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意外?彼氏が結婚を意識するのは「結婚しない理由がなくなったとき」

どうもあかりです。

「結婚に踏み切った理由は?」…この質問、独身の人たちは既婚者に対して聞きたくなりますよね!しかし、既婚者男子にこれを聞くと、たいてい期待とは裏腹に、「いやぁ、具体的にこれといった理由があるわけじゃなくて、というよりもむしろ、別れる(結婚しない)理由がなくなったからかなぁ」みたいな煮え切らない答えが返ってくることがしばしばです。

たしかに「別れる理由がなかった」なんてあんまり前向きには聞こえませんが、私はこれはすごくリアルで、本質をついた一言だと思うんですよね。

というのがなぜなのか、分かりやすく説明していきます!writer:遣水あかりmodel:三方優加model:バンダリ亜砂也■「付き合う」と「結婚」は似てるけど違う思えば「付き合いたい」と思うかどうかというのは、単純に「好きかどうか」「一緒にデートしたいかどうか」という意味にも言い換えられます。

だけど「結婚するかどうか」というのは、「好き」というのは大前提で、普段の生活やデートなどの交際全体を通じて、「この人と一緒に歩いていくことをやめたいかどうか」という決断をすること。

すでに付き合っているんだから、何もしなければ二人はそのまま一緒に歩き続けることになる。

(もちろん「一生結婚しない」みたいな人もいますが)。

だから、放っておいても結婚に至るプロセスを、自分の手で中止するだけの理由があるかどうか、といういわば「消去法」的な思考が、男子にとって「結婚するかどうかを考える」ということなんです。

このことを踏まえて今日は、男子が交際から結婚にシフトするかどうかの判断基準として重視しているポイントをご紹介します。

■「結婚は人生の墓場」になる?「結婚は人生の墓場」学のない私には、これが誰の放った言葉かわかりませんが、その言葉はほとんど全ての男子の頭の中に存在しているでしょう。

「墓場なんてさすがに言い過ぎ……」と、あまりの風評被害を嘆きたくもなりますが、このイメージを払拭するには、彼が具体的に心配していることをクリアにし、「俺の場合には幸い、『結婚が墓場』なんてことにはならなそうだな。

ふう」と安心させるのがよさそうです。

そして以下が、具体的に「墓場」を構成する主な要素です。

・金銭的に大きく制限される(財布の紐を握られる)・友達と飲みに行けない・仕事を全力でできなくなる男子がお金、友達、仕事を大切にしているのって、けっこう当たり前のことですよね。

だから、たしかにこれらを奪われることは死んだも同然、マジで「墓場」なのかもしれません。

だけど幸い、現代は自由。

例えば「子供は考えてない」という夫婦がいても、それに対して眉をひそめる人はグッと減りました。

「本人たちの問題だから」と本気で理解を示してくれる人が大勢いる時代です。

もしもあなたが今の彼と結婚したら、財布の紐も握るし、飲み会なんて行かせないし、仕事もセーブさせる。

…そういうことを考えているのなら、「制限しないよ」なんて嘘を言って期待させるのはやめた方がいいです。

そして、彼と「2人が理想とする生活」をするためにはどういうかたちがベストなのか話し合う必要があります。

でも、もしもあなたが「二人でいられたら幸せだし、今みたいな自由な関係性の延長線上に結婚があればいいよね」と感じているのなら、どこかのタイミングでちゃんとそのことをはっきり伝えてあげてください。

「私との結婚は墓場じゃないよ」と。

それだけで、彼が「結婚を踏みとどまる理由」の大部分は消えていくはずです。

■ずっとかわいくいるための「努力」や「行動」はあるか?「墓場」とは別のものとして、男性にとって「たった一人の女性を選ぶ恐怖(勇気)」も(身も蓋もないですが)大きなハードルのひとつです。

要するに、「彼女が歳をとって、かわいいとか、エロいとか、そういうことを思えなくなっても、もう後戻りできないもんな」と、そういうことを必ず思っているので、この不安をうまく解消してあげる必要があります。

もっとも、人の年の取り方なんて人それぞれ。

だけど、今の私たちにできることだってちゃんとあります。

それは、日頃から、「いつでもかわいいと思ってもらえるような努力」を一生懸命に、地道にやることです。

付き合っていれば、交際当初よりも、「かわいい」と思う回数が減ってしまうことは絶対です。

それはあなたのせいではもちろんありませんし、彼がたとえ石原さとみと付き合ったって新垣結衣と付き合ったって同じことになる。

それは彼だってわかっている。

さすがに。

だからこそ、たまにでいいから彼女がとびきりのおしゃれをして「おっ、久々にめっさかわいい」と感じたり、付き合っても油断せずにダイエットやお肌の管理を続けてくれたりするのかどうか、というところを実は気にしてる。

「もう私のこと『好き』って一度言ったんだしさ、私のありのままをずっと、愛してよね」みたいには思ってないよね?とちょっと不安に思ってる。

だから、「かわいくいようとする私」だけは一生死守してください。

それだけで十分彼は安心してくれます。

当然、「努力」までが私たちにできる最善の手だし、そして結局、「かわいく思われ続けたい」という彼女の気持ちこそが一番かわいくて、「まあ、きっと、これからもずっと一緒にいられるだろうな」と彼を思わせる一番のきっかけになるんです。

(遣水あかり/ライター)(ハウコレ編集部)

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