仲良しカップルの共通点には、3つの「おこちゃま要素」がある!
どうもあかりです。
早速本題です。
私がこれまで数多くのカップルと接してきた中で、仲良く幸せなお付き合いをしているカップルには、次の3つの意味で「おこちゃま」な要素があると思います。
ちなみに、ここでいう「おこちゃま」は、子供時代に戻ったような、素直な気持ちや態度を持つということ。
大人になると、そういう感情を我慢しがちですからね。
今回は、そういった「おこちゃま」な要素をひとつひとつ丁寧にご紹介していきたいと思います。
ぜひ最後までお付き合いください。
writer:遣水あかり■「自分が心配されて当たり前」のおこちゃま「恋人から、自分が心配をされて当たり前なんだ」ということがわかっていることはとても重要です。
例えば男子でも女子でも、恋人以外の異性とLINEやデートをすることで、恋人から「本当にその人との関係は大丈夫なの?」みたく不安がられることってあると思うんです。
こういうときに「俺(私)が大丈夫って言ってるのにどうして信じてくれないの?」「信頼されていない?」「自分が浮気してるから、不安になるのでは?」みたいに考えてしまう人は多いはず。
だけどそこで「相手にとって、自分はとっても大切な存在。
必要以上に不安になるのは当然だよね」と思えると、ネガティブ思考になりにくいです。
「心配されるのは当たり前。
だから、『私が大丈夫って言ってるじゃん!』じゃなくて、ちゃんと相手にも安心してもらえるような見え方をしよう」と思えます。
そうすると、「信頼されてない、というわけではない」ということをちゃんと理解した上で、恋人が安心できるような行動をとれる。
よく、大人になっても「親が心配するから」って終電よりも少し早く帰る人っているけど、あれと同じ。
あれも、自分的には大丈夫だけど、親を不安にさせないようにして家族と仲良くやっていくための努力です。
恋人間でも、そういう配慮があるとイイ、というお話です。
■「“なんとなく”じゃ相手に伝わらないのが当たり前」のおこちゃま親は子供に対して「“それっぽく”じゃなくて、伝えるべきことはしつこいくらいに明確に伝える」。
このことは、みんな理解できるはずです。
誰もが昔は子供だったから、はっきり言わないと伝わらなかったんです。
そしてこのことは、カップルの間でも同じことが言えます。
・きっとわかってくれるはず・さすがにこういう反応すれば、こう解釈してくれるでしょなんて、絶対に大人は子供に対して考えません。
仮にそう思っても「もしも伝わっていないと困る」から、ちゃんと伝えるはずです。
そして、「もしも伝わっていないと困る」のは一緒なのに、どうしてカップル間では「明確に言わずに相手に気づいてもらう」ことを優先してしまうのでしょうか。
あくまで目的は、「わかってもらえること」であって、「自分から伝えていないのに、察してくれる」か「自分から伝えるか」は手段の違いでしかありません。
だから本来は、目的のために正しい手段を選ぶべきなんです。
■愛されるために「かっこつけない」のおこちゃま最後は、「かっこつけない」という意味でのおこちゃまです。
素直になる、とも言いますが、それよりもまず第一歩は、「かっこつけるのをやめる」ということです。
親に対してかっこつける子供はいません(思春期とかは多少あるかもですが)。
だから親も、全力で甘えてくる子供を全力で愛し、かわいがってあげられる。
「寂しい」のに、寂しくないふりをする、「会いたい」のに、別に会いたくなさそうなふりをする、「会えてうれしい」のに、普通っぽいリアクションをする……。
「好き」というのは、最高にかっこ悪いものです。
「自分にはあなたが必要です」と、自分の弱さを宣言するようなものなんですから。
だけどその「弱さ」は悪い意味での弱さじゃありません。
大切な弱さです。
「好き」になった以上、強がってかっこつけることは、そもそも「好き」という感情と矛盾しているもの。
だから潔く、かっこつけることとはサヨナラしましょう。
■おわりに:恋人との関係は、これからもっと良くなる!恋をしている私たちは、生物学的には大人です。
だけど、「恋人との関係」においては、まだまだ歴史が浅く…生まれて数か月とか、数年程度。
文字通り、お互いに「おこちゃま」なんです。
だからこそ、恋人同士、お互いをおこちゃまと思って、また、自分もおこちゃまなんだと思って接していくことこそが、ふたりの関係をよりよくする大切なエッセンスだと思うんです。
(遣水あかり/ライター)(ハウコレ編集部)