手くいきませんでした。
何度かお別れした原因の1つは、その私の盲目的な愛し方だったのかもしれません。
「もしかして他にも素敵な人がいるかも」と思っていると、心に余裕が生まれ、彼に執着しなくなります。
それが彼にとっては心地良くいい刺激になるようで、私がそう思うようになった今のほうが、彼は優しくしてくれるし、ふたりの関係はとっても良好なのです。
3.「彼氏だけ」を軸にして「もしかして」をふわっと纏うそうは言っても、本当に浮気をしてしまっては信頼を失ってしまいますし、私も心苦しくそんなのことはしたくありません。
「もしかして他にも素敵な人がいるかも♡」なんて妄想する日もありつつ、彼と会えば「やっぱり私には彼しかいない」と思える今の、そんな愛し方がちょうどいいのかなと思っています。
「彼だけ」を芯に据えて、「もしかして他にもいい人いるかも」という妄想(主に恋愛ドラマ、少女漫画の世界に浸っているときにします)を楽しみながら、私はこれからも彼を愛していこうと思っています。
その「もしかして」が、私だけでなく彼の心も軽くし、ふたりの関係をより良いものにしてくれているのです。
あくまでも私の考え方なので、これが正解というわけではありません。
でも、1人の人とできれば長く一緒にいたい、でも、そこに夢を抱けないという矛盾を抱え悩んでいる女の子には、おすすめの恋愛術ですよ♡(愛子/ライター)(ハウコレ編集部)