ずっと大切にされたい。あなたがいつまでも「彼にとって特別な存在でいる」ためのコツ
どうもあかりです。
「彼氏にとって、特別な存在になりたいなぁ」毎晩お風呂に入ってお布団にくるまれながらその日の最後の考え事をする時間に、私はいつもこんなことを考えます。
遣水あかりって、意外とロマンチストなんですよ笑。
とはいいつつ、こんなことを日々ぼんやりと考えているのは私だけじゃないはずです。
今日は、そんな目標にちょっとでも近づけるように、今の私たちに現実的にできることをちょっと真面目に考えてみたいと思います。
writer:遣水あかりmodel:前田玲里■「特別」とは、ほかの女性と「違う」ということちょっと抵抗があるかもしれないけれど、恋は、比較のゲームです。
みんなの彼氏がたとえどれだけ誠実で、浮気なんてしないという人であっても、頭の中では、過去に付き合った女性や、今自分の周りにいる女性とあなたとを比べながら、「今の彼女は素敵だ」「今の彼女はここが不満だ」とか考えている。
きっと、みんなが彼のことを考えるときだって、この「比較」を行っているはずです。
ここから私が言いたいのは、「特別」になれるかどうかは、彼氏に「他の女子とは違う価値」を提供できるかどうかにかかっているということ。
しかも、これは身近なところからやるのが一番実践しやすいし、相手にも伝わりやすいんだと思っています。
ということで以下では、みんなにもぜひ試してみてほしい「特別さ」が伝わる行動をご紹介します。
「いいな」と思うものがあればどんどんやってみて。
■「彼女ならでは」の言葉や態度でエールを送る恋人の大切な役割のひとつに、「相手を支えてあげること」というものがあることは疑いようがありません。
じゃあ一体どう支えてあげるべきかという話になるわけですが、一番重要なのはやっぱり「他人とは違う方法で支えてあげる」ということです。
例えば彼氏が仕事のことで悩み、辛い思いをしているときに、「頑張らなくていいんじゃない?」とか、逆に「負けないで」という通りいっぺんの励ましをするのはどうでしょう。
もちろんそれ自体が悪いとは言わないのですが、そういうのって友達や同僚レベルでも言えるますよね。
それよりも、「辛かったらやめてもいいと思うよ。
私はどんなことがあっても一緒にいるし」みたいなことを言ってあげられたら、それはすごく素敵です。
「頑張らなくていい」というのはある種無責任で、逆に「やめてもいいんだよ。
私がいるし」というのはものすごく責任感のある一言だと彼氏は感じてくれるでしょう。
むしろ、そういうふうに言ってもらえるからこそ、「よし、最悪うまくいかなくてもいいから頑張ろう」と思えることだってあるはずです。
上のはあくまで例ですが、彼女として、一番彼のそばにいて、一番彼のことを思いやれる存在だからこそのエールを送れたら、それだけで十分に「特別な存在」だといえるんじゃないでしょうか。
■小さなことでもOK!「私の武器」があること「料理ができる」みたいな特技がある人は素敵です。
これもある意味「差別化」による「特別さ」の演出のひとつです。
他の女子にはない、自分の強みがあるというのは、やっぱりすごく大きいですよね。
ただ、なかなか特技と言われても、胸を張って誇れるものがないという人のほうが多いかもしれません。
それでも大丈夫です。
恋愛における強みとは、もっと簡単なレベルでも十分に生み出せます。
例えば、会ったときには誰よりも思い切り甘えてくれる、とか、毎日LINEで「好きだよ」と言ってくれるとか、(もちろんウザがられたらよくないですが)彼氏が「そういうのいいね!」と言ってくれる限り、それは十分に強みといえますね。
「これだけは負けない!」というものが何かひとつでも持てたら、きっと彼にもそのことは伝わっているはず。
■恋人に不安を与えない「安心できる」彼女でいること「特別さ」の演出は、必ずしも「何かアクションを起こす」ということに限られません。
人の感情がすぐに揺れ動いてしまいがちな恋愛という分野においては、「何もしない」つまり「変わらない」ということもすごく特別なことです。
なかには、頻繁に男子と遊んだり連絡をとったり、しかもそのことを彼氏に平気で伝えたり、あるいは、少し嫌なことがあると「あなたのことを好きでいられるか不安だわ」などと言ったりする人もいるでしょう。
そういう「この子がずっと自分のことを好きでいてくれるのか、確証が持てない」と思われてしまう女子は、ちょっともったいない。
それに比べて、そういう浮ついた部分を見せず、淡々と、ただただドシっと構えて、「彼女」としての日々を一日一日着実に過ごす。
そういう毎日の積み重ねだけでも、「この子と付き合っていると安定してて、安心感がある」と思ってもらえますし、こういうふうに思える恋人が「特別な存在」であるというのは、みんなもよく理解できるはずです。
■おわりに:無理せず、あなたのままでいられる「愛情表現」を「特別な存在」になるために、何かそれこそ「特別なこと」をする必要があるわけじゃありません。
ただ、自分のすぐそばにあって、「これ、私でもやれるかも」とふと思えるような日常のささいなことを実践してみる。
それだけで、「特別な存在」への扉は、案外かんたんに開けると思いますよ。
(遣水あかり/ライター)(ハウコレ編集部)