「あなたにだけ弱い」がイイ!彼氏が胸キュンする甘え方
どうもあかりです。
カップルって、お互いに「頼る」とか「相談をする」ことで、相手の存在の大切さを強めていきますよね。
そして、相談をされた方も「相手にとっての自分の存在意義」を強く感じます。
つまり、あなたが彼に相談したとき「彼女は俺がいないとダメだな」と思ってもらうことは、とても大切なんです。
だけどそういう自分を彼に見せようとするときに気を付けてほしいのが、「ただの弱い人」じゃなくて「あなただけに弱い人」という見え方になっているか…というところ。
弱いところを見せて、いわゆる「甘える」みたいな行動が、彼氏にとって「頼られている」という前向きなものに見えているかどうか、ぜひ一度チェックしてほしいです。
writer:遣水あかり■男子が守りたいのは、「捨て犬」じゃなくて「シンデレラ」「弱くて守ってあげたい人」この言葉は、男子が彼女のことを愛しく思う意味で使われますよね。
でも、女子に勘違いしないでほしいのは、男子は別に「捨て犬」ちっくな女子が好きなわけじゃないよ、ということです。
見るからに弱っていて、誰に対しても「誰か私を助けて」な目を向けている女子には、あまり興味を示しません。
仮に自分が付き合った彼女がそういう人だったとわかったとしたら、言葉は悪いですが「面倒臭い人と付き合ってしまったな」とマイナスな印象すら抱くと思います。
あくまで男子が求めるのは「シンデレラ」。
キラキラしていて素敵だけれども、真夜中を過ぎると、「みんなの前では隠していたけれど、実は大切な人にだけ見せる弱いところがある一人の女性」になってしまう。
そういう「俺にだけ」な弱さを見ることで、男子は「この人こそが俺の守るべき人」という使命感に燃えます。
そして、自分のことを信頼して、そういう弱さを自分だけに見せてくれるあなたのことを大切に思うようになるわけです。
■つい助けたくなる!甘え方で大事な「3つのポイント」以上の内容を踏まえて、「ただ弱い人」と「彼だけに弱い人」とを分ける3つの観点をご紹介したいと思います。
【その1:弱さを見せる頻度】まずは、「弱さを見せる頻度」。
これは「みんなに対して弱い」のか「彼だけに対して弱い」のかの見え方にはあまり関係がないように思えるかもしれませんが、実はかなり重要です。
想像してみください。
あなたの彼が、交際してからちょっとすると毎日のように「電話したいな」と言うようになって、何かと思えば、毎日のように仕事の愚痴や不安なことをひたすら聞かされる。
反対に、週に1回とか月に1回とか、不定期にそういう感じの話をする。
ここで、「どっちが自分に対してだけ弱さを見せてくれているように見える?」と聞かれたら、答えは明らかな気がします。
前者のように、来る日も来る日も毎日のように弱さを見せてくる人は、「そもそも弱い人なんだろうな」と思ってしまうのが普通です。
だからこの弱さも、別に私に対してだけのものというよりも、「この人のデフォ」なんだろうな。
で、「ちょうどいい相談役(彼女)ができたわ」くらいにしか思われてないんだろうな、って。
毎日のように愚痴を言われていたら「君だからこそ、弱さを見せられてるんだよ」というメッセージがこれっぽっちも伝わってこないから、結局、頻度も大切だと思うんです。
「あなただけに見せる弱さだよ」というふうに思ってもらうためには、「たまに」を意識したほうがいいんですね。
【その2:相談相手を選んでいるか】これは当たり前ですが、彼以外の人に対して「弱さ」を見せれば見せるほど、「彼に対して見せる弱さ」のありがたみは薄くなります。
たまに、悩みとか不安のジャンルによって、「友達への相談」と「彼への相談」を器用に使い分けている人がいます。
また、ジャンルじゃなくて、深刻さのレベルに応じて、相談先を使い分けている人もいます。
はたまた、そもそも使い分けというよりもコンボ技みたいな感じで、彼に相談する前に、ツイッターやFacebookで、「仕事でこういうことがあった。
みんなならこんなときどうしますか?」みたいに公開悩み相談をしている人もいます(モテる子に多い気がします)。
ハッキリ言って、こういうのを目にした彼としては「おもしろくない」という気持ちになります。
「『あなたにだけ弱い自分を見せられるの』っていうんだったら、喜んで彼氏として一生懸命に君を支えようとするけれども、別に俺以外に対しても弱さを見せられるんだったら、俺以外に頼れば?」という気持ちに、ちょっとくらいなります。
もちろん実際にこういう使い分けをすることは悪いことじゃないけれど、あまりそういう行動を、彼に分かるようにやってしまうと、彼のモチベーションはどんどん下がるよ、ということだけは覚えておいてほしいです。
【その3:「あなただけ」を伝えているか】また、「弱さ」を見せるときの口ぶり、話し方もとても大切だと思います。
私をこれを「好きな人に甘えるときの合言葉」だと思っているのですが、「こういう自分を見せられるのは、あなたの前でだけなんだよね」と、ハッキリ言っているかどうかって、とても重要です。
あなたが彼に「嘘つき野郎」って思われていない限り、彼はその言葉通り、自分に対する彼女の信頼を汲み取って、「あ、俺だけなんだ。
なんか、嬉しいな」と思うことができます。
一度でも、このことを言葉にして伝えてあげるだけで、「単に弱い人」じゃなくて、むしろ普段、周りの人に対して「強い人」でいようとしているけれど、彼の前でだけでは弱い自分を見せてしまっているんだな、ということが伝わりますね。
(遣水あかり/ライター)(ハウコレ編集部)