《長続き》ずっと求められる彼女でいたい!そのためにあなたが大切にすべきこと
恋愛には不安がつきものですが、すでに恋人がいる人にとっての不安として一番大きいのは、「彼との関係をいつまで続けられるか?」というものではないでしょうか?「これから仲良くなればなるほど飽きられてしまうのではないだろうか?」「女として見られなくなったらどうしよう?」そういった不安をさらに抱えてしまい、「彼から求め続けられる女でありたい」と願うこともあるでしょう。
でも、あえて忠告しておきます。
その願いは今すぐ捨ててください。
writer:川口美樹女性が「求められたい」と思う理由一度、「彼から求め続けられる女でありたい」という願いの箱の中を覗いてみてください。
その箱の中にはきっと、「求められることでしか自分の価値を感じられない」という恐れが隠れてはいないでしょうか。
あるいは「求められることでしか彼をつなぎとめられる自信がない」という焦りが隠れてはいないでしょうか?そういった心理があるから「飽きられたらどうしよう?」「ほかの魅力的な人に奪われたりしないかな」という不安が襲って来るのではないでしょうか。
そしてその箱の隅っこの方に、「女としてではなく、一人の人間として、彼と繋がっている安心感がほしい」と思っているあなたがいないでしょうか?求められたいと願うほど、彼から求められなくなるさらに気をつけなくてはいけないことは、求められようとすればするほどに、彼から求められなくなってしまうということです。
求められたいという思いが強まれば、彼が求めてくれないことにストレスや怒りを感じるようになります。
その怒りやストレスはやがて彼に伝わり、面倒な女・重たい女というレッテルを貼られてしまい、遅かれ早かれ距離を取られてしまうことでしょう。
あなたの価値は彼が決めるものではないあなたという人の価値は、彼からの評価によって左右されるものではありません。
これから先彼がどれだけあなたのことを愛そうと、また逆にどれだけ愛想を尽かそうと、あなたはあなたのままであり、その価値はすでに揺るぎないものなのです。
もし心の中のあなたが「女としてではなく、一人の人間として、彼と繋がっている安心感がほしい」と思うなら、「一人の人間として繋がってくれる」彼であるかを見極めるべきですし、「一人の人間として繋がっていたくなる」自分であるかどうかを常に問い続けなくてはならないのです。
「自分への愛情」で豊かな恋愛をそして、あなたを「一人の人間として繋がっていたくなる」人間にしてくれるのは、誰かの愛情ではありません。
あなたがあなた自身を愛し、慈しみ、大切にすることが何よりの方法です。
誰かから大切にされるのを待っていては遅いのです。
今すぐに、まずあなたがあなたのことを大切にしなくてはいけないのです。
最後に僕の大好きな岡本敏子さん(日本の芸術家、岡本太郎を公私で支えたパートナー)の言葉をご紹介したいと思います。
“誰も認めてくれなくったっていいの。
「わたしっていいなぁ!」って、ときどきにっこりして、自分を抱きしめるの。
そうすれば、恋は豊かよ。
そういう自分を、ある人のために、無条件に、惜しげもなく投げ出すのよ。
”(川口美樹/ライター)(ハウコレ編集部)