ときめきor落ち着き。幸せな結婚ができる相手はどっち?【トイアンナのしくじり恋愛】
こんにちは、トイアンナです。
「こんな男とばかり付き合ってちゃだめだと、自分を好きになってくれて結婚向きの男性とデートしました。
だけどどうしても恋心がわかなくて」という相談を聞くたびに「わかるぅ……わかるわぁ……」と気持ち悪い声を発しています。
というのも私、生粋のモラハラ好き。
「本当にバカだなお前は」と言われるだけで胸がトゥクン……と高鳴り、恋のスイッチが入るゴミ女です。
モラハラ男、明らかに結婚へ不向き。
それなのに非モラハラのいい男とデートしたって、まったく心が動きません。
writer:トイアンナときめく男性と落ち着く男性、どちらが「正解」かなんてわかってる「ときめく彼と落ち着く彼、どっちと付き合うべきでしょうか?」と相談してくる女性だって、「正解」がどっちかはわかっているはずなのです。
そりゃあ、平穏無事に過ごせる男が結婚相手には正解と決まっています。
でも私たちは落ち着ける男を選べない。
なぜなら、ワクワクする恋愛って刺激があって楽しいし、その恋心を自分でコントロールできないからです。
結婚した後で、もしほかの人に恋をしてしまったら?そのとき抗うこともできず、不倫してしまったら?恋をしていない男と結婚して、産んだ子供を愛せるのか?そこまで考えてしまったら、ええ、モヤモヤしますとも。
「恋心を抱く男性」と考えるから悩む。
「性欲がわく男」と言い換えようそもそもこの問題は、「恋心がわく男」「恋愛対象になる男性」という呼び名にあると思っています。
今のアラサーからアラフォーの世代は、恋愛結婚こそ正義とされる世界で育ってきました。
ビビっと来たら運命の人。
条件よりも愛する人を。
世界に1人しかいないあなたと結婚したい。
ええい、そんなことはありません。
私たちは何度でも恋をすることができます。
なぜなら胸がときめく恋心は、限りなく性欲に近い感情だからです。
家庭的でなくとも、浮気性でも……グイグイ引っ張ってくれる男性にときめくのも当然です。
だって、自然界で子孫を残せるオスってそういうタイプですから。
現代社会に適応していないだけで、そういう相手へ性欲がわくのは当然のことです。
私たちは本能で、結婚に向かない男へときめいている。
こんなもの、性欲と同じように原始的な感情です。
恋心なんてキレイな言葉で覆い隠すからいけません。
性欲と家庭、あなたはどちらを選ぶ?さて、恋心を性欲と置き換えたところで考えてみてください。
「性欲がわくけれど結婚に向かない男と、落ち着いた結婚向きの男。
あなたはどっちがいい?」答えははっきりと、結婚向きの男へ向くことでしょう。
だって性欲なんて、いくらでも外注できるんですから。
「性欲の外注」とは決して、女性用風俗に行けという話ではありません。
ときめく相手は結婚の外にいくらでも作れるというだけの話です。
たとえば二次元には、クールで仕事一筋、女性には冷たく当たる…けどどこか魅力的な男性がずらりとそろっています。
しかも彼らはあなたに課金こそさせますが、実害は加えてきません。
そのほかにもアイドル、2.5次元ミュージカルなどからも、ときめきは買えます。
時にホストのような高額課金のブツもありますが、基本的にはどの恋心も家庭と両立できるものばかりです。
ときめきと落ち着き、両方揃った条件を求めない恋はいくらでも外注できます。
居心地のよい家庭は1つしか持てません。
ですからパートナーへときめきと落ち着きの両方を求めるのはやめておきましょう。
その2つは同時に存在できません。
「走りながら止まりたい」と言っているようなものです。
そして、上手にときめきを外注していきましょう。
最近、「健全なお付き合い」でときめいていますか?手に入れましょう、外注のときめきを。
大人になるということは、上手に性欲と付き合うこと。
性欲と結婚するなんて、もったいないですよ。
(トイアンナ/ライター)(ハウコレ編集部)