元カレを忘れて次の恋がしたいアナタへ。こんな忘れ方はどうですか?
何日でも何か月でも何年でも、大好きだった彼って忘れられないですよね。
失恋の傷は新たな恋でしか治らないことは知っているけれど、新しい恋をする気にもなれない。
いつまでも落ち込んでばかりで、そんな自分が嫌になってしまうことも。
今回はそんな負のスパイラルに陥ってしまったときの新たな道を提案したいと思います。
少し長いですが、保存して、自分が落ち込んでいるときや落ち込んでいる友達がいるとき見てください。
大丈夫、元カレは忘れられなくて当然です。
writer:Naru.model:高﨑哉海なんで忘れられないの?そもそもなんで忘れられないの?という疑問から解いていきましょう。
基本的に忘れられない理由としては以下の5つが挙げられます。
・ずっと一緒にいたのだから当然・自分が理解できない別れ方だった・楽しい思い出が多すぎる・後悔が多い(しておけばよかったが多い)・条件が良すぎた(顔・経済面・性格等)どれかに当てはまる人がほとんどなのではないでしょうか。
長くいればいるほど、一緒に過ごした時間が濃ければ濃いほど、失ったときのショックも大きいというもの。
次に好きになるかもしれない人との比較の無意味さを理解する失恋がつらすぎるとなかなか次に進めませんよね。
いい感じの人が現れてもどうしても元カレと比べてしまい、気持ちが向かなかったり。
ただよく考えてください。
きっとあなたの中での元カレの記憶って別れる直前であったり、ラブラブのピークだったりすると思うんです。
おまけに、元カレを忘れられていない状況って過去の思い出を美化している部分もあります。
嫌なことを薄れさせて、いいところだけを更に磨き上げて思い出しているんです。
そんなブラッシュアップされた彼の思い出と、また付き合ってもいない彼を比べるのは、あまりに無意味だと思いませんか?『自分にとって素敵な彼との思い出詰め合わせ』と『関係が始まってすらいない男性との思い出』を天秤にかけたとき、明らかに前者のほうに傾いてしまうのは当然ですよね。
それでいいんです。
天秤にかけてしまう間は、おそらく次に恋愛する準備がまだ整っていない証拠。
自然と天秤を使わずに新しい彼を1人の男性として見れる日がきます。
それまでは冷静に自分の感情を客観視することに努めましょう。
そして“彼との思い出がいつまでも心にあるのは当然だ。
だって自分が美化しているから”ということを理解できるまでは、分析し続けてください。
するべきことは3つ①徹底的に悲しむいつまでも泣いてばかりの自分を決して嫌いにならないでください。
無理に元気を出そうと町に出たり友達と遊んでいるほうが、ふとした時に思い出して更につらく、更に思い詰めてしまいます。
まずは徹底的に悲しんで、そんな自分を労わってあげてください。
恋愛映画を見るでも、失恋ソングを聞くでも、とことん友達に話してもいいです。
泣き続けていると、ふとしたときに「悲しむの飽きたな」「美味しいもの食べたいな」となるでしょう。
②なんで別れたのかをしっかりと理解するすこしでも疑問を持っていると未練は残るものです。
一方的に別れ話をされた,別れる理由の中で理解・納得できないものがあった,なにかひっかかる部分があるなど本当に些細なことでも「あれ?」と思ったのなら、彼に連絡をしましょう。
そして話し合いましょう。
もし彼と会うのがつらいのなら、彼に言われたことなどを友達に相談して客観的な意見をもらいましょう。
自分が理解できない限り次のステップに進むのは難しいです。
③忘れられない自分を受け入れるこれは①の「徹底的に悲しむ」にも関連しているのですが、いつまでも悲しんでいる人って、そんな悲しんでいる自分を受け入れられない人が多いんです。
「早く次の恋に行かなきゃ」「早く立ち直らなきゃ」そう思っている間は、正直次のステップには行けないでしょう。
忘れられない自分を憎く思う→そんな自分だから振られたんだと思い込む→落ち込む→自分が嫌になるのスパイラルの完成です。
次の恋をするためにも、「今の自分は本当に悲しんだ」「それでいいんだ。
それだけの恋をしたんだから」と優しく自分を認めてあげてください。
失恋は成長の糧になります。
悪いことばかりじゃないことに気づいてくださいね。
後回しでいいこと①出会いを増やす無理矢理新しい恋をしようとする、もここに該当します。
自分の傷が癒えていないうちに新しい出会いを探すと、更に傷をえぐることになります。
かさぶたはそっとしておきましょう。
まずは読書をしたり散歩をしたりと1人の時間を意識的に増やして、少し傷が癒えて来たら友達と遊んでリハビリをしていきましょう。
それでいいんです。
時間をかけて傷を治せば、後々傷があったことすら忘れてしまうくらいキレイに治りますから。
②彼との連絡手段をすべて断つこれはやってしまがちなのですが、なるべくやめることをオススメします。
筆者の経験上、怒っているときと悲しんでいる時の判断は8割の確率で後悔します。
また勢いだけですべて断ったのに、後日ふらりと彼のアカウントを検索してしまう自分に気づいて自己嫌悪に陥ってしまう可能性もあるのです。
SNSは見ると悲しくなるならミュートにして、LINEだけは残す…など、柔軟に考えましょう。
③髪を切ったり何かに区切りをつけようとする本当に区切りがついたときにするのはいいですが、まだ微妙にモヤモヤしている状態のときにやるのは辞めましょう。
最近多いのはSNSをアカウントごと消してしまう人。
後々冷静になったときに「あれ、彼に関する投稿だけ消せばよかったんじゃないか?」と思い出し、友達との大切な思い出の記録を失ったことに今度は悲しむことになってしまいましょう。
これも②に書いたことと同じで、怒っている時と悲しんでいる時の判断は要注意です。
心にとどめておいてください。
自分で自分を誰よりも甘やかしてあげることが忘れるための最短方法どれだけ傷ついているのか、誰よりも分かってくれるのは自分自身のほかありません。
励ましたり元気つけようとしなくていいのです。
気の向くままに、とにかく泣きましょう。
飽きるほどに泣いて、頭が痛くなって、なんとなく外に出たくなって、素敵なお店を見つけて、少しだけ気分が上がる。
そんな気の向くまま、でいいのです。
特別な行動はしなくていいのです。
ここでは「大丈夫、いつか新たな恋をするから」なんて言いません。
最初に言った言葉を繰り返しますね。
「大丈夫、元カレは忘れられなくて当然です」(Naru./ライター)(ハウコレ編集部)